ディベートのテーマ(お題)は、「クラスの半分が賛成、半分が反対になりそうか」で選ぶと外しません。この記事では、日常のくだらない・面白いテーマ50個をジャンル別に一覧にし、独特で議論を呼ぶテーマ10個、賛成・反対の材料つきの論点早見表、反論の型、学年別の選び方まで、塾で生徒のディベートを見てきた立場からまとめます。
- バナナはおやつに入るか?
- 朝食は必要か不要か?
- 食事中のスマートフォン使用は許可されるべきか?
- YouTubeかNetflixか、どちらかしか一生見れないなら?
- 電子書籍と紙の書籍、どちらが良いか?
選び方は1つだけ。クラスの半分が賛成、半分が反対になりそうかで決めます。全50個はすぐ下、授業や大会で使う本格的な論題は後半にあります。
友達との雑談、学級活動、授業の言語活動、社会人の研修まで、そのまま使えるように場面別の選び方も付けました。
日常ディベートテーマ50選|ジャンル別一覧
まず50個をジャンル別に並べます。どれも下調べなし・準備3分で始められる日常のお題です。「くだらないけど本気で割れる」ものほど盛り上がるので、迷ったら食べ物かスマホから選んでください。
食べ物・生活のくだらないお題(1〜10)
- 朝食は必要か不要か?
- バナナはおやつに入るか?
- カップ麺は禁止にすべきか?
- 料理は自炊すべきか外食すべきか?
- 休日の過ごし方、家で過ごすべきか外出すべきか?
- 運動は毎日行うべきか、それとも週数回で十分か?
- ジムに通うべきか、自宅トレーニングで十分か?
- 食事制限ダイエット(糖質制限など)は健康的か、リスクが高いか?
- おばあちゃんの知恵袋は本当に役立つか?
- 一生同じ場所に住むか、毎年住む場所を変えるか?
スマホ・ネット・娯楽のお題(11〜20)
- スマートフォンは人生を豊かにするか貧しくするか?
- 食事中のスマートフォン使用は許可されるべきか?
- スマートフォンの通知は常にオンにするか常にオフにするかならどっち?
- SNSは人間関係を深める助けになるか、それとも疎遠にする原因となるか?
- YouTubeかNetflixか、どちらかしか一生見れないなら?
- 電子書籍と紙の書籍、どちらが良いか?
- 映画館で映画を見ることと自宅で見ること、どちらが良いか?
- オンラインショッピングか実店舗での買い物はどっちがいい?
- インフルエンサーの商品宣伝は信頼できるか、疑わしいか?
- テレビは教育的価値があるか、ないか?
学校・子ども・教育のお題(21〜30)
- アルバイトは学生生活に必要か否か?
- 子どもに対する教育方針、厳しくするべきか甘くするべきか?
- 子どものインターネットの使用時間に限度を設けるべきか?
- 学歴よりも経験が重要であるという考え方についてどう思う?
- 子どもの習い事、複数行くべきなのか一つだけ集中すべきなのか?
- 親の過剰な期待は子どもにプラスか、マイナスか?
- 朝型と夜型、どちらがより生産的か?
- 夢の中での冒険は現実より楽しいか?
- スーパーヒーローは存在するかしないか?
- 学校の制服は必要か、私服でいいか?
恋愛・人間関係のお題(31〜40)
- 好きな人(芸能人)と一日デートor1ヶ月間10分だけ電話ができる?
- 恋人との連絡は毎日必要か?
- 結婚式は派手に行うべきなのか?シンプルに行うべきか?
- 結婚前提の恋愛か、その時を楽しむ恋愛か?
- イケメンで貧乏or不細工でもお金持ち?
- プレゼントは高いものか、安いけど心のこもったものか?
- ペットは飼うべきか、飼わないべきか?
- 家事は分担すべきか、得意な人が担当すべきか?
- 結婚後も共働きを続けることについて賛成?反対?
- ボランティアは義務感でやるものか、自己満足でやるものか?
仕事・お金・社会のお題(41〜50)
- 自宅勤務は生産性を向上させるか低下させるか?
- 仕事でのチームワークと個人プレー、どちらが成功につながる?
- クレジットカードは便利?危険?
- 新しい技術(AIなど)は仕事を奪うか、新たな職業を生むか?
- 公共交通機関は無料にすべきか?
- 高齢者の運転免許更新について、厳しくするべきなのか緩和すべきなのか?
- 若者の政治参加は重要か、無関心でも問題ないか?
- 食材の産地表示は消費者に必要か、不要か?
- 旅行先として国内と海外、どちらが良いか?
- 伝統芸能は未来に残すべきか、現代文化に譲るべきか?
- ①テーマ決定→肯定側・否定側に分かれる(ジャンケンで決めると公平で早い)
- ②作戦タイム3分→主張1分ずつ→反論1分ずつ→まとめ30秒の計10分が最小構成
- ③勝敗は「聞いていた人の挙手」で判定。判定者に「どの一言で心が動いたか」を言ってもらうと盛り上がる
- くだらないテーマほど本気でやるのがコツ。論理の練習になるのは真面目なテーマと同じ

