大学受験に向けた高校英語(文法)の総復習50問です。共通テストから国公立二次・私大まで、入試で問われる文法事項を集めました。問題をタップすると答えが開きます。
- まず答えを見ずに1周…分からなくても止まらず進んでください
- 2周目以降は間違えた問題だけ…印をつけて絞り込みます
- ★は入試で狙われる問題…50問中26問と多めですが、ここが差になります
- 中学英語が不安な方は先にそちらへ…土台がないと高校範囲は積み上がりません

高校英語で伸び悩む受験生の多くは、文法の知識はあるのに、読解で使えていない状態です。この50問は「読むときに効く形」で作りました。とくに関係詞の判別(後ろが完全か不完全か)と部分否定は、長文の内容一致で直接効きます。


科目別の一問一答一覧と、いまどの科目に時間を使うべきかは次の記事にまとめています。


時制・助動詞・仮定法(問1〜9)
1. 現在完了と過去形の違いを説明しなさい。
現在完了は「現在とのつながり」を表し、過去形は過去の一点を表します。そのため現在完了は yesterday など明確な過去を表す語と一緒に使えません。
2. 過去完了(had + 過去分詞)が表すものを答えなさい。
過去のある時点より、さらに前に起きたこと(大過去)を表します。
3. 時・条件を表す副詞節では、未来のことをどんな形で表すか。★
現在形で表します。ただし名詞節の場合は will を使うので区別が必要です。例:I don’t know when he will come.(名詞節)
4. 助動詞 + have + 過去分詞 の形が表す意味を、must・should・cannot で答えなさい。★
must have done =〜したにちがいない/should have done =〜すべきだったのに(後悔)/cannot have done =〜したはずがないです。
5. used to と would の違いを答えなさい。★
used to は過去の習慣と過去の状態の両方に使えますが、would は過去の習慣(動作)にしか使えません。
6. 仮定法過去と仮定法過去完了の形を、それぞれ答えなさい。★
仮定法過去は If + 過去形, 主語 + would + 原形(現在の事実に反する)。仮定法過去完了は If + had + 過去分詞, 主語 + would have + 過去分詞(過去の事実に反する)です。
7. I wish + 仮定法 が表す意味を答えなさい。
「〜であればいいのに(あればよかったのに)」という、実現しない願望を表します。
8. as if + 仮定法 が表す意味を答えなさい。
「まるで〜であるかのように」という意味です。
9. If it were not for 〜 と If it had not been for 〜 の意味を答えなさい。★
どちらも「〜がなければ/〜がなかったら」です。前者は現在、後者は過去について述べます。それぞれ Without / But for で言いかえられます。



仮定法は「事実に反する」ことを言うための形です。時制を1つずらすのがルール、と理解すれば形が覚えやすくなります。
不定詞・動名詞・分詞・使役(問10〜20)
10. 不定詞の意味上の主語は、どのように示すか。
for + 人 + to do が基本です。ただし kind, careless など人の性質を表す形容詞のときは of + 人を使います。
11. 完了不定詞(to have + 過去分詞)が表すことを答えなさい。★
述語動詞の時点より前のことを表します。例:He seems to have been ill.(以前病気だったようだ)
12. 動名詞の意味上の主語はどう示すか。
所有格または目的格を動名詞の前に置きます。例:I don’t like his coming late.
13. remember to do と remember doing の違いを答えなさい。★
remember to do =これからすることを覚えている、remember doing =過去にしたことを覚えているです。forget も同じ関係です。
14. try to do と try doing の違いを答えなさい。★
try to do =〜しようと努力する、try doing =試しに〜してみるです。
15. 分詞構文の作り方を説明しなさい。
接続詞と主語を省略し、動詞をing形に変えます。否定は not を分詞の前に置きます。
16. 独立分詞構文とは何か。★
分詞構文の意味上の主語が、主節の主語と異なる場合に、分詞の前に主語を残す形です。
17. with + 名詞 + 分詞 の形が表す意味を答えなさい。
付帯状況(〜しながら、〜した状態で)を表します。例:with his arms folded(腕を組んで)
18. 知覚動詞 see の後ろで、原形不定詞とing形はどう意味が違うか。★
原形は動作の一部始終を見た、ing形は進行中の場面を見たことを表します。
19. 使役動詞 make・have・let の違いを答えなさい。★
make =強制的に、have =当然の依頼として、let =許可してさせる、という違いがあります。いずれも後ろは原形不定詞です。
20. get + 人 + to do の形が、使役動詞と違う点を答えなさい。
to 不定詞をとる点です(make/have/let は原形)。「説得して〜させる」というニュアンスがあります。



