大学受験に向けた高校英語(文法)の総復習100問です。共通テストから国公立二次・私大まで、入試で問われる文法事項を集めました。問題をタップすると答えが開きます。
- まず答えを見ずに1周…分からなくても止まらず進んでください
- 2周目以降は間違えた問題だけ…印をつけて絞り込みます
- ★は入試で狙われる問題…100問中26問と多めですが、ここが差になります
- 中学英語が不安な方は先にそちらへ…土台がないと高校範囲は積み上がりません

高校英語で伸び悩む受験生の多くは、文法の知識はあるのに、読解で使えていない状態です。この100問は「読むときに効く形」で作りました。とくに関係詞の判別(後ろが完全か不完全か)と部分否定は、長文の内容一致で直接効きます。

科目別の一問一答一覧と、いまどの科目に時間を使うべきかは次の記事にまとめています。

問1〜9|時制・助動詞・仮定法
1. 現在完了と過去形の違いを説明しなさい。
現在完了は「現在とのつながり」を表し、過去形は過去の一点を表します。そのため現在完了は yesterday など明確な過去を表す語と一緒に使えません。
2. 過去完了(had + 過去分詞)が表すものを答えなさい。
過去のある時点より、さらに前に起きたこと(大過去)を表します。
3. 時・条件を表す副詞節では、未来のことをどんな形で表すか。★
現在形で表します。ただし名詞節の場合は will を使うので区別が必要です。例:I don’t know when he will come.(名詞節)
4. 助動詞 + have + 過去分詞 の形が表す意味を、must・should・cannot で答えなさい。★
must have done =〜したにちがいない/should have done =〜すべきだったのに(後悔)/cannot have done =〜したはずがないです。
5. used to と would の違いを答えなさい。★
used to は過去の習慣と過去の状態の両方に使えますが、would は過去の習慣(動作)にしか使えません。
6. 仮定法過去と仮定法過去完了の形を、それぞれ答えなさい。★
仮定法過去は If + 過去形, 主語 + would + 原形(現在の事実に反する)。仮定法過去完了は If + had + 過去分詞, 主語 + would have + 過去分詞(過去の事実に反する)です。
7. I wish + 仮定法 が表す意味を答えなさい。
「〜であればいいのに(あればよかったのに)」という、実現しない願望を表します。
8. as if + 仮定法 が表す意味を答えなさい。
「まるで〜であるかのように」という意味です。
9. If it were not for 〜 と If it had not been for 〜 の意味を答えなさい。★
どちらも「〜がなければ/〜がなかったら」です。前者は現在、後者は過去について述べます。それぞれ Without / But for で言いかえられます。

仮定法は「事実に反する」ことを言うための形です。時制を1つずらすのがルール、と理解すれば形が覚えやすくなります。
問10〜20|不定詞・動名詞・分詞・使役
10. 不定詞の意味上の主語は、どのように示すか。
for + 人 + to do が基本です。ただし kind, careless など人の性質を表す形容詞のときは of + 人を使います。
11. 完了不定詞(to have + 過去分詞)が表すことを答えなさい。★
述語動詞の時点より前のことを表します。例:He seems to have been ill.(以前病気だったようだ)
12. 動名詞の意味上の主語はどう示すか。
所有格または目的格を動名詞の前に置きます。例:I don’t like his coming late.
13. remember to do と remember doing の違いを答えなさい。★
remember to do =これからすることを覚えている、remember doing =過去にしたことを覚えているです。forget も同じ関係です。
14. try to do と try doing の違いを答えなさい。★
try to do =〜しようと努力する、try doing =試しに〜してみるです。
15. 分詞構文の作り方を説明しなさい。
接続詞と主語を省略し、動詞をing形に変えます。否定は not を分詞の前に置きます。
16. 独立分詞構文とは何か。★
分詞構文の意味上の主語が、主節の主語と異なる場合に、分詞の前に主語を残す形です。
17. with + 名詞 + 分詞 の形が表す意味を答えなさい。
付帯状況(〜しながら、〜した状態で)を表します。例:with his arms folded(腕を組んで)
18. 知覚動詞 see の後ろで、原形不定詞とing形はどう意味が違うか。★
原形は動作の一部始終を見た、ing形は進行中の場面を見たことを表します。
19. 使役動詞 make・have・let の違いを答えなさい。★
make =強制的に、have =当然の依頼として、let =許可してさせる、という違いがあります。いずれも後ろは原形不定詞です。
20. get + 人 + to do の形が、使役動詞と違う点を答えなさい。
to 不定詞をとる点です(make/have/let は原形)。「説得して〜させる」というニュアンスがあります。