経験上、ディベートが盛り上がるかどうかはテーマ選びで9割決まります。選ぶ基準はシンプルで、「クラスの半分が賛成、半分が反対になりそうか」だけ見てください。9対1に割れるテーマは、どれだけ面白くても議論になりません。
もう一つ、自分が本当はどちらの立場か関係なく話すのがディベートです。「反対だと思っていたけど、材料を集めたら賛成の理由も分かった」という経験自体が価値になります。

場面別|この50個から、どれを選べばいいか
50個あっても、その場に合わないテーマを選ぶと3分で沈みます。使う場面ごとに、この記事のリストから外さないものを挙げます。
| 場面 | この中から選ぶ | 外したほうがいいもの |
|---|---|---|
| 友達同士・雑談 | バナナはおやつに入るか/YouTubeかNetflixか/イケメンで貧乏か不細工で金持ちか | 政治・産地表示など下調べが要るもの |
| 恋愛の話で盛り上げたい | 恋人との連絡は毎日必要か/結婚前提の恋愛かその時を楽しむ恋愛か/好きな人と一日デートか1ヶ月10分の電話か | 結婚式の派手さ(既婚者がいると気まずくなる) |
| 小学生 | 朝食は必要か/ペットは飼うべきか/テレビに教育的価値はあるか | 学歴と経験・リモートワークなど生活実感の無いもの |
| 中高生の学級活動 | スマホの通知は常時オンかオフか/アルバイトは学生生活に必要か/子どものネット利用時間に限度を設けるべきか | 高齢者の免許返納(家庭の事情に触れる) |
| 社会人の研修・飲み会 | 自宅勤務は生産性を上げるか/チームワークと個人プレーどちらが成功につながるか/結婚後も共働きを続けるか | 親の期待・教育方針(価値観の差が出すぎる) |

