大学入試で使える英検2級の総復習50問です。語彙・文法だけでなく、長文とリスニングの解き方、ライティングの型、二次試験の面接まで入れました。問題をタップすると答えが開きます。すべて無料です。
- まず答えを見ずに1周…分からなくても止まらず進んでください
- 2周目以降は間違えた問題だけ…印をつけて絞り込みます
- ★は差がつきやすい問題…50問中33問です
- ライティングと面接は同じ型が使えます…問44と問50をセットで覚えてください

英検2級で落ちる人を見ていると、語彙と文法で落ちているケースはむしろ少数です。多くはライティングを一度も書かずに本番へ行っているか、面接で黙ってしまうかのどちらかです。だからこの50問は、その2つを最後に厚めに入れました。
英検を何級までいつ取るべきか、外部検定入試での使われ方は次の記事にまとめています。

語彙・熟語・多義語(問1〜18)
1. account for 〜 の意味を2つ答えなさい。★
①〜を説明する ②〜の割合を占める。長文では②の意味で数字と一緒に出ることが多いです。
2. come up with 〜 の意味は?
(案・考えを)思いつく。come up(近づく)とは別物として覚えてください。
3. put up with 〜 の意味は?★
〜を我慢する。put up(掲げる)+with で意味が変わる代表例です。
4. take over 〜 の意味は?
〜を引き継ぐ、〜を買収する。ビジネス系の長文で頻出です。
5. carry out 〜 の意味は?
〜を実行する、(調査などを)行う。carry out a survey(調査を行う)の形で覚えると使えます。
6. figure out 〜 の意味は?
〜を理解する、答えを導き出す。「考えた末に分かる」というニュアンスです。
7. run out of 〜 の意味は?
〜を使い果たす、〜が足りなくなる。run out(尽きる)は自動詞なので of の有無に注意。
8. look into 〜 の意味は?★
〜を調査する。look at(見る)・look for(探す)との区別が問われます。
9. get rid of 〜 の意味は?
〜を取り除く、〜を処分する。
10. make up for 〜 の意味は?★
〜を埋め合わせる、〜の補いをする。make up(構成する/化粧する)と混同しやすい語です。
11. be supposed to do の意味は?★
〜することになっている、〜するはずだ。「予定・決まり」を表します。会話問題で非常によく出ます。
12. in terms of 〜 の意味は?
〜の観点から、〜の点で。論説文の頻出表現です。
13. on behalf of 〜 の意味は?★
〜を代表して、〜の代わりに。スピーチやメールの文面で出ます。
14. 多義語 charge の意味を3つ答えなさい。★
①料金/請求する ②充電する ③告発する。in charge of 〜(〜を担当して)も頻出です。
15. be subject to 〜 の意味は?★
〜を受けやすい、〜の対象となる。subject(主題・科目)とはまったく別の使い方です。
16. 動詞の last はどんな意味か。★
「続く、持続する」。The meeting lasted two hours.(会議は2時間続いた)のように使います。
17. 動詞の matter はどんな意味か。★
「重要である」。It doesn’t matter.(それは重要ではない=構いません)が定型表現です。
18. reliable / reliant の違いは?
reliable=信頼できる、reliant=依存している。be reliant on 〜(〜に依存している)の形で使います。
文法・語法(問19〜32)
19. 仮定法過去と仮定法過去完了の形をそれぞれ答えなさい。★
仮定法過去:If + 過去形, 主語 + would/could + 原形(現在の事実に反する)。仮定法過去完了:If + had + 過去分詞, 主語 + would have + 過去分詞(過去の事実に反する)。
20. 関係代名詞 what の使い方を説明しなさい。★
先行詞を含む関係代名詞で、「〜すること/もの」の意味になります。the thing which に置き換えられます。
21. 関係代名詞と関係副詞は、何を見て判別するか。★
後ろの文が完全か不完全かで判別します。不完全なら関係代名詞、完全なら関係副詞(where / when / why / how)。
22. 使役動詞 make / have / let + 目的語のあとに来る形は?★
動詞の原形です。ただしget は to 不定詞(get 人 to do)をとるので区別が必要です。
23. 知覚動詞のあとの「原形」と「-ing」の違いは?
原形=動作の全体を見た/聞いた、-ing=進行中の一場面を表します。I saw him cross the street.(渡りきるのを見た)/crossing(渡っている途中を見た)。
24. 不定詞の意味上の主語で、for と of はどう使い分けるか。★
人の性質を表す形容詞(kind, foolish, careless など)は of、それ以外は for。It is kind of you to help me.
25. 動名詞だけを目的語にとる動詞を4つ挙げなさい。★
enjoy / finish / mind / avoid(ほかに give up, practice, suggest など)。「すでに起きたこと・進行中のこと」に向くと覚えると整理できます。
26. 不定詞だけを目的語にとる動詞を4つ挙げなさい。
hope / decide / want / promise(ほかに expect, refuse, offer など)。「これからのこと」に向く動詞です。
27. should have + 過去分詞 の意味は?★
