東大家庭教師友の会の評判は?料金の落とし穴と東大生講師の使い方

東大家庭教師友の会の評判と料金

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。

塾に通っているのに成績が動きません。家庭教師なら1対1だから変わるかな、と思う一方で、東大生の先生と聞くとうちの子には難しすぎる気もして、踏み切れずにいます。

その迷い方、とても健全だと思います。先に大事なことを言っておくと、家庭教師で本当に買っているのは「教えてもらう時間」ではありません。ここを取り違えたまま始めると、月3万円払って何も変わらない、ということが普通に起きます。

この記事で扱う東大家庭教師友の会は、株式会社トモノカイが運営する家庭教師サービスです。個別指導塾の塾長が、公式サイトで公開されている情報をもとに、料金の構造・どんな子に合うのか・どこに注意すべきかを読み解きました。当塾は同社とは関係がなく、実際に利用した体験談ではありません。そのぶん、いいところも、正直に引っかかるところも、そのまま書きます。

先に結論
  • 在籍38,000名・東大生は3人に2人という規模が最大の武器。地方でもオンラインで指名できます
  • いちばん評価したいのは「教師交代費0円」…学生講師中心のサービスで、これは決定的に大事です
  • 指導料は1時間3,960円〜(学生講師・ベーシック)。ただし入会金22,000円と学習サポート費3,300円/月が別途
  • 無料体験は150分と長め。ここで見るべきポイントは後半にまとめました
  • 合わないかもしれないのは…「先生に管理してほしい」家庭/小学生の基礎固めだけが目的の場合
この記事の目次

東大家庭教師友の会の基本情報【公式サイトで確認できること】

運営会社株式会社トモノカイ
講師在籍38,000名。3人に2人が東大生(ほかに早慶・一橋・東工大・京大・阪大・神戸大など)
対象小学生・中学生・高校生・大学生・社会人
指導形式対面は首都圏・関西圏/オンラインは全国・海外
コース中学受験・高校受験・大学受験・医学部受験・中高一貫校・内部進学・塾対策(SAPIX/鉄緑会など)・英語特化 ほか
入会金22,000円(税込)
指導料1時間3,960円〜(学生講師・ベーシックコース)
毎月の固定費学習サポート費3,300円/月、交通費は実費(口座振替手数料385円)
かからない費用教材費・教師交代費・指導キャンセル料・更新料・解約費・兄弟姉妹の入会金・再入会金
無料体験150分の体験授業が初回無料(2人目以降は1人2,420円)

※2026年8月時点で公式サイトに記載されている内容です。コース・学年によって指導料が変わるため、金額は必ず最新の公式料金表と体験時の見積もりでご確認ください。

【塾長の読み解き】家庭教師で買っているのは「教える2時間」ではない

ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。

1週間は168時間あります。そのうち家庭教師が横にいるのは、週1回2時間なら2時間。全体の1.2%です。残りの166時間は、お子さんが一人でどう過ごすかで決まります。

だから、「2時間でどれだけ教えてもらえるか」で家庭教師を選ぶと、ほぼ確実に失敗します。見るべきなのは、その2時間が終わったあと、残りの166時間が変わるかどうかです。

うまくいっている家庭を見ていると、共通点があります。先生が帰ったあと、机の上に「次の1週間でやること」が具体的に残っている。ページ数まで決まっていて、順番も決まっている。逆に伸びない場合は、たいてい2時間まるまる「解説を聞く時間」に使われていて、帰ったあとに何も残っていません。

1対1の本当の価値は「隠せないこと」

集団授業でも映像授業でも、子どもは「分かったふり」ができます。うなずいていれば授業は進むからです。私は、これで半年を失う子を何人も見てきました。

1対1では、それができません。「じゃあ、いまの説明をもう一回、自分の言葉で言ってみて」と言われたら、分かっていないことは即バレます。この「ごまかせなさ」こそが、家庭教師にお金を払う一番の理由だと私は思っています。

逆に言えば、先生が一方的にしゃべり続ける1対1には、ほとんど価値がありません。それなら映像授業のほうが安くて質も高い。体験のときは、ここを必ず見てください。

「東大生の先生」は当たりか、外れか——現場からの本音

ここは期待と不安が同居するところだと思うので、正直に書きます。

強みは「解ける」ことではなく「手順を持っている」こと

難関大に受かる子の多くは、「初めて見る問題をどう崩すか」の手順を持っています。いきなり答えに飛びつくのではなく、条件を書き出し、既知の型に寄せ、うまくいかなければ別の型に切り替える——この一連の動きが身体に入っている。

この「手順」は、参考書の解説には書かれていません。解説に載っているのは、うまくいった1本道だけだからです。目の前で試行錯誤を見せてもらえることが、学生講師のいちばんの価値だと思います。

逆に、気をつけたほうがいいタイプもいます

ここは、期待値を正しく持ってほしいので率直に書きます。「勉強でつまずいた経験がない先生」は、つまずきが見えないことがあります。

たとえば分数の割り算でひっくり返す理由が分からない子に、「そういうものだから」と流してしまう。本人に悪気はありません。自分がそこで止まったことがないから、止まる場所が見えないんです。

だからこそ、私がこのサービスでいちばん評価しているのは「教師交代費0円」です。学生講師が中心である以上、相性の当たり外れは構造上どうしても起きます。大事なのは外れを引かないことではなく、外れたときにすぐ替えられること。交代にお金がかかる仕組みだと、親は「もう少し様子を見よう」と我慢してしまう。その数か月が、いちばんもったいないんです。

交代を申し出ていい合図
  • 3〜4回やって、子どもが授業日を憂うつがっている…相性は、点数より先に表情に出ます
  • 毎回「今日は何をやった?」に答えられない…受け身のまま2時間が過ぎている可能性が高いです
  • 次の1週間の宿題が、毎回あいまい…166時間が設計されていないサインです
  • 質問すると子どもが黙る…聞きにくい空気ができています。これは実力とは別の問題です

交代を申し出るのは、先生を否定することではありません。合う人を探し直すだけです。遠慮しないでください。

料金を「時給」で見ると、必ず読み違えます

家庭教師の料金比較でいちばん多い失敗が、時給だけを並べることです。実際に毎月出ていくのは、時給×時間だけではありません。

コース(学生講師・スタンダード)1時間あたり
ベーシック(小1〜高3)3,960円
高校受験(中1〜2)/大学受験(高1〜2)/中高一貫校4,510円
高校受験(中3)/大学受験(高3・浪人)/中学受験(小6)5,060円
塾対策(SAPIX・鉄緑会など)/英語特化6,600円
医学部コース11,550円

これにプロ講師(6,600〜8,800円)・トッププロ(11,000円)という区分が別にあります。ここでは、いちばん多いであろう学生講師で月額を組み立ててみます。

月額のイメージ(学生講師・週1回90分・月4回)
  • 中1・ベーシック…3,960円×6時間=23,760円+学習サポート費3,300円=約27,000円
  • 中3・高校受験…5,060円×6時間=30,360円+3,300円=約33,700円
  • 高3・大学受験…同上で約33,700円
  • 初月はこれに入会金22,000円。対面なら交通費も実費で加わります

正直に言えば、安くはありません。集団塾なら同じ予算で5教科みてもらえることもあります。ただ、比較すべきはそこではありません。

いま塾に月3万円払っていて、成績が動いていないなら、その3万円の効き目はゼロです。比べるのは「安いかどうか」ではなく、「いま払っているお金が効いているかどうか」。効いていないお金を払い続けるほうが、実は高くつきます。

その代わり、教材費・キャンセル料・更新料・解約費がかからないと明記されている点は、率直に良心的だと思います。家庭教師業界では、この手の費用が積み上がって最終的な支払額が読めなくなることが少なくありません。

合わないかもしれないケースも、正直に

どんなに良いサービスでも、全員には合いません。そして合わなかったとしても、それはお子さんのせいではありません。設計との相性の問題です。

立ち止まって考えたほうがいいケース
  • 「先生に全部管理してほしい」家庭…週1回の家庭教師に毎日の管理はできません。ここを期待すると、必ず不満が残ります
  • 小学生の基礎固めだけが目的…東大生講師の強みは難問の崩し方です。計算と漢字の反復なら、もっと安い手段があります
  • とにかく費用を抑えたい…週1回でも月3万円前後。ここは正直なところです
  • 対面にこだわりたい地方在住の家庭…訪問指導は首都圏・関西圏。それ以外はオンラインになります
  • 集団の空気がむしろ合っている子…競争がある環境で伸びるタイプに、1対1は静かすぎることがあります

逆に、「塾には行っているのに、家で何をやればいいか分かっていない」タイプには、かなり効きます。まさにその166時間を設計してもらう相手だからです。

150分の無料体験で、何を見るか

体験授業は150分と、かなり長めに設定されています。ヒアリングと提案も含まれる時間なので、ここは「教えてもらう場」ではなく「見極める場」だと考えてください。

体験で必ず見てほしい4つ
  • 子どもがしゃべっている時間が、半分近くあるか…先生が話し続けているなら、その形は1対1である意味が薄いです
  • 終わったときに「次の1週間でやること」が具体的に残るか…ページ数まで出てくれば合格です
  • 「分かりません」と言えたか…言えない相手だと、半年経っても何も変わりません
  • 月額の総額をその場で出してもらう…指導料・学習サポート費・交通費を足した実際の引き落とし額を確認してください

体験のあと、お子さんへの聞き方をひとつだけ。「どうだった?」ではなく「先生、どんな人だった?」と聞いてみてください。前者は「ふつう」で終わりますが、後者だと具体的な話が出てきます。先生の話を自分から話し始めたなら、それはもう相性が良い証拠です。

よくある質問

成績がかなり下のほうでも、東大生の先生で大丈夫ですか?

大丈夫なケースは多いですが、「東大生だから」ではなく「その先生だから」で決まります。在籍38,000名という規模は、こういうときにこそ効きます。基礎からじっくり進めてほしい、と最初にはっきり伝えてください。そのