国語の勉強法|古文・漢文が先の理由と時期別スケジュール【塾長解説】

国語の勉強法|古文・漢文が先の理由と時期別スケジュール【塾長解説】

国語は後回しにされがちですが、共通テストの国語は200点で、古文・漢文だけで90点(各45点)あります。暗記中心で努力が点に直結する領域なので、まずここから。2025年に新設された実用的な文章(第3問・20点)の扱いと、時期別のスケジュールまで整理します。

国語って勉強のやり方が本当に分かりません。センスの問題だから伸びないって言われました…。

「国語はセンス」は誤解です。正確に言うと、現代文は伸ばしにくいが、古文・漢文は数学より確実に伸びる科目です。だから国語はやる順番と時間配分で戦略が決まります。

この記事の根拠は、大学入試センターが公表している配点と、2025年・2026年の本試験の大問別得点率です。平均的な受験生がどの大問で落としているかを見てから、限られた時間をどう配分するかを決めます。

【結論】国語は「古文・漢文が先」
  • ①古文単語+文法(1〜2ヶ月)…英語で言えば単語と文法。ここが全ての土台
  • ②漢文の句法(2〜3週間)…受験科目で最もコスパが高い領域。覚える量が少なく、満点が狙える
  • ③古文の読解演習(2ヶ月)…主語の判定ができれば読める
  • ④現代文(並行して週1〜2題)…短期で伸びないので早くから細く長く
  • ⑤実用的な文章(第3問・20点)は秋から…まず試作問題2題+本試験2年分の4題。足りなければ追・再試験(2025・2026年)の第3問を2題。10分で解く形式に慣れれば足りる

時間があれば①から順に進めます。受験まで3ヶ月を切っている人は、②の漢文から始めてください。漢文が先になる理由は次の見出しで、残り3ヶ月の手順は後半の「受験まで3ヶ月を切っている人の順番」に書きます。

この記事の目次

共通テスト国語の配点と時間【90分・5題・200点】

2025年(令和7年度)から、共通テストの国語は90分・5題・200点です。第1問〜第3問が「近代以降の文章」で110点、第4問が古文45点、第5問が漢文45点。出題範囲は「現代の国語」と「言語文化」で、どちらも高校の必履修科目です。

2025年は、新教育課程に対応した最初の共通テストです。第3問は大学入試センターの自己評価に「初めての大問」と書かれています。2024年までは80分・4題で、第1問〜第4問が各50点でした(2024年の問題冊子表紙と正解)。

大問ごとの平均点と得点率を、2026年と2025年の本試験で並べます。太字が古文・漢文です。

大問(分野)配点2026年 平均点(得点率)2025年 平均点(得点率)
第1問 評論4528.7(63.9%)30.0(66.7%)
第2問 小説4531.4(69.9%)33.1(73.5%)
第3問 実用的な文章2012.2(61.0%)13.2(66.0%)
第4問 古文4520.6(45.7%)25.8(57.4%)
第5問 漢文4523.4(52.1%)24.5(54.5%)
合計200116.37(58.2%)126.67(63.3%)

※大学入試センター「設問別得点率及び正答率表」(令和8・7年度本試験)の大問「合計」行。平均点は小数第2位を四捨五入、得点率=平均点÷配点。第1問は論理的な文章、第2問は文学的な文章。

大問別得点率を見ると、古文・漢文は2年連続で5大問の中で最も低い位置にあります。2026年の平均的な受験生は、古典90点のうち約46点を落としています(90−20.6−23.4)。現代文は110点のうち約38点です(110−28.7−31.4−12.2)。「古典は配点が減ったから軽くていい」ではなく、落としている点が最も大きいのが古典です。

平均点は116点。160点前後から上は受験者の約1割

2026年の国語の平均点は116.37点でした(受験者438,156人)。点のばらつきの大きさを示す標準偏差は32.87です。2025年は126.67点(437,209人)です。年によって10点動くので、目標は「何点」より「何割」で持つ方が安全です。

大学入試センターの成績分布は、得点を9つの帯に区切って人数を出しています。最上位の帯(171〜200点)が19,000人で4.3%、その下の帯(158〜170点)が30,713人で7.0%です。合計でおよそ11%なので、8割(160点)は受験者の上位1割に入るラインです。国語で8割が要るかどうかは志望校の配点次第なので、二次試験との合計で逆算してください。