不定詞と動名詞はremember / forget / try の使い分けが最頻出です。意味が変わる動詞だけを先に押さえてください。
関係詞と比較(問21〜29)
21. 関係代名詞 what の特徴を答えなさい。★
先行詞を含む関係代名詞で、「〜すること・もの」という意味の名詞節をつくります。
22. 関係代名詞の非制限用法(コンマつき)は、制限用法とどう違うか。★
制限用法は先行詞を限定し、非制限用法は補足説明を加えるだけです。非制限用法では that は使えません。
23. 関係副詞 where・when・why・how は、それぞれどんな先行詞をとるか。
where=場所/when=時/why=理由(the reason)/how=方法です。ただし how は the way と一緒には使えません。
24. 関係代名詞と関係副詞の使い分けを説明しなさい。★
後ろの文が不完全なら関係代名詞、完全なら関係副詞です。これが最も確実な見分け方です。
25. 複合関係詞 whatever・whoever・whenever の2つの意味を答えなさい。
「〜するものは何でも」(名詞節)と「たとえ〜でも」(譲歩の副詞節)の2つです。
26. the + 比較級, the + 比較級 の意味を答えなさい。
「〜すればするほど…」という意味です。例:The more you practice, the better you become.
27. 最上級の意味を比較級や原級で表す方法を1つ答えなさい。★
No other + 単数名詞 + is + 比較級 + than 〜 や No other + 単数名詞 + is as 〜 as で表せます。
28. 比較級を強調するときに使う語を答えなさい。★
much・far・even・still・a lot です。very は比較級を強調できません(原級を強めます)。
29. no more than と not more than の違いを答えなさい。★
no more than =わずか〜しかない(=only)、not more than =多くても〜(=at most)です。



関係詞は「後ろの文が完全か不完全か」で判断するのが最も確実です。先行詞の種類から考えると迷います。
否定・強調・受動態・話法(問30〜39)
30. 部分否定を表す表現を2つ挙げなさい。★
not all(すべてが〜というわけではない)、not always(いつも〜とは限らない)などです。not both、not necessarily も同様です。
31. 二重否定はどんな意味になるか。
強い肯定になります。例:There is no rule without exceptions.(例外のない規則はない=どんな規則にも例外がある)
32. 否定語が文頭に出ると、後ろの語順はどうなるか。★
倒置(疑問文の語順)になります。例:Never have I seen such a thing.
33. 強調構文(It is 〜 that …)で強調できるものを答えなさい。
主語・目的語・副詞(句)です。動詞は強調できません(動詞は do を使います)。
34. 強調構文と形式主語構文の見分け方を答えなさい。★
It is と that を取り除いて文が成立すれば強調構文、成立しなければ形式主語構文です。
35. 同格の that は、どんな名詞のあとに来るか。
fact・idea・news・belief など、内容を持つ名詞のあとに来ます。「〜という…」と訳します。
36. 受動態にできない動詞の例を1つ挙げ、その理由を答えなさい。★
resemble・have・become などです。これらは状態を表す他動詞で、受け身の意味を持たないためです。
37. by 以外の前置詞を使う受動態を2つ挙げなさい。
be surprised at / be interested in / be covered with / be known to などです。
38. 時制の一致とは何か。またその例外を1つ挙げなさい。★
主節が過去形なら従属節も過去に合わせる規則です。例外は不変の真理・現在も続く習慣・歴史上の事実(常に過去形)などです。
39. 話法の転換で、直接話法の this・here・now は、間接話法でどうなるか。
that・there・then になります。



否定は部分否定が狙われます。not all =「すべてが〜ではない」。全否定と取り違えると内容一致問題を落とします。
名詞・構文・読解と英作文(問40〜50)
40. 命令文を間接話法にするとき、どんな形を使うか。
tell + 人 + to do です。否定命令は not to do を使います。
41. 名詞の可算・不可算で、information や advice はどちらか。★
不可算名詞です。an information や advices とは言えず、a piece of information のように数えます。
42. 冠詞 the を使うのはどんなときか。3つ挙げなさい。
①すでに話に出たものを指すとき ②文脈から特定できるとき ③唯一のもの(the sun など)です。
43. 形式目的語 it を使う構文を答えなさい。
find / think / make + it + 形容詞 + to do の形です。例:I found it difficult to understand.
44. so that 構文の2つの意味を答えなさい。★
「〜するために」(目的)と「とても…なので〜」(結果、so … that 〜)です。
45. 譲歩を表す接続詞・表現を3つ挙げなさい。
although・though・even if・even though・while などです。
46. It is 〜 to do と It is 〜 that … の that 節で、動詞が原形になるのはどんなときか。★
提案・要求・命令を表す語(suggest, propose, demand, insist など)のあとの that 節です。動詞は原形(または should + 原形)になります。
47. 英文を読むときに、まず特定すべきものを答えなさい。
主語(S)と動詞(V)です。修飾語がどれだけ長くても、SとVさえ見つかれば文の骨格がつかめます。
48. 長文で1文が長いとき、どこで切って読めばよいか。★
前置詞句・関係詞・接続詞の前です。ここで区切ると、主語と動詞が浮かび上がります。
49. 英作文で減点されやすい3つのポイントを答えなさい。
①主語と動詞の一致 ②時制 ③冠詞と単複です。内容が良くても、この3つで大きく削られます。
50. 和訳問題で必ず守るべきことを答えなさい。
指示語や省略された語を具体的に補うことです。「それ」のまま訳すと減点されることがあります。



ここまでお疲れさまでした。残りは構文と実戦です。最後の4問は、読解と英作文で点を落とさないための確認事項です。
50問おつかれさまでした
文法が確認できたら、すぐに長文で使ってください。文法は読解のための道具なので、覚えただけでは点になりません。



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