選ぶときの基準はひとつだけです。その場にいる人の半分が賛成、半分が反対になりそうか。9対1に割れるテーマは、どれだけ面白くても議論になりません。不安なら先に挙手で賛否を取ってからテーマを確定してください。
意見が分かれる面白いテーマ10選|答えが出ないから盛り上がる
「面白いテーマ一覧」を見て物足りない人向けに、賛否が本気で割れて、しかも結論が出ないお題を10個追加します。「意見が分かれるテーマ」を探している人も、まずこの10個から選んでみてください。日常のお題より少し抽象的なぶん、中高生の授業や大人同士の雑談で深く議論できます。
- 「努力は必ず報われる」は本当か、嘘か?
- 正直に言って相手を傷つけるのと、嘘をついて相手を守るのはどちらが優しいか?
- お金で買えないものは本当にあるか?
- 「みんなやっている」は理由になるか、ならないか?
- 人は根本的に変われるか、変われないか?
- 宿題は廃止すべきか、残すべきか?
- 1年間スマホなしの生活と、1年間友達に会えない生活、どちらがつらいか?
- タイムマシンがあったら、過去に行くべきか未来に行くべきか?
- 動物園は必要か、なくすべきか?
- 才能と努力、成功に必要なのはどちらか?
| テーマ | 肯定側の入口 | 否定側の入口 |
|---|---|---|
| 努力は必ず報われる | 報われ方は「結果」だけではない | 報われない努力を見た経験は誰にでもある |
| 正直か、優しい嘘か | 嘘はいつかばれて信頼を失う | 事実より相手の気持ちを守る場面がある |
| お金で買えないもの | 時間・健康・信頼は買えない | 医療も教育も時間の余裕もお金で手に入る |
| 「みんなやってる」は理由か | 多数派には理由があることが多い | 人数は正しさと関係がない |
| 動物園は必要か | 絶滅危惧種の保護と教育の場 | 檻の中の動物を見せることは自然と言えない |
答えが出ないテーマは、「勝ち負け」ではなく「相手のいちばん強い主張は何だったか」で締めてください。勝敗を決めようとすると感情論に流れます。
人気テーマの「論点早見表」——賛成・反対の材料つき
ここからは上の50個とは別に、学校でよく使われる定番テーマを8つ選び、賛成・反対それぞれの言い分を並べました。「テーマは決まったけれど何を言えばいいか分からない」を、この表だけで解決できます。
ディベートで一番困るのは「テーマは決まったけど、何を言えばいいか分からない」状態です。そこで定番テーマについて、両サイドの代表的な論点をまとめました。この表があれば準備3分で議論が成立します。
| テーマ | 肯定側(賛成)の論点 | 否定側(反対)の論点 |
|---|---|---|
| きのこの山 vs たけのこの里 | チョコとクラッカーが分離していて食感の変化を楽しめる | クッキー部分が多く満足感が高い・食べこぼしが少ない |
| 朝食はご飯かパンか | 腹持ちが良い・和食は栄養バランスを取りやすい | 準備が早い・忙しい朝に現実的 |
| 夏休みは長い方がいいか | 自由研究や旅行など学校ではできない経験ができる | 生活リズムが崩れ学力が落ちる・宿題の負担が重い |
| 制服は必要か | 服選びの時間とお金がかからない・所属意識が生まれる | 個性を制限する・気温に対応しにくい |
| お小遣いは定額制か報酬制か | 計画的にお金を使う練習になる | 労働と対価の関係を学べる |
| 犬派 vs 猫派 | 散歩で運動になる・感情表現が分かりやすい | 留守番が得意・飼育の手間が少ない |
| タイムマシンは過去か未来か | 失敗を修正できる・歴史の真実を確認できる | 未来を知れば準備できる・技術の進歩を体験できる |
| 宿題は必要か | 復習の習慣がつく・学習の定着に必要 | 量が多いと考える時間が奪われる・質より量になりがち |
※論点は「どちらが正しいか」ではなく「どちらの立場でも言えることがある」ように選んでいます。

この表のように両方に言い分があるテーマを選べば、初心者同士でも必ず議論になります。上の表のように「両方に言い分がある」テーマを選べば、初心者同士でも必ず議論になります。
授業・大会で使う本格ディベートテーマ|ディベート甲子園の実際の論題
くだらないお題で慣れたら、次は社会の論題です。全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)では、毎年2月下旬ごろに論題が発表され、夏の全国大会まで同じ論題で準備します。公式の論題は「日本は〜すべきである。是か非か」という形で、肯定側・否定側が同じ土俵で戦えるように言葉の定義まで決められています。
中学の部の論題(最近の回)
| 回 | 論題(是か非か) |
|---|---|
| 第26回 | 日本は中学校高等学校の部活動制度を廃止すべきである |
| 第27回 | 日本は中学生以下のスマートフォンなどの使用を禁止すべきである |
| 第28回 | 日本は鉄道の運賃を自由化すべきである |
| 第29回 | 日本は国政選挙においてインターネット投票を導入すべきである |
| 第30回 | 日本は中学生以下の SNS の利用を全面的に禁止すべきである |
| 第31回 | 日本は選挙の棄権に罰則を設けるべきである |
高校の部の論題(最近の回)
| 回 | 論題(是か非か) |
|---|---|
| 第24回 | 日本はフェイクニュースを規制すべきである |
| 第26回 | 日本は積極的安楽死を法的に認めるべきである |
| 第27回 | 日本はすべての石炭火力発電を代替発電に切り替えるべきである |
| 第28回 | 日本は有罪判決を受けた者に対する電子監視制度を導入すべきである |
| 第29回 | 日本は内閣による衆議院の解散権を制限すべきである |
| 第31回 | 日本は富裕税を導入すべきである |
中学の部はスマホ・SNS・部活動など自分の生活に近い論題が多く、高校の部は司法・税・選挙制度など調べる量の多い論題が多いのが分かります。授業で使うなら、中学の部の論題から選ぶと準備の時間が少なくて済みます。
授業用に言い換えるコツ
- 主語を小さくする…「日本は」を「この学校は」「このクラスは」に変えると、調べなくても自分の経験で議論できます(例:この学校はスマホの持ち込みを認めるべきである)
- 「是か非か」で終える…「どう思うか」ではなく賛成・反対のどちらかに立てる形にすると、議論がかみ合います
- 言葉の定義を1行足す…大会の論題のように「ここでいう○○とは」を決めておくと、途中で話がずれません
過去の論題は、全国教室ディベート連盟の「過去の論題」で第1回から一覧できます(全国教室ディベート連盟「過去の論題」、2026年9月23日確認)。
くだらないお題のほうが盛り上がるのはなぜか
「きのこの山かたけのこの里か」で本気の議論が起きて、「環境問題」だと沈黙が続く。この差には理由があります。
| くだらないテーマ | 真面目なテーマ | |
|---|---|---|
| 前提知識 | 全員が持っている | 調べた人しか話せない |
| 立場 | その場で決められる | すでに世間の正解がある |
| 負けたときの痛み | ない | 自分の価値観を否定された気になる |
| 発言のハードル | 低い | 間違ったことを言う不安がある |
つまりくだらないテーマは、議論の技術だけを取り出して練習できる形になっています。知識量で差がつかないので、根拠の出し方と反論の型だけで勝負が決まるのです。