不定詞と動名詞はremember / forget / try の使い分けが最頻出です。意味が変わる動詞だけを先に押さえてください。
問21〜29|関係詞と比較
21. 関係代名詞 what の特徴を答えなさい。★
先行詞を含む関係代名詞で、「〜すること・もの」という意味の名詞節をつくります。
22. 関係代名詞の非制限用法(コンマつき)は、制限用法とどう違うか。★
制限用法は先行詞を限定し、非制限用法は補足説明を加えるだけです。非制限用法では that は使えません。
23. 関係副詞 where・when・why・how は、それぞれどんな先行詞をとるか。
where=場所/when=時/why=理由(the reason)/how=方法です。ただし how は the way と一緒には使えません。
24. 関係代名詞と関係副詞の使い分けを説明しなさい。★
後ろの文が不完全なら関係代名詞、完全なら関係副詞です。これが最も確実な見分け方です。
25. 複合関係詞 whatever・whoever の2つの意味を答えなさい。また、whenever・wherever との違いも説明しなさい。
whatever・whoever は「〜するものは何でも/〜する人は誰でも」(名詞節)と「たとえ〜でも」(譲歩の副詞節)の2つです。
ここが差がつくところ。whenever・wherever は名詞節を作りません。「〜するときはいつでも/〜する所ならどこでも」と「いつ〜しようとも/どこで〜しようとも」で、どちらも副詞節です。
26. the + 比較級, the + 比較級 の意味を答えなさい。
「〜すればするほど…」という意味です。例:The more you practice, the better you become.
27. 最上級の意味を比較級や原級で表す方法を1つ答えなさい。★
No other + 単数名詞 + is + 比較級 + than 〜 や No other + 単数名詞 + is as 〜 as で表せます。
28. 比較級を強調するときに使う語を答えなさい。★
much・far・even・still・a lot です。very は比較級を強調できません(原級を強めます)。
29. no more than と not more than の違いを答えなさい。★
no more than =わずか〜しかない(=only)、not more than =多くても〜(=at most)です。

関係詞は「後ろの文が完全か不完全か」で判断するのが最も確実です。先行詞の種類から考えると迷います。
問30〜39|否定・強調・受動態・話法
30. 部分否定を表す表現を2つ挙げなさい。★
not all(すべてが〜というわけではない)、not always(いつも〜とは限らない)などです。not both、not necessarily も同様です。
31. 二重否定はどんな意味になるか。
強い肯定になります。例:There is no rule without exceptions.(例外のない規則はない=どんな規則にも例外がある)
32. 否定語が文頭に出ると、後ろの語順はどうなるか。★
倒置(疑問文の語順)になります。例:Never have I seen such a thing.
33. 強調構文(It is 〜 that …)で強調できるものを答えなさい。
主語・目的語・副詞(句)です。動詞は強調できません(動詞は do を使います)。
34. 強調構文と形式主語構文の見分け方を答えなさい。★
It is と that を取り除いて文が成立すれば強調構文、成立しなければ形式主語構文です。
35. 同格の that は、どんな名詞のあとに来るか。
fact・idea・news・belief など、内容を持つ名詞のあとに来ます。「〜という…」と訳します。
36. 受動態にできない動詞の例を1つ挙げ、その理由を答えなさい。★
resemble・have・lack・cost・suit などです。これらは状態を表す他動詞で、受け身の意味を持たないためです。
なお become は補語をとる動詞(SVC)なので、そもそも受動態にできません。理由が別なので分けて覚えてください。
37. by 以外の前置詞を使う受動態を2つ挙げなさい。
be surprised at / be interested in / be covered with / be known to などです。
38. 時制の一致とは何か。またその例外を1つ挙げなさい。★
主節が過去形なら従属節も過去に合わせる規則です。例外は不変の真理・現在も続く習慣・歴史上の事実(常に過去形)などです。
39. 話法の転換で、直接話法の this・here・now は、間接話法でどうなるか。
that・there・then になります。

