高校受験に向けた中学英語(文法)の総復習50問です。中1〜中3の文法事項から、入試と定期テストで狙われるものを集めました。問題をタップすると答えが開きます。
- まず答えを見ずに1周…分からなくても止まらず進んでください
- 2周目以降は間違えた問題だけ…印をつけて絞り込みます
- ★は間違えやすい問題…全50問中19問と多めですが、ここが入試の失点ポイントです
- 文法用語を覚える必要はありません…「どう使うか」が言えれば十分です

英語が苦手な中学生を見ていると、単語は覚えているのに文法で崩れているケースがほとんどです。しかも崩れる箇所はだいたい決まっていて、三単現・時制・不定詞と動名詞の使い分け・現在完了の4つに集中します。この50問はそこを厚くしてあります。
5教科すべての総復習と、どの教科から手を付けるべきかは次の記事にまとめています。


動詞・時制・文の基本(問1〜12)
1. 主語が He / She / It のとき、一般動詞の現在形はどうなるか。
動詞に -s または -es を付けます(三人称単数現在=三単現)。例:He plays tennis.
2. 三単現の否定文・疑問文では、動詞の形はどうなるか。★
動詞は原形に戻します。例:He does not play tennis. / Does he play tennis? — does に -s の役目が移るためです。
3. 過去形と過去分詞が同じ形にならない動詞を「不規則動詞」という。go の過去形と過去分詞を答えなさい。
went / gone です。原形・過去形・過去分詞の3つをセットで覚えてください。
4. 進行形の作り方を答えなさい。
be動詞 + 動詞のing形です。現在進行形なら am/is/are、過去進行形なら was/were を使います。
5. have / has / had のような単語を持たない状態動詞は進行形にできない。その例を2つ挙げなさい。★
know(知っている)・like(好きだ)などです。「〜している最中」という意味にならない動詞は進行形にしません。
6. 未来を表す2つの言い方を答えなさい。
will + 動詞の原形 と be going to + 動詞の原形 です。
7. There is / There are の使い分けを答えなさい。
後ろに来る名詞が単数なら is、複数なら are です。日本語の語順とは逆なので注意してください。
8. 命令文の作り方を答えなさい。
主語を省略して動詞の原形で始めます。否定の命令文は Don’t + 動詞の原形 です。
9. What time / How long / How many の意味をそれぞれ答えなさい。
何時/どのくらいの間(期間)/いくつ(数)です。How much は量・値段を尋ねます。
10. 接続詞 when / if の後ろでは、未来のことでもどんな形を使うか。★
現在形を使います。例:If it rains tomorrow, I will stay home. — will を入れないのがポイントです。
11. 接続詞 that が省略できるのはどんなときか。
「〜ということ」の意味で目的語になっているときです。例:I think (that) he is right.
12. SVOO(第4文型)を SVO に書きかえるとき、どんな前置詞を使うか。★
give / show / teach などは to、buy / make / cook などは for を使います。例:I gave him a book. → I gave a book to him.



英語で最初につまずくのが三単現の -sです。否定文・疑問文では原形に戻る、というところまでセットで押さえてください。
助動詞・不定詞・動名詞(問13〜22)
13. can と be able to の違いを1つ答えなさい。
can には未来形や完了形がない点です。未来のことは will be able to と言います。
14. must と have to の否定の意味の違いを答えなさい。★
must not は「〜してはいけない」(禁止)、don’t have to は「〜する必要がない」(不要)です。意味がまったく違うので要注意です。
15. should の意味を答えなさい。
「〜すべきだ」「〜したほうがよい」という助言を表します。
16. 助動詞の後ろに来る動詞の形は何か。
必ず原形です。三単現の -s も付けません。
17. 不定詞(to + 動詞の原形)の3つの用法を答えなさい。
名詞的用法(〜すること)・形容詞的用法(〜するための)・副詞的用法(〜するために)の3つです。
18. It is … to 〜 の構文で、It は何を指すか。★
何も指しません(形式主語)。本当の主語は後ろの to 〜 の部分です。
19. 動名詞(ing形)だけを目的語にとる動詞を2つ挙げなさい。★
enjoy・finish・stopなどです。逆に want・hope・decide は不定詞だけをとります。
20. stop to run と stop running の意味の違いを答えなさい。★
stop to run は「走るために立ち止まる」、stop running は「走るのをやめる」です。
21. how to / what to / where to の意味をそれぞれ答えなさい。
どうやって〜するか/何を〜するか/どこで〜するかです。
22. want + 人 + to 〜 の意味を答えなさい。
「(人)に〜してほしい」という意味です。tell + 人 + to 〜 は「(人)に〜するように言う」です。