だから塾では、最初の1回は必ずくだらないテーマから入ります。真面目なテーマから始めると、詳しい子だけが話して他が黙ります。順番を逆にするだけで参加率が変わります。
議論が強くなる「反論の型」3つ
ディベートは言い返す技術です。次の3パターンを知っているだけで、いきなり議論が上手くなります。
型①:反例を出す
相手の主張に当てはまらない例を1つ挙げる方法。「必ず〜だ」「みんな〜だ」と言い切った相手には特に有効です。
例:「制服があれば服選びに悩まない」→「私服の学校の友達は、3パターン決めておけば悩まないと言っていました」
型②:程度を問う
相手の主張が正しいとしても「どれくらい重要か」を問う方法です。
例:「夏休みが長いと生活リズムが崩れる」→「確かに崩れる人はいます。ですが1週間短くしたところで、崩れる人は崩れます。長さと生活リズムの関係は弱いのでは?」
型③:相手の根拠を認めたうえで、より大きな価値を出す
最も上級で、最も納得されやすい型です。
例:「宿題は復習の習慣がつく」→「習慣が大事なのは同意です。ただ、自分で何を勉強するか決める力の方が、大人になってから必要になります。宿題はその機会を奪っているのでは?」
- 人格攻撃…「そんなことを言う人は〜」は議論ではありません
- 論点のすり替え…相手が答えにくい別の話題に逃げる。見ている人には必ずバレます
- 声の大きさで押す…ディベートは説得力の勝負で、勢いの勝負ではありません
学年別・おすすめの選び方
| 対象 | 向いているテーマ | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 小学生 | 食べ物・動物・ゲームなど身近なもの | 1テーマ5〜10分 |
| 中学生 | 学校のルール・部活・お小遣いなど自分ごと | 1テーマ10〜15分 |
| 高校生 | 制服・宿題・SNSなど社会性のあるもの | 1テーマ15〜20分 |
| 授業(探究学習) | 答えのない社会問題(別記事の受験・社会系テーマへ) | 1コマ45〜50分 |
先生・進行役の方へ:盛り上げる4つのコツ
- ①立場をくじ引きで決める…自分の意見と逆の立場になることで、思考の訓練になります。「本音と違うことを言っていい」と伝えるのが大事
- ②発言していない人に必ず振る…「〇〇さんはどっち派でしたか?」と聞くだけで参加できます
- ③勝敗の理由を言語化させる…「どの発言で心が動いたか」を聞くと、次回の発言の質が上がります
- ④最後に「逆の立場だったら」を考えさせる…これが探究学習として最も価値のある部分です
ディベートで鍛えられる力は、受験にも直結する

遊びのように見えるディベートですが、鍛えられるのは「根拠を示して主張する力」——これは国語の記述問題、英語の自由英作文、大学入試の小論文や総合型選抜の面接で、そのまま点数になる能力です。
特に国語の記述で「なんとなく書いてしまう」人は、ディベートの反論の型(本文中の根拠を示す→程度を問う)がそのまま答案作成に使えます。国語の学習全体の進め方は国語の勉強法ロードマップにまとめました。