否定は部分否定が狙われます。not all =「すべてが〜ではない」。全否定と取り違えると内容一致問題を落とします。
問40〜50|名詞・構文・読解と英作文
40. 命令文を間接話法にするとき、どんな形を使うか。
tell + 人 + to do です。否定命令は not to do を使います。
41. 名詞の可算・不可算で、information や advice はどちらか。★
不可算名詞です。an information や advices とは言えず、a piece of information のように数えます。
42. 冠詞 the を使うのはどんなときか。3つ挙げなさい。
①すでに話に出たものを指すとき ②文脈から特定できるとき ③唯一のもの(the sun など)です。
43. 形式目的語 it を使う構文を答えなさい。
find / think / make + it + 形容詞 + to do の形です。例:I found it difficult to understand.
44. so that と so … that の違いを説明しなさい。★
so that + 主語 + can/will … は「〜するために」(目的)。
so + 形容詞・副詞 + that … は「とても…なので〜」(程度・結果)。
別の構文です。so と that の間に形容詞・副詞が入っているかどうかで見分けてください。
45. 譲歩を表す接続詞・表現を3つ挙げなさい。
although・though・even if・even though・while などです。
46. It is 〜 to do と It is 〜 that … の that 節で、動詞が原形になるのはどんなときか。★
提案・要求・命令を表す語(suggest, propose, demand, insist など)のあとの that 節です。動詞は原形(または should + 原形)になります。
47. 英文を読むときに、まず特定すべきものを答えなさい。
主語(S)と動詞(V)です。修飾語がどれだけ長くても、SとVさえ見つかれば文の骨格がつかめます。
48. 長文で1文が長いとき、どこで切って読めばよいか。★
前置詞句・関係詞・接続詞の前です。ここで区切ると、主語と動詞が浮かび上がります。
49. 英作文で減点されやすい3つのポイントを答えなさい。
①主語と動詞の一致 ②時制 ③冠詞と単複です。内容が良くても、この3つで大きく削られます。
50. 和訳問題で必ず守るべきことを答えなさい。
指示語や省略された語を具体的に補うことです。「それ」のまま訳すと減点されることがあります。
問51〜60|語法
51. 空所に入るのは。 I am looking forward to ( see / seeing ) you.★
seeing。
look forward to の to は前置詞なので動名詞。be used to/object to も同じです。
52. He is used to ( live / living ) alone.★
living。
be used to −ing=〜に慣れている。used to do(昔は〜した)とは別物です。
53. She ( married / married with ) him last year.★
married。
marry は他動詞。discuss/enter/reach/approach も前置詞不要です。
54. I ( explained him / explained to him ) the plan.★
explained to him。
explain は人を直接目的語にできません。suggest/propose も同様。
55. ( Almost / Most ) students agreed.★
Most。
almost は副詞なので名詞を直接修飾できません。almost all students なら可。
56. The number of students ( is / are ) increasing.★
is。
the number of 〜=〜の数(単数扱い)。a number of 〜(多くの〜)は複数扱いです。
57. He is ( senior than / senior to ) me.★
senior to。
ラテン比較級(senior/junior/superior/inferior/prior)はthan ではなく to。
58. It is no use ( to cry / crying ) over spilt milk.
crying。
It is no use −ing=〜しても無駄だ。
59. I would rather ( stay / to stay ) home.
stay。
would rather + 原形。
60. ( Despite / Although ) the rain, we went out.★
Despite。
despite は前置詞(後ろは名詞)、although は接続詞(後ろは文)。ここの取り違えが最頻出です。
問61〜70|熟語・多義語
61. 熟語 make up for 〜 の意味は。
〜を埋め合わせる。
62. 熟語 put off 〜 の意味は。
〜を延期する(=postpone)。
63. 熟語 come across 〜 の意味は。★
〜に偶然出会う、ふと見つける。
64. 熟語 stand for 〜 の意味は。
〜を表す、〜の略である。
65. 熟語 give in(to 〜)の意味は。★
屈する、降参する。give up(あきらめる)と区別。
66. 多義語 hold の意味を3つ答えなさい。★
①持つ ②開催する ③(意見などを)抱く。hold true(当てはまる)も頻出。
67. 多義語 address の名詞・動詞の意味は。★
名=住所/演説。動=(問題に)取り組む、(人に)話しかける。
論説文では「取り組む」の意味が圧倒的に多いです。
68. 多義語 figure の意味を3つ答えなさい。★
①数字 ②人物 ③図。figure out(理解する)も重要。
69. 紛らわしい語:economic と economical の違いは。★
economic=経済の/economical=節約になる、経済的な。
70. 紛らわしい語:considerable と considerate の違いは。★
considerable=かなりの/considerate=思いやりのある。
問71〜80|整序英作文
71. 並べ替え。 彼が来るかどうか分からない。 I don’t know ( he / whether / will / come ).★
I don’t know whether he will come.
名詞節の whether。if でも可ですが、or not をすぐ後ろに置くなら whether のみ。
72. その本を読み終えるのに3時間かかった。 It ( me / took / three hours ) to finish the book.
It took me three hours to finish the book.
73. 彼女は私の3倍の本を持っている。 She has ( as / three times / many books / as ) I do.★
She has three times as many books as I do.
倍数は as 〜 as の前に置きます。
74. 何と言えばいいのか分からなかった。 I didn’t know ( to / what / say ).
I didn’t know what to say.
75. 早く出発すればするほど良い。 ( the better / the earlier / we leave / , ) it is.★
The earlier we leave, the better it is.
The 比較級 …, the 比較級 … の形。
76. 彼は宿題を終えてから出かけた。 He went out ( his homework / after / finishing ).
He went out after finishing his homework.
77. 私が驚いたことに、彼は合格した。 ( my surprise / to / , ) he passed the exam.★
To my surprise, he passed the exam.
to one’s 感情名詞=〜したことに。
78. その問題は解決されなければならない。 The problem ( be / must / solved ).
The problem must be solved.
助動詞+be+過去分詞。
79. 彼が正直なのは言うまでもない。 ( that / it goes without saying ) he is honest.★
It goes without saying that he is honest.
80. 私は彼に本を借りた。 I ( a book / borrowed / from ) him.★
I borrowed a book from him.
borrow は無料で借りる、rent は有料、lend は貸す。
問81〜90|和訳
81. 日本語に直しなさい。 It was not until he lost his health that he realized its value.★
健康を失って初めて、彼はその価値に気づいた。
not until 〜 の強調構文は「〜して初めて…」と訳すのが定型です。
82. He is the last person to tell a lie.★
彼は決してうそをつくような人ではない。
the last 〜 to do は「最も〜しそうにない」。「最後の人」と訳すと誤りです。
83. There is no denying that he is talented.★
彼に才能があることは否定できない。
There is no −ing=〜できない。
84. Little did I know that she was ill.★
彼女が病気だとは少しも知らなかった。
否定語が文頭に出て倒置が起きています。
85. What matters is not how long you study but how you study.★
重要なのは、どれだけ長く勉強するかではなく、どう勉強するかだ。
not A but B の構文。matter は動詞で「重要である」。
86. He may well be angry.★
彼が怒るのももっともだ。
may well=〜するのももっともだ/may as well=〜したほうがよい。
87. The higher we climbed, the colder it became.
高く登れば登るほど、寒くなった。
88. I cannot thank you enough.★
いくら感謝してもしきれない。
cannot 〜 enough=いくら〜してもしすぎることはない。
89. Far from being satisfied, he complained.★
満足するどころか、彼は文句を言った。
far from 〜=決して〜ではない。
90. No sooner had he arrived than it began to rain.★
彼が着くやいなや雨が降り始めた。
倒置に注意。
問91〜100|英作文
91. 英語にしなさい。 私は英語を勉強すればするほど、面白くなってきた。★
The more I studied English, the more interesting it became.
92. その知らせを聞いて驚いた。
I was surprised to hear the news.
感情の原因を表す不定詞。
93. 彼に手伝ってもらった。★
I had him help me.(または I got him to help me.)
have+人+原形/get+人+to do の違いに注意。
94. 私が言いたいのは、時間が足りないということだ。★
What I want to say is that we don’t have enough time.
関係代名詞 what を主語に。
95. 雨が降らなければ、私たちは出かけます。★
If it doesn’t rain, we will go out.
条件のifの中は未来でも現在形。
96. 彼は私より3歳年上だ。
He is three years older than I am.
97. この問題は解くのが難しい。★
This question is difficult to solve.
文末の目的語を置かない(× to solve it)のがポイント。
98. 私はもっと早く出発すべきだった。★
I should have left earlier.
should have + 過去分詞=〜すべきだったのに。
99. 彼女は昨日からずっと勉強している。
She has been studying since yesterday.
100. 自由英作文で、最初に書くべきことは。★
自分の立場(主張)。そのあとに理由を2つ、最後にもう一度主張。英検・大学入試とも同じ型が使えます。途中で立場が変わるのが最大の減点要因です。

50問おつかれさまでした。最後の4問は、読解と英作文で点を落とさないための確認事項です。
50問おつかれさまでした
文法が確認できたら、すぐに長文で使ってください。文法は読解のための道具なので、覚えただけでは点になりません。

英語の勉強で最ももったいないのが、文法書を何周もして満足してしまうことです。文法書は辞書のように使い、分からない構文が出たときに戻るのが正しい使い方です。
そのまま使える長文練習(無料)

英語の勉強の進め方


ほかの一問一答50問ノック


数学(公式・定理)の総復習50問も用意しています。

年内入試(総合型・学校推薦)を検討している方はこちらもご覧ください。

文法の確認が終わったら過去問へ進みます。

高1・高2の段階から英語を維持しておくと、高3が楽になります。

国語の総復習50問も用意しています。

文法を確認したら、論説文で実際に使ってみてください。
文法の総復習が終わったら、英検2級を取っておくと出願できる方式が増えます。

英検2級を受ける人は、英検固有の内容(要約・面接・多義語)も確認しておいてください。

文法の確認が終わったら、次は語法・整序・和訳・英作文の50問です。文法が分かるのに点が伸びない人は、たいてい語法で落としています。


コメント