生徒会の応援演説|そのまま使える例文5つと出だし・締めの言葉・コツ

生徒会の応援演説|そのまま使える例文5つと出だし・締めの言葉・コツ

生徒会選挙の応援演説(推薦人のスピーチ)は、「具体的なエピソード1つ+そこから見える人柄」で組めば、1分でも十分に伝わります。

この記事では、名前とエピソードを差し替えればそのまま使える例文を5パターン、悩む人が多い出だし(つかみ)と締めの言葉の例文を各10、30秒・1分・3分それぞれの文字数の目安、構成の作り方、よくある失敗まで、塾で生徒の原稿を見てきた立場からまとめます。

応援演説の早わかり
  • 型…出だし → エピソード1つ → そこから見える人柄 → 締め(一票のお願い)
  • 長さ…1分でおよそ300字、30秒なら約150字が目安
  • エピソード…候補者本人に「一番頑張ったこと」を聞いて、例文の中身を差し替える
  • よくある失敗…3分の枠を全部使おうとして薄くなる。1分半でエピソード1つを濃く話すほうが残る
この記事の目次

そのまま使える応援演説の例文【5パターン】

どれも「具体的なエピソード1つ+そこから見える人柄」という構成です。エピソードは候補者本人に「一番頑張ったこと」を聞いて差し替えてください(①②は1分〜1分半、③は30秒、④⑤は1分想定)。

例文①:真面目に信頼を伝えるパターン

皆さん、こんにちは。◯年◯組の△△です。私は生徒会長に立候補した□□さんの応援演説をします。

□□さんのすごさを一言で言うと「言ったことを必ずやる人」です。去年の文化祭で、□□さんはクラス企画の準備が遅れていたとき、真っ先に朝の教室に来て作業を始めていました。誰かに頼まれたからではありません。「自分がやると決めたから」です。

生徒会の仕事は、目立つ仕事より地道な仕事のほうがずっと多いと聞きます。だからこそ、派手な公約よりも「決めたことをやり切る力」が一番大切だと私は思います。□□さんにはその力があります。

皆さんの一票で、□□さんに学校を良くする仕事を任せてください。よろしくお願いします。

例文②:ユーモアで惹きつけるパターン

皆さん、突然ですが、□□さんの朝のあいさつの声、聞いたことありますか? 正直、廊下の端まで聞こえます。うるさいくらいです。

でも私は知っています。あの声は「全員に届くように」わざと出している声です。□□さんは、あいさつを返してくれない人にも、毎朝欠かさず声をかけ続けて、今ではあの廊下で一番あいさつが返ってくる人になりました。

小さなことを、誰よりも本気で続けられる人。それが□□さんです。生徒会の仕事も、きっと同じように本気で続けてくれます。

笑ってしまった皆さん、その笑顔のまま、□□さんに一票をお願いします!

例文③:中学生向け・30秒で終わる短いパターン

「長く話すのは無理」という人へ。短くても、具体的なエピソードが1つ入っていれば十分に伝わります。

◯年◯組の△△です。□□さんを応援します。

□□さんは、掃除の時間にいつも一番最後まで残っている人です。私が「もう終わりでいいよ」と言っても、「まだここが汚れてる」と言って続けます。正直、めんどくさいなと思ったこともあります。

でも生徒会って、たぶんそういう人がやるべき仕事だと思います。誰も見ていないところで、最後までやる人。

□□さんに一票、お願いします。

例文④:先輩を推薦するパターン(高校生・1分)

◯年◯組の△△です。2年生の□□先輩を推薦します。
私が1年のとき、部活の大会前に道具の準備が間に合わず困っていたら、□□先輩が「自分の分は終わったから」と言って、最後まで一緒に準備をしてくれました。頼んだわけではありません。

困っている人が見えたら動く、それが□□先輩の普通です。
生徒会の仕事は、頼まれていないことに気づいて動く仕事だと思います。□□先輩なら、下級生の困りごとにも同じように動いてくれます。
□□先輩に一票をお願いします。

例文⑤:面白い・インパクト重視のパターン(1分)

皆さん、□□さんの弁当箱を見たことがありますか。毎日、白ご飯の上に梅干しが1つだけ。1年間ずっとです。
笑いましたよね。私も笑いました。でも理由を聞いて、笑えなくなりました。

「朝は勉強したいから、弁当は自分で3分で作れるものにしてる」——□□さんは、決めたことのために、他を全部そぎ落とせる人です。
生徒会の仕事は、やりたいことより「やると決めたこと」を続ける仕事です。梅干し1つで1年続けられる人なら、任せられます。
□□さんに一票、お願いします。

面白い例文を使うときの1つの条件

笑いは候補者の「本気」を際立たせるために使ってください。候補者を落として笑いを取ると、票が減ります。⑤は「変な弁当」で笑わせて、「決めたことを続ける人」で締めています。

出だし(つかみ)の例文10

最初の一言で聞き手が顔を上げるかどうかが決まります。質問・意外な事実・具体的な場面のどれかで始めると、自己紹介から始めるより引きつけられます。

型出だしの例
質問「皆さん、朝のあいさつを返してもらえなかった日、ありますか?」
質問「この学校で、いちばん早く登校している人を知っていますか?」
意外な事実「□□さんは、去年の文化祭で3回泣きました。悔しくて、です」
意外な事実「□□さんの通学カバンには、いつも予備の傘が2本入っています」
場面「先週の火曜日、雨の放課後の昇降口で、私は□□さんの本当の姿を見ました」
場面「体育祭の前日、体育館の裏で、□□さんはひとりでテントを立てていました」
断言「今日、皆さんに覚えて帰ってほしい言葉は1つだけです。『□□さんは最後までやる』」
断言「□□さんを推薦する理由は、公約ではありません。去年の掃除の時間です」
自己開示「正直に言います。私は最初、□□さんを推薦する気はありませんでした」
自己開示「私は人前で話すのが苦手です。それでもここに立っているのは、□□さんのためです」

締めの言葉の例文10

締めは「一票のお願い」+「もう一度、人柄を一言」の順が基本です。長い締めは印象を薄めます。

型締めの例
基本「□□さんに一票をお願いします。決めたことを、最後までやる人です」
基本「皆さんの一票で、□□さんに学校を良くする仕事を任せてください」
呼応(出だしと対)「最初の質問に戻ります。あいさつを返してもらえなかった日——□□さんなら、返してくれます」
呼応「梅干し1つで1年続けられる人です。□□さんに一票を」
約束「□□さんが生徒会に入ったら、私も一緒に動きます。約束します」
問いかけ「誰も見ていないところで最後までやる人に、任せませんか」
短く「□□さんをよろしくお願いします。以上です」
短く「一票を、□□さんに。お願いします」
感謝「聞いてくださってありがとうございました。□□さんに一票をお願いします」
決意「この演説で伝えたかったのは、□□さんの本気です。あとは皆さんの一票です」

長さ別の文字数の目安(30秒・1分・3分)

話す速さは1分でおよそ300字が聞き取りやすい目安です。原稿の文字数で長さを合わせてください。

持ち時間文字数の目安構成
30秒約150字エピソード1つ+一票のお願い(例文③)
1分約300字出だし+エピソード+人柄+締め(例文①②④⑤)
1分半約450字1分の型に「生徒会でやってくれそうなこと」を1文足す
3分約900字エピソード2つ+公約への橋渡し+締め。ただし3分は長いので、1分半で終える勇気も要る

塾で原稿を見ていると、3分の枠を全部使おうとして薄くなる原稿がいちばん多いです。1分半で「エピソード1つ」を濃く話すほうが、3分でエピソード3つより残ります。

応援演説の基本を押さえよう

生徒会の応援演説のコツ!そのまま使える構成例|応援演説の基本を押さえよう(1)

応援演説は、候補者の魅力を伝え、多くの人に「投票したい!」と思ってもらうためのチャンスです。
そのためには、ただ候補者の良いところを挙げるだけでなく、聞いている人たちの心に響く工夫が必要です。

以下の基本ポイントを押さえておくと、説得力のある演説ができますよ!

1. 候補者の具体的な魅力を伝えよう

候補者を推薦する理由が「なんとなく良さそうだから」では説得力がありません。
具体的に、「この候補者はこんな素晴らしいところがあります!」と伝えることが大切です。

魅力の例

「○○さんは、いつも掃除当番を一生懸命やってくれる姿が印象的です。」
「□□さんは、ホームルームではいつも積極的に意見を出してくれます。」

「行動」や「実績」に基づいたエピソードを加えることで、候補者の魅力がより伝わりやすくなります!

2. 聞き手に共感を与える

「候補者が素晴らしい人」ということを伝えるだけでは足りません。
「この人が生徒会に入ると、私たちの学校生活がこんなに良くなる!」と、聞き手自身のメリットにフォーカスすることが重要です。

共感の例

「○○さんが生徒会に入れば、図書室の利用時間がもっと便利になります!」
「□□さんの提案する○○キャンペーンが実現したら、学校全体がもっと楽しくなりそうですね!」

候補者の公約や具体的な提案を元に、聞き手が「自分ごと」として考えられるような内容を盛り込みましょう!

3. 熱意を込めて話す

どれだけ素晴らしい内容でも、話し手に熱意が感じられなければ、相手の心には響きません。
「この候補者を本当に推したい!」という思いを、言葉や表情でしっかり伝えましょう。

声のトーンを少し上げたり、ジェスチャーを加えたりすると、熱意が伝わりやすくなります。「自分が全力で推薦している」という姿勢を見せることで、聞き手の心に響きます。

4. 簡潔に、ポイントを絞る

長々と話すと、聞き手の集中力が続きません。
決められた時間を目安に、候補者の魅力や公約のポイントを絞って伝えましょう。

  • 「この人が生徒会に入るべき理由」
  • 「学校生活がどう変わるのか」
  • 「候補者の人柄や信頼性」

こうしたポイントに絞ることで、聞き手の記憶に残る演説になります。

5. 最後は力強く締める

演説の締めくくりは、候補者への投票を呼びかける力強い言葉で終わりましょう。聞き手の心に「この人に入れたい!」という気持ちを残せるかが重要です。

例:「○○さんは、私たちみんなにとって最高のリーダーになれる人です!どうか、○○さんに清き一票をお願いします!」

勢いよく、笑顔で締めくくると印象がグッと良くなります。

これらの基本を押さえるだけで、応援演説はグッと効果的になります。
次は、演説をさらに魅力的にする具体的なテクニックです。

聞き手を引き込む!演説を魅力的にするテクニック

生徒会の応援演説のコツ!そのまま使える構成例|聞き手を引き込む!演説を魅力的にするテクニック(2)

応援演説をより効果的にするためには、基本を押さえるだけでなく、聞き手を引き込む工夫が必要です。ここでは、演説を魅力的にする具体的なテクニックをご紹介します。

1. キャッチーな冒頭で注意を引こう!

演説の始まりが単調だと、聞き手の興味を引くのは難しいです。最初の数秒で「この演説、面白そう!」と思わせる工夫をしましょう。

冒頭の例
  • 「皆さん、学校生活で“もっとこうなればいいのに”と思うことはありませんか?」
  • 「今日は、学校をより良くする“スーパーアイデア”を持つ候補者を紹介します!」

質問や期待感を高める言葉を使うと、自然と耳を傾けてもらえますよ!

2. エピソードを活用して具体性を出す

抽象的な言葉よりも、具体的なエピソードが心に響きます。候補者の行動や人柄がわかるストーリーを交えると、説得力が増します。

例:「○○さんは去年の体育祭で、クラスが困っている時にすぐ動いてみんなを助けてくれました。その姿を見て、リーダーにぴったりの人だと感じました。」

短くても良いので、聞き手が「なるほど、この人はすごい」と思える内容を選びましょう!

3. ユーモアを加えて親しみやすさを演出できるとGood!

少し笑える話や明るい言葉を入れると、聞き手との距離が縮まります。ただし、ユーモアは候補者のイメージを損なわない範囲で使うのがポイントです。

例:「○○さんは学校で一番早く宿題を終わらせる人として有名ですが、生徒会の仕事もそのスピードでサクサク進めてくれるはずです!」

笑顔を引き出すひと言があると、演説がより印象的になりますね!

4. 感情に訴える表現を使う

聞き手の心を動かすには、感情に訴える言葉も効果的です。
「感謝」「希望」「安心感」など、ポジティブな感情を引き出す言葉を意識しましょう。

例:「○○さんが生徒会に入れば、私たち一人ひとりの声がもっと届く学校になります。みんなが安心して過ごせる未来を、一緒に作りましょう!」

実際に使える!応援演説の構成例

ここまで解説したポイントを踏まえて、実際に使える応援演説の構成例を作成しました。このフォーマットをアレンジすれば、どんな候補者にも応用可能です!

STEP
冒頭:聞き手の注意を引く一言

「皆さん、突然ですが、こんな学校生活を想像してみてください――もっと楽しく、もっと安心して、そして一人ひとりが輝ける学校です。」

聞き手の関心を引く、理想的な未来をイメージさせる一言で始めます。質問形式や印象的なフレーズを使うのも効果的です。

STEP
候補者の紹介と人柄のエピソード

「その未来を実現するために、私は○○さんを全力で応援します。○○さんは、どんな時もクラスメイトの声に耳を傾ける優しい人です。例えば去年の体育祭では、みんなが困っているとき、すぐに動いてアイデアを出してくれました。」

候補者の具体的な行動やエピソードを交え、人柄や能力をアピールします。

STEP
公約の具体的な説明

「そして、○○さんは公約として『生徒会の活動をもっと透明化する』ことを掲げています。具体的には、月に1回の生徒会報告会を開催し、生徒全員が意見を言える場を作る提案をしています。この仕組みができれば、私たち一人ひとりの声が学校に届くようになります。」

候補者が掲げる公約を具体的に伝え、聞き手にとってのメリットを説明します。

STEP
候補者を選ぶ意義を強調する

「○○さんを生徒会に迎えることで、私たちの学校生活がどれだけ良くなるか――それは、みんなで実現できる未来です。」

「この候補者を選ぶべき理由」を繰り返し伝え、選択の重要性を強調します。

STEP
締めくくり:投票行動を呼びかける

「どうか、皆さんの大切な一票を○○さんに託してください。この学校を一緒により良い場所にしましょう!」

聞き手に行動を促す言葉で力強く締めます。

応援演説で陥りがちなミスとその回避法

生徒会の応援演説のコツ!そのまま使える構成例|応援演説で陥りがちなミスとその回避法(3)

最後に、応援演説でよくあるミスと、その解決策を紹介します。せっかくの演説が台無しにならないよう、注意すべきポイントを押さえましょう!

1. ダラダラと長く話してしまう

問題点
内容がまとまらず、聞き手の集中力が切れてしまう。

解決法

  • 演説時間を決めて練習する(目安:3~5分)。
  • 1分ごとに要点を区切るように構成を意識する。

2. 抽象的すぎて伝わらない

問題点
「この候補者はすごい!」と言いたいだけでは説得力が弱い。

解決法

  • 候補者の具体的なエピソードを必ず入れる。
  • 「すごい人」というより、「自分たちに何をしてくれるのか」を伝える。

3. 感情的になりすぎる

問題点
熱意が伝わりすぎて、内容が感情論に偏る。

解決法

  • 感情に訴える部分と、事実や具体例をバランスよく組み合わせる。
  • 練習中に第三者の意見を聞き、熱量を調整する。

4. 聞き手を意識しない

問題点
話す相手に響かない内容になってしまう。

解決法

  • 聞き手の立場や関心ごとを考え、内容を調整する。
  • 「この話は自分たちに関係がある」と思わせる工夫をする。

5. うつむきながら話す

問題点
自信がないように見え、説得力が減る。

解決法

  • 聞き手と目を合わせることを意識する。
  • 姿勢を正し、少し大きめの声で話す練習をする。

6. 忘れられがちな「投票行動」の呼びかけ

問題点
話の締めで「行動を促す」部分が抜け落ちる。

解決法

  • 「ぜひ○○さんに投票してください!」と最後に力強く呼びかける。
  • 明確な行動のお願いを忘れない。

これらのミスを回避すれば、聞き手にとって記憶に残る、説得力のある演説が可能です。次は、実際の演説練習を通じて、完成度をさらに高めていきましょう!

応援演説で得られる意外なメリット!

生徒会の応援演説のコツ!そのまま使える構成例|応援演説で得られる意外なメリット!(4)

応援演説を引き受けることで得られるのは、候補者の当選だけではありません。あなた自身にも多くのメリットがあります!

1. 自分のスキルアップにつながる!

応援演説を通じて、以下のスキルが身につきますよ!

  • プレゼンテーション力:堂々と話すスキルが向上します。
  • 説得力:聞き手を引き込む話し方が学べます。
  • 論理的思考力:内容を整理して伝える力が強化されます。

これらは将来、学校生活だけでなく就職活動や社会人生活でも大いに役立ちます。

2. 自信を持てるようになる

最初は緊張していた人も、成功体験を積むことで自信を持てるようになります。「やればできる!」という自己肯定感は、他の挑戦にもつながる力を与えてくれるでしょう。

学生のうちに成功体験をたくさん積んでおくと、とても良いですよ!

3. 仲間との絆が深まる

候補者や周囲の仲間と一緒に目標を目指すことで、強い信頼関係が生まれます。この経験は、今後の人間関係にも良い影響を与えるはずです。

これが何気に1番大事なのかも…?

応援演説は一見、候補者をサポートする役割に思えますが、それ以上に自分自身の成長や達成感を得られるチャンスです。この経験を通じて、一歩成長した自分に出会ってみてください!

人前で話した経験は、入試で武器になる

生徒会の応援演説を経験した人は、実は入試の面接や総合型選抜(旧AO入試)で大きなアドバンテージを持っています。「全校生徒の前で話した」という経験そのものが、面接での落ち着きにつながるからです。

さらに、応援演説で使った「具体的なエピソード+そこから見える人柄」という構成は、自己PRや志望理由書とまったく同じ型です。今回の原稿は捨てずに残しておくと、受験のときに使い回せます。

総合型選抜で受かる生徒の共通点は、抽象的な言葉ではなく具体的なエピソードで語れることです。応援演説はその練習になっています。

応援する側ではなく自分が立候補するなら、公約の作り方と本人演説の組み立て方はこちらで解説しています。

保護者の方へ:行事のあとは定期テストと内申点

生徒会や学級の活動が落ち着くと、次に来るのは定期テストと、それで決まる内申点です。学校行事の準備でテスト勉強が遅れたと感じたら、下の2本で「いつから・何をするか」を確認してください。

塾を考えるときの1点

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あわせて読みたい

よくある質問

生徒会の応援演説の例文はありますか?

この記事の冒頭に5パターン(真面目・ユーモア・中学生向け30秒・先輩推薦・面白い)を載せています。名前とエピソードを差し替えればそのまま使えます。

中学生向けの短い例文はありますか?

例文③が30秒(約150字)の中学生向けです。長く話すのが無理な人は、エピソード1つと一票のお願いだけで十分伝わります。

応援演説では何を話せばいいですか?

話す中身は3つだけです。①自分と候補者の関係(同じ部活・同じクラスなど)、②候補者の良さが分かる具体的なエピソード1つ、③「〇〇さんに清き一票をお願いします」という投票のお願い。エピソードは1つに絞ると、聞いている人の記憶に残ります。

印象に残る応援演説にするには?

公約をくり返すより、候補者本人の口からは言いにくい良さを話すと印象に残ります。「毎朝いちばんに教室の窓を開けている」のように、見ている人にしか分からない具体的な場面を1つ入れてください。最初の一文で名前とその場面を出すと、聞き手がすぐに顔を思い浮かべられます。

応援演説のコツは何ですか?

候補者の「具体的なエピソード1つ」を話すことです。「優しい」「頑張り屋」などの形容詞は、聞き手の記憶に残りません。いつ・どこで・何をしたかを1つ話してください。

話し方のコツはありますか?

最初の一文を質問か意外な事実にして顔を上げてもらい、あとは1分300字の速さでゆっくり話します。原稿は見てもかまいませんが、締めの一文だけは顔を上げて言ってください。

面白い応援演説にするには?

笑いは候補者の本気を際立たせるために使います。候補者を落として笑いを取ると票が減ります。例文⑤がその作りです。

この記事で確認した資料

生徒会活動は学習指導要領の「特別活動」に位置づけられています。人前で話した経験が入試で生きるという後半の話は、総合型選抜・学校推薦型選抜の面接や志望理由書を塾で指導してきた経験に基づくものです(2026年9月13日確認)。

文部科学省「平成29・30・31年改訂学習指導要領(本文、解説)」(特別活動・生徒会活動)

ポイントは、どれも「具体的なエピソード1つ+そこから見える人柄」という構成になっていることです。エピソードは候補者本人に「一番頑張ったこと」を聞いて差し替えてください。

学級目標を決める係になった方は、こちらもあわせてどうぞ。

人前で話す練習には、ディベートも効果的です。

応援演説や生徒会活動そのものが内申点になるわけではありませんが、授業中の発言や発表への姿勢は「主体的に学習に取り組む態度」として評価されます。人前で話すことに慣れておくのは、実は内申の面でも効いてきます。

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この記事を書いた人

兵庫県のとある学習塾の塾長。私大理系卒。塾バイト・家庭教師を経て、長年の経験を基に幅広く受験をサポートします。生徒だけでなく、それを支える保護者や先生の力にもなりたいという思いで立ち上げました。

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