私の塾でも、話すのが得意な子は記述が伸びやすい傾向があります。「言える」は「書ける」の前段階なので、日常のディベートは思った以上に受験の役に立ちます。

ディベートは「遊び」ではなく、指導要領に書かれている活動
文部科学省の「言語活動の充実に関する指導事例集【中学校版】」には、思考力・判断力・表現力を育てる学習活動として、次の記述があります。
問答やディベートの形式を用いて議論を深め、より高次の解決策に至る経験をさせる
文部科学省「言語活動の充実に関する指導事例集【中学校版】」第1章より
ディベートは授業で扱ってよい活動として、国が明記しています。ホームルームや学級活動で使うのに、特別な理由づけは要りません。出典は文部科学省のページで確認できます(2026年9月1日確認)。
話し合いで案を絞る練習は、文化祭の出し物決めにそのまま使えます。条件の決め方と、許可が要る出し物の線引きはこちらです。

保護者の方へ:行事のあとは定期テストと内申点
生徒会や学級の活動が落ち着くと、次に来るのは定期テストと、それで決まる内申点です。学校行事の準備でテスト勉強が遅れたと感じたら、下の2本で「いつから・何をするか」を確認してください。


家で立て直すのが難しいときは、無料体験で「自分の子に合う教え方か」を見てから決めるのが安全です。中学生の通塾なら森塾が1科目+20点の成績保証と無料体験を公式に出しています。




ディベートのよくある質問
- 2人だけでもディベートできる?
-
できます。1対1で主張→反論→再反論を1分ずつ回し、勝敗は決めずに「相手の一番強かった主張」を言い合って終わると、少人数でも成立します。友達との雑談がそのまま練習になります。
- 準備時間はどれくらい必要?
-
この記事のような日常テーマなら準備3分で十分です。逆に社会系の真面目なテーマ(別記事参照)は下調べが必要なので、授業なら1週間前にテーマを告知するのがおすすめです。
- 盛り上がるテーマの選び方は?
-
「どちらにも本気の支持者がいる」ことが絶対条件です。事前に挙手で賛否を聞いて、6:4〜5:5に割れるテーマを選ぶと外しません。8:2に偏るテーマは少数派が萎えて失速します。
- 小学生向けの面白いディベートテーマはどれですか?
-
食べ物・動物・ゲームなど、全員が経験しているものを選んでください。この記事のリストなら「朝食は必要か」「ペットは飼うべきか」「バナナはおやつに入るか」が外しません。1テーマ5〜10分で切り上げるのがコツです。
- 高校生が盛り上がるテーマはどれですか?
-
自分の生活に直接関わって、かつ学校では結論が出ていないものです。「スマホの通知は常時オンかオフか」「アルバイトは学生生活に必要か」「学歴よりも経験が重要か」あたりが議論になります。
- 二択のテーマばかりでもいいのですか?
-
初心者ほど二択にしてください。「〜についてどう思うか」という形にすると、全員が同じ方向の感想を言って終わります。立場が2つに割れて初めて反論が生まれます。
- 人数が多くて全員が発言できません。
-
4人1組に分けて同時進行させてください。クラス全体で1つの議論をすると、話すのは毎回同じ3〜4人になります。同時進行にすれば、同じ10分で全員が最低1回は話します。最後に各班の結論だけ発表させれば全体でも共有できます。
- ディベートのお題はどうやって決めればいいですか?
-
先に挙手で賛否を聞いて、割れるものを採用してください。この記事の50個から3つ候補を出し、いちばん割れたものにするのが早いです。二択の形にするのも忘れずに。
- 面白いディベートテーマの条件は何ですか?
-
全員に経験があって、しかも普段は誰も真剣に考えていないことです。「バナナはおやつに入るか」が定番なのは、誰でも語れて、真面目に理由を並べるほど笑えるからです。
真面目なテーマで討論したい場合は受験にまつわるディベートテーマ集もあわせてどうぞ。
クラスで何かを決める場面では、学級目標の決め方も参考になります。

ところで、ディベートや発表への取り組みは、内申点の「主体的に学習に取り組む態度」の評価に直結します。テストの点は悪くないのに内申が上がらない、という人はここを見落としていることが多いです。