不定詞と動名詞は「どちらを取るか動詞によって決まっている」のが厄介です。enjoy・finish・stop は ing、want・hope・decide は to、とまず4〜5個だけ確実にしてください。
比較・受動態・現在完了(問23〜35)
23. 比較級・最上級の基本の作り方を答えなさい。
短い語は -er / -est、長い語は more / most を付けます。
24. good / well の比較級・最上級を答えなさい。
better / best です。bad は worse / worst と変化します。
25. as … as 〜 の意味と、その否定形の意味を答えなさい。★
「〜と同じくらい…」で、否定形 not as … as 〜 は「〜ほど…ではない」という意味になります。
26. 比較級の文で「AとBのどちらがより〜か」と尋ねるときの形を答えなさい。
Which is 比較級, A or B? です。人の場合は Who を使います。
27. 最上級の文で使う「〜の中で」の2つの表現を、使い分けとともに答えなさい。★
in + 場所や範囲(in Japan など)、of + 複数を表す語(of the three など)です。
28. 受動態の作り方を答えなさい。
be動詞 + 過去分詞です。「〜によって」を示すときは by を使います。
29. This book was written by him. を能動態に書きかえなさい。
He wrote this book. です。
30. 現在完了形の作り方と、3つの用法を答えなさい。
have / has + 過去分詞で、用法は完了・経験・継続の3つです。
31. 現在完了の「経験」でよく使う語を3つ挙げなさい。
ever・never・once・twice・beforeなどです。
32. 現在完了の「継続」で使う for と since の違いを答えなさい。★
for は期間の長さ(for three years)、since は起点(since 2020)を表します。
33. 現在完了形と一緒に使えない語句を1つ挙げなさい。★
yesterday や last year など、はっきりした過去を表す語です。これらは過去形と使います。
34. have been to と have gone to の意味の違いを答えなさい。★
have been to は「行ったことがある」(経験)、have gone to は「行ってしまった(今ここにいない)」です。
35. 現在完了進行形の形と意味を答えなさい。
have / has been + ing形で、「(ずっと)〜し続けている」という動作の継続を表します。



現在完了は「過去形とどう違うか」で必ず問われます。yesterday など明確な過去を表す語とは一緒に使えない、が最大のポイントです。
関係代名詞・分詞・仕上げ(問36〜50)
36. 感嘆文の2つの形を答えなさい。
What a 形容詞 + 名詞! と How + 形容詞(副詞)! です。
37. 関係代名詞 who / which / that の使い分けを答えなさい。
先行詞が人なら who、人以外なら which、that はどちらにも使えます。
38. 関係代名詞が省略できるのはどんなときか。★
目的格のときです。例:This is the book (which) I bought yesterday. — 主格は省略できません。
39. The girl playing the piano is my sister. の playing は何を修飾しているか。★
The girl を後ろから修飾しています(現在分詞の後置修飾)。「ピアノを弾いている女の子」という意味です。
40. 過去分詞が名詞を後ろから修飾するとき、どんな意味になるか。
「〜された」という受け身の意味になります。例:a letter written in English(英語で書かれた手紙)
41. 間接疑問文の語順を答えなさい。★
疑問詞 + 主語 + 動詞の順です。例:I know where he lives.(where does he live ではありません)
42. 付加疑問文の作り方を答えなさい。
肯定文には否定の、否定文には肯定の短い疑問を付けます。例:You are busy, aren’t you?
43. 仮定法過去の形と意味を答えなさい。★
If + 主語 + 動詞の過去形, 主語 + would + 動詞の原形で、「もし〜なら…なのに」という現在の事実と違うことを表します。be動詞は was ではなく were を使うのが原則です。
44. some と any の基本的な使い分けを答えなさい。
some は肯定文、any は否定文・疑問文で使うのが基本です。ただし相手にすすめる疑問文では some を使います。
45. a few / a little の違いを答えなさい。★
a few は数えられる名詞に、a little は数えられない名詞に使います。
46. many / much の違いを答えなさい。
many は数えられる名詞、much は数えられない名詞に使います。どちらにも使えるのが a lot of です。
47. 前置詞 at / on / in を時間について使うときの違いを答えなさい。★
at は時刻(at seven)、on は日付や曜日(on Monday)、in は月・年・季節(in April)に使います。範囲が狭い順に at → on → in と覚えます。
48. 代名詞の所有格と所有代名詞の違いを、例を挙げて答えなさい。
所有格はmy book のように名詞の前に置き、所有代名詞は mine のように単独で「私のもの」を表します。
49. 英作文で三単現の -s を付け忘れるミスを防ぐには、何を確認すればよいか。
主語が he / she / it に置きかえられるか、そして時制が現在かの2点です。この2つが揃ったときだけ -s が必要です。
50. 英語の文を書いたあと、必ず確認すべき点を3つ挙げなさい。
①主語と動詞が一致しているか ②時制が正しいか ③冠詞(a / the)と複数形の sです。入試の英作文で減点される原因はほぼこの3つです。



ここまでお疲れさまでした。残りは関係代名詞と仕上げです。最後の3問は入試の英作文で減点されないための確認事項なので、必ず見ておいてください。
50問おつかれさまでした
文法が一通り確認できたら、次は実際の英文を読む練習です。文法は読むために覚えるものなので、使わないと定着しません。



英語の勉強で一番もったいないのが、文法書を何周もして満足してしまうことです。文法は「読めるようになるための道具」なので、覚えたらすぐ長文で使ってください。使って初めて自分のものになります。
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