「〜すべきだったのに(しなかった)」という後悔・非難を表します。must have p.p.=〜したにちがいない、can’t have p.p.=〜したはずがない。
28. not all / not always は何を表すか。★
部分否定(すべてが〜というわけではない/いつも〜とは限らない)です。全否定の no / never と混同すると内容一致で失点します。
29. so 〜 that … と such 〜 that … の違いは?
so のあとは形容詞・副詞、such のあとは名詞(a/an + 形容詞 + 名詞)が来ます。意味はどちらも「とても〜なので…」。
30. 「The 比較級 …, the 比較級 …」の意味は?
「〜すればするほど、ますます…」。The more you practice, the better you become.
31. no more than と not more than の違いは?★
no more than=わずか〜しかない(only)、not more than=多くても〜(at most)。数を扱う長文で差が出ます。
32. 分詞構文はどう作るか。
接続詞と主語を省略し、動詞を -ing にする。受け身の場合は being を省略して過去分詞から始まります。
長文・リスニングの解き方(問33〜40)
33. 英検2級の長文で、設問は本文の順番どおりに並ぶか。★
原則として並びます。だから「設問を1問読む→該当箇所まで読む→解く」を繰り返すのが最も速い解き方です。全部読んでから解くより時間を節約できます。
34. 内容一致問題で、まず切ってよい選択肢の特徴は?★
①本文に書かれていない情報が入っている ②always / only / never など言い過ぎの語がある。この2つで多くの誤答が落とせます。
35. 段落の主題文(言いたいこと)はどこに来やすいか。
段落の冒頭です。時間がないときは各段落の1文目だけを拾うと、全体の流れがつかめます。
36. However / In fact のあとには何が来るか。★
筆者の主張が来ます。逆接のあとが答えの根拠になっているケースが非常に多いので、印をつけながら読んでください。
37. 空所補充で最初に見るべきものは?
空所の前後の接続表現(however, therefore, for example など)。空所の中身より、前後の論理関係が手がかりになります。
38. リスニング第1部(会話)で問われやすいことは?★
最後の発言に対する適切な応答、会話の目的、これから何をするか。とくに会話の最後の1〜2文に答えが集中します。
39. リスニング中にメモを取るなら、何を書くべきか。
数字・時刻・曜日・固有名詞だけ。文を書こうとすると次の音声を聞き逃します。
40. 放送が始まる前にすべきことは?★
選択肢の先読みです。選択肢を見れば「何が問われるか」の見当がつき、聞くべき情報が絞れます。
ライティング(問41〜46)
41. 英検2級のライティングは何題あるか。★
2題です。「要約」と「意見論述」があります。それぞれ形式が違うので、両方の型を用意しておく必要があります。
42. 意見論述の語数の目安は?★
80〜100語です。少なすぎると減点対象になります。まずは語数に届く型を作ってしまうのが先決です。
43. 要約問題の語数の目安と、書くときの原則は?★
45〜55語。原則は「本文の表現をそのまま写さず、自分の言葉に置き換える」ことと、自分の意見を入れないことです。
44. 意見論述の基本構成を答えなさい。★
①主張 → ②理由1 → ③理由2 → ④まとめ。この4ブロックを固定してしまえば、毎回ゼロから考える必要がなくなります。
45. 理由を書き始めるときに使える表現は?
First, / Second, / For example, / This is because 〜。決まった表現を使うほうが、採点者に構成が伝わります。
46. 意見論述で最も多い減点の原因は?★
最初の主張と最後のまとめが食い違うことです。理由を書いているうちに立場がずれるのが典型例。書き終えたら、1文目と最終文だけを読み返してください。
二次試験・面接(問47〜50)
47. 2級の二次試験(面接)の流れを順に答えなさい。★
①パッセージの黙読と音読 → ②パッセージについての質問 → ③イラストの人物の行動説明 → ④受験者自身の意見(2問)という流れです。
48. 音読で気をつけることは?★
意味の切れ目で区切ること。速く読む必要はありません。速さより、区切りと聞き取りやすさが評価されます。
49. 質問が聞き取れなかったときはどうするか。★
黙らないこと。Could you say that again, please? と聞き返して構いません。沈黙が最も点を失います。
50. 意見を問われたときの答え方は?★
まず Yes / No で立場を示し、そのあとに理由を2つ述べます。ライティングと同じ型なので、対策を共有できます。

50問終わりましたか。間違えた問題の数より、「どのセクションで落としたか」を見てください。語彙で落ちたなら単語帳、文法で落ちたなら文法書、ライティングで落ちたなら型の練習——やることが変わります。全部を平均的にやるのが、いちばん時間のかかるやり方です。
間違えたセクション別・次にやること
| 落としたセクション | 次にやること |
|---|---|
| 語彙・熟語 | 受験用の単語帳を回す。英検用に増やさない |
| 文法・語法 | 高校英語の文法50問で総点検する |
| 長文・リスニング | 全訳つきの長文演習で読む量を確保する |
| ライティング | 型を5本書いて固定する。ここが最も伸びる |
| 面接 | 声に出す回数を確保する。相手がいないならアプリでも可 |
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