「80分・古漢100点」の感覚で解いている生徒がまだいます。時間は80分から90分に増えましたが、大問は4つから5つに。1題あたりは20分から18分に減っています(80÷4、90÷5)。配点も時間も、まず新形式で覚え直してください。

なぜ「古文・漢文が先」なのか

机で勉強する女子生徒のイラスト

国語の勉強を現代文から始める人が多いのですが、これは効率が悪い選択です。理由は費用対効果がはっきり違うからです。

分野伸びるまでの期間配点(共通テスト)性質
漢文2〜3週間45点句法の暗記でほぼ決まる。最速で満点圏
古文2〜3ヶ月45点単語+文法+主語判定。英語に近い構造
現代文半年〜110点(実用的な文章20点を含む)読解の型の習得。時間がかかる
漢字・語彙随時10点(第1問の問1・漢字5問×2点)スキマ時間で対応可

※つまり、受験まで時間がない人ほど漢文→古文の順に手をつけるべきです。

加えて、上の得点率の表のとおり、古文・漢文は平均的な受験生が最も落としている大問です。「配点が小さいから後回し」ではなく、「落としている点が最も大きいから先」です。

配点が古典90点・現代文110点になっても順番が変わらない理由

2025年の新形式で、古典は100点(古文・漢文各50点)から90点に減り、現代文は100点から110点に増えました。それでも順番は変わりません。理由は3つです。

古文・漢文を先にやる理由(数字つき)
  • ①得点率が最も低い=伸びしろが最も大きい…2026年は古文が約46%、漢文が約52%。現代文の3題は約61〜70%
  • ②知識で取れる問題の配点が大きい…古文の問1(語句の意味)は3問×5点=15点。漢文の問1〜4は語彙・句法・返り点の知識が土台
  • ③本番で時間がかからない…漢文15分・古文20分で90点分を確定させてから、現代文に残りの55分を使える

2025年も古文が約57%、漢文が約55%で、下位2つは同じ顔ぶれでした。1年だけの偶然ではありません。

直前期に「国語をどうにかしたい」と相談された時、私が必ず勧めるのは漢文です。2週間の集中で45点分が動く科目は他にありません。現代文を直前に詰め込んでも点はほぼ変わりません。

古文の勉強法——主語が取れれば読める

STEP1:古文単語(300語)

古文単語は英単語と違って300語程度で足ります。ただし現代語と意味が違う単語(「あはれ」「をかし」「ありがたし」など)が頻出なので、現代語の感覚で読むと誤読します。1日30語×10日で1周し、それを3周してください。

STEP2:古典文法(用言・助動詞)

文法で最重要なのは助動詞です。とくに「き・けり(過去)」「ぬ・つ(完了)」「む・べし(推量)」の識別ができないと、文の意味が反対になることがあります。活用表は書いて覚えるより、例文の中で判別する練習をした方が定着します。

STEP3:主語の判定(ここが古文最大の壁)

古文が読めない最大の原因は、単語でも文法でもなく「誰がやっているか分からなくなる」ことです。古文は主語が省略されるので、次の手がかりで補います。

主語を判定する3つの手がかり
  • 敬語…尊敬語が使われていれば動作主は身分が高い人。二重敬語なら天皇・中宮クラス
  • 接続助詞…「〜て・〜で・〜つつ」は主語が続く/「〜ば・〜を・〜に・〜が・〜ど・〜ども」は主語が変わりやすい。この法則だけで正答率が跳ね上がります
  • 会話文の相手…「」の前後で誰が誰に話しているかを確定させる

この3つを意識して10題も演習すれば、古文の見え方が変わります。逆にここを知らないまま量をこなしても、いつまでも「なんとなく」の読解から抜けられません。

STEP4:共通テストの古文で受験生が落としている問題

2026年の第4問(『うつほ物語』)の得点率は約46%で、5大問の中で最下位でした。問1は「本文の読解に必要な基本的な単語の知識」を問う3問ですが、正答率は約68%・約51%・約48%です。単語の問題ですら、3問中2問は半分前後しか取れていません。

問4・問5(各8点)の正答率は約37%・約35%です。問4は仲忠と俊蔭の娘の琴の演奏についての説明の読み取り、問5は本文と後日の会話文(複数テキスト)の突き合わせでした。大学入試センターは「当該選択肢が5択であったことも関連する」と書いています。選択肢が4つではなく5つあると、消去法で最後の1つを決めきれない受験生が増える、という意味です。

古文で落とさないための手順
  • ①注と人物関係図を本文より先に読む…登場人物と身分が分かってから本文に入る
  • ②登場人物に記号を振り、敬語の有無を書き込む…尊敬語が付く人物が誰かで主語が決まる
  • ③単語問題は前後の文脈で決める…覚えた訳を機械的に当てず、その場面で成り立つ意味を選ぶ
  • ④複数テキスト問題は本文を先に一文で要約する…「誰が何をした」を書いてから資料を読む。資料から本文に戻ると時間が溶ける

漢文の勉強法——最速で得点になる

漢文は受験生から敬遠されがちですが、実際は覚える量が最も少ない分野です。

漢文で覚えるべきもの(これだけ)
  • 返り点のルール…レ点・一二点・上下点。30分で理解できます
  • 句法(約60〜80個)…使役・受身・否定・疑問反語・比較・限定・累加。ここが漢文の9割
  • 重要漢字・語彙(100語程度)…「以」「而」「之」など、頻出の使い分け
  • 基本的な思想の背景…儒家・道家の考え方を知っていると内容理解が速い

特に疑問と反語の識別は毎年出題されます。「なんぞ〜や」が疑問なのか反語なのかで解答が正反対になるので、ここは確実に。

返り点と書き下し文の問題(正答率約17%)を落とさない手順

2026年の第5問・問3「返り点と書き下し文の正しい組合せ」の正答率は約17%でした。同じ形式の小問は前年の本試験にも出ていて、正答率は約15%です。大学入試センターの自己評価にも「受験者がこの形式の小問を苦手とすることが窺える」とあります。第5問全体の得点率は約52%です。

句法を覚えた人がここで落とすのは、知識ではなく照合の手順がないからです。次の3点を、毎回同じ順でやります。

返り点・書き下し問題の3点照合
  • ①返り点どおりに読む順番を番号で振る…レ点・一二点・上下点。番号を書かずに目で追うと、選択肢の書き下しと突き合わせられない
  • ②句法で候補を絞る…部分否定「必ずしも〜ず」と二重否定「〜ざるはなし」の取り違えが典型。2026年の問2は部分否定・二重否定でした
  • ③残った候補を前後の文脈に当てて1つに決める…書き下しとして成り立っても、話の流れに合わない選択肢が混ざっている

演習では毎回、この形式を1問入れてください。句法60〜80個を覚えた後に落とすのは、ここです。

現代文の勉強法——「なんとなく」からの脱出

机で一緒に勉強する生徒のイラスト

現代文は伸びにくい科目ですが、伸びないわけではありません。ポイントは「本文に書いてあることだけで解く」という原則を徹底することです。

現代文で点を安定させる3原則
  • ①自分の意見・常識で解かない…「筆者はこう思っているはず」は誤答の元。根拠は必ず本文中にあります
  • ②接続詞と指示語に印をつける…「しかし」の後が主張、「つまり」の後が要約。文章の骨格が見えます
  • ③選択肢は消去法で…「なんとなく合ってそう」ではなく「本文と矛盾する箇所」を探して切る

演習量は週1〜2題で十分ですが、必ず解説を読んで「なぜその選択肢が誤りか」を確認してください。正解の理由より、不正解の理由を理解する方が実力になります。

現代文で最も少ない労力で取れるのは、第1問の問1・漢字です。5問×2点=10点で、2026年の正答率は5問中4問が75%以上でした。毎日5分の漢字で、この10点を固定します。ここを落とすと、評論の1問(7点)を取り返しても足りません。

実用的な文章(第3問・20点)の勉強法——10分で解いて次へ

実用文の対策だけ知りたい人への答えを先に書きます。配点は20点(全体の1割)、目安は10分、対策は高3の秋からです。公式に解ける問題は、まず試作問題2題+本試験2年分の4題。追・再試験(2025年・2026年)の第3問も同じ形式で公開されているので、足りなければそこから2題足します。評論や古文の時間を削ってまでやる分野ではありません。

実用的な文章とは何か(学習指導要領の定義)

実用的な文章の定義は、文部科学省の学習指導要領解説(国語編)にあります。「実社会において、具体的な何かの目的やねらいを達するために書かれた文章」です。例として、新聞や広報誌、案内・依頼の文章、手紙、会議や裁判の記録が挙がっています。報告書や説明書、企画書、法令文、宣伝の文章も含まれます。インターネット上の文章や電子メールの多くも実務的な文章の一種とされ、図表や写真を伴う文章が多い分野です。

つまり第3問で問われるのは、評論を深く読む力ではありません。資料と文章の対応関係を取る力と、書いた文章を資料に合わせて直す力です。

2025年・2026年に出た第3問と得点率

問題題材 → 問われたこと平均点(得点率)
試作問題 第A問気候変動と健康のレポート(概略図・グラフ)
→ 図表と文章の照合、レポートの構成の検討
—
試作問題 第B問言葉遣い(役割語=「〜じゃ」など話し手の人物像を表す言葉遣い)のレポート(世論調査のグラフ)
→ 資料の要旨、根拠の示し方
—
2025年本試験「わかりやすい言葉づかい」(国立国語研究所の外来語の言い換え調査、NHKの意識調査)
→ 資料を根拠に、高校生が書いた文章を改稿する
13.2(66.0%)
2026年本試験絵本『イワシ むれで いきる さかな』と大人向けの本
→ 2冊の比較と、自分の意見の下書きの推敲
12.2(61.0%)

※配点はいずれも20点。平均点・得点率は大学入試センター「設問別得点率及び正答率表」(令和7・8年度本試験)。試作問題は本試験ではないので「—」。

2年とも「読み解きだけではなく、書く力を問う」問題でした(大学入試センター自己評価)。形式は2年連続で「高校生が書いた下書きを、資料を根拠に直す」です。2026年の2つ選ぶ問題(解答番号20-21・各3点、計6点)は、両方正解できた人が約30%でした(大学入試センターの正答率)。ここで差がつきました。

10分で解く手順と、対策はいつ・何を

実用的な文章の解き方(10分)
  • ①問題冒頭の状況説明(リード文)を読む(1分)…誰が・何のために・何を書いているか
  • ②設問を先に読む(1分)…どの資料を見ればいいかを設問ごとに決める
  • ③資料は設問に出た箇所だけ読む(5分)…表・グラフは「軸」「単位」「最大・最小」の3点だけ確認
  • ④「下書きの推敲」問題は資料と1対1で照合(3分)…資料にない主張が入った選択肢を切る。2つ選ぶ問題は、2つとも根拠を指させてから決める
対策の時期と教材(まず公式4題)

実用文だけを長期間やる生徒がいますが、必要ありません。20点のために評論・古文の時間を削るのは本末転倒です。秋に公式の4題(足りなければ追・再試験の2題)で形式を覚えたら、あとは過去問の中で10分を守る練習だけです。

時期別スケジュール(高3・共通テスト想定)

時期古文漢文現代文・実用的な文章
〜7月単語300語+助動詞—現代文は週1題
8月文法の総復習+読解演習開始句法を一気に完成現代文は週1題
9〜10月読解演習(主語判定・人物関係図)演習で維持(返り点・書き下しを毎回1問)現代文は週2題。実用的な文章は試作問題第A問・第B問で形式を知る
11月〜過去問過去問過去問。実用的な文章は本試験第3問(2025・2026年)を10分で
直前期単語の最終確認句法の総復習(最も伸びる)90分通しで時間配分の練習。第3問は10分で解き直す

高1・高2でやっておくこと

高1・高2の目的は「暗記の土台を先に作り、高3を演習だけにする」ことです。

学年古文漢文現代文
高1学校で習う範囲の助動詞を活用表ごと覚える。単語は授業で出たものをその都度返り点(レ点・一二点・上下点)を完全にする評論語彙と漢字。読書は速読の練習として
高2単語300語を1周し、助動詞・敬語を仕上げる句法を1周する週1題。冬に共通テスト過去問1年分を90分で解いて現状を知る

高2の冬に90分で1年分を解いておくと、高3の4月に「どの大問で落とすか」が分かった状態で始められます。時間配分の失敗も、ここで一度経験しておく方が安上がりです。

受験まで3ヶ月を切っている人の順番

残り3ヶ月の国語
  • ①漢文の句法(2〜3週間)…45点分が最短で動く
  • ②古文単語+助動詞(1ヶ月)…単語は1日30語で10日1周。読解演習は主語判定だけに絞る
  • ③過去問を90分通しで(残り全部)…解く順番と時間配分を体に入れる
  • 現代文…新しい問題集は買わない。過去問の解き直しで「不正解の理由」だけ確認する
  • 実用的な文章…本試験(足りなければ追・再試験)の第3問を10分で解く練習だけ

国語の時間配分——実は得点差の最大要因

本を読んでひらめく女の子のイラスト

共通テストの国語は時間との戦いです。実力があっても時間切れで失点する人が非常に多い。2025年から試験時間は90分、大問は5つです。塾で指導している標準的な配分は次の通りです。

共通テスト国語の時間配分(目安)
  • 漢文:15分…最初に解く。短時間で確実に取れるため
  • 古文:20分…2番目。ここまでで35分
  • 実用的な文章(第3問):10分…3番目。設問→資料の順で読み、10分を超えたら次へ。ここまでで45分
  • 現代文(評論):25分…最も時間がかかる。第3問のあとは評論・小説どちらから解いてもよい。ここまでで70分
  • 現代文(小説):15分…心情説明は本文の根拠で切る。ここまでで85分
  • 残り5分を見直しに。「後ろから解く」のが鉄則です(第5問→第4問→第3問の順。評論から解くと時間を溶かして古漢が終わりません)

自分がどの分野で失点しているか分からない場合は、模試の分野別得点を見てください。分野別の弱点特定が難しいときは、AI診断で単元レベルの穴を出してくれる【atama+ オンライン塾】のようなサービスもあります(14日間無料体験)。

国語専門オンライン個別指導「ヨミサマ。」(無料体験60分)

現代文が独学でどうにもならないときは

国語のなかで唯一「独学の難易度が高い」のが現代文の記述・論述です。自分の答案が何点なのかを自分で判定できないためで、これは英語の英作文と同じ構造です。

学校の先生に添削してもらえるならそれが最善ですが、それが難しい場合は国語専門の指導を短期間だけ使う手もあります。成績は、国語で決まる。【ヨミサマ。】は現代文・記述に特化したオンライン個別指導で、無料体験があります。国語だけを見てもらいたい人には、総合塾より目的が合いやすい選択肢です。

塾全体の比較はオンライン塾12社の比較記事にまとめています。

国語のよくある質問

現代文は本当に勉強しても無駄ですか?

無駄ではありませんが、短期間で急に伸びる科目ではありません。だから「早く始めて細く続ける」が正解です。受験まで3ヶ月を切っている場合は、現代文より古文・漢文に時間を割く方が確実に点になります。

読書をすれば国語ができるようになりますか?

長期的にはプラスですが、受験の点数に直結はしません。入試の現代文は「筆者の主張を正確に取る」技術のテストで、読書量より解法の型の習得が効きます。ただし読むスピードは読書で上がるので、時間切れに悩む人には有効です。

古文が全く読めません。どこから?

単語→助動詞→主語判定の順です。それでも読めない場合は、有名な作品(源氏物語・大鏡など)のあらすじを現代語で先に知っておくと、背景知識が読解を助けます。マンガ版でも構いません。

記述式の国語はどう対策する?

自己採点が困難なので、必ず第三者に添削してもらってください。学校の先生が最も手軽で確実です。独学の場合は模範解答と自分の答案で「含まれている要素」を照合し、要素の抜けを数える方法である程度は代替できます。

共通テストの国語は何分で、配点はどう分かれていますか?

2025年から90分・200点・5題です。第1問〜第3問が近代以降の文章で110点(評論45点・小説45点・実用的な文章20点)です。第4問が古文45点、第5問が漢文45点。出題範囲は「現代の国語」と「言語文化」です(大学入試センターの出題方法等)。2025年が新教育課程に対応した最初の共通テストで、2024年までは80分・4題、第1問〜第4問が各50点でした。

実用的な文章(第3問)はいつから、何で対策すればいいですか?

高3の秋から、まず公式の4題(追・再試験を足せば6題)で足ります。試作問題の第A問・第B問(大学入試センター公表)と、2025年・2026年本試験の第3問です。追・再試験の第3問も同じ資料型で公開されています。配点は20点、目安は10分。設問を先に読み、資料は該当箇所だけ読みます。2026年は下書きの推敲という「書く力」も問われました。

漢文の返り点と書き下し文の問題で毎回間違えます。

2026年の正答率は約17%、前年も約15%で、受験生全体が落としている形式です。対策は3点照合です。返り点で読む順番を番号で振る→句法(部分否定・二重否定など)で候補を絞る→前後の文脈で1つに決める。これを演習のたびに1問やってください。

中学生(高校受験)でも「古文・漢文が先」ですか?

高校入試の国語は都道府県で構成と配点が違うので、まず自分の県の過去問で古文・漢文の配点を見てください。共通するのは「知識で取れる部分(漢字・文法・歴史的仮名遣い・返り点)を先に固める」順番です。中学国語の総復習100問で穴を出すのが早道です。

国語の目標点はどう決めればいいですか?

2026年の平均点は116.37点、2025年は126.67点です。171点以上は受験者の4.3%、158〜170点は7.0%(大学入試センターの成績分布)。志望校の共通テストと二次の配点比率から逆算します(上の計算ツール)。国語だけで上位1割を狙うより、古典90点を落とさないことを先に決めてください。

この記事で確認した資料

試験時間(90分)と配点(近代以降の文章3問110点、古典2問90点、古文・漢文各45点)、出題範囲(「現代の国語」「言語文化」)は、大学入試センターの出題方法等で確認しました。平均点(2026年116.37点・2025年126.67点)と受験者数(438,156人・437,209人)、標準偏差(32.87)は「令和8年度 実施結果の概要」です。大問別の平均点・得点率と設問別正答率は「設問別得点率及び正答率表」(令和8・7年度)と、「問題評価・分析委員会報告書 国語(自己評価)」を見ました。各設問の配点は「令和8年度本試験の正解」、成績分布は「科目別成績分布」です。2024年までの80分・4題・各50点は、令和6年度本試験の問題冊子表紙と正解で確認しました。追・再試験の第3問が資料型であることは、令和7・8年度の追・再試験の問題で確認しました。実用的な文章の定義は、文部科学省の学習指導要領解説で確認しました(2026年9月16日確認)。勉強の順番・時期・時間配分は、塾での指導に基づく目安です。

他教科の学習ロードマップ

この記事を書いた人:たかた(兵庫県の個別指導塾 塾長)→ 運営者情報

文法・古文・読解の手順をまとめて確認したいときは、一問一答が便利です。

古文の助動詞・漢文の句形・評論の頻出語——暗記すれば取れる部分を100問にまとめました。ロードマップと合わせて使ってください。

現代文の記述など、独学では手応えが得にくい分野だけを外注する手もあります。

「読解力がない」と言われ続けて、どう直せばいいか分からない場合は、国語専門の指導という選択肢もあります。

PR|公式サイトへ移動するリンクを含みます

受験勉強を進める高校生へ

東進の資料請求(無料・1分)→

1日体験・個別相談も無料。予備校を決める前の比較材料に。

中学生・保護者の方へ

森塾の無料体験を見る →

先生1人に生徒2人の個別指導。1科目+20点の成績保証つき。

塾・予備校を探している方へ

  • 個別・集団・予備校・家庭教師の月謝は塾の料金一覧で比べられます。
  • 中学生なら森塾(1科目+20点の成績保証・無料体験)、大学受験なら東進(資料請求・1日体験が無料)。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

兵庫県のとある学習塾の塾長。私大理系卒。塾バイト・家庭教師を経て、長年の経験を基に幅広く受験をサポートします。生徒だけでなく、それを支える保護者や先生の力にもなりたいという思いで立ち上げました。

この記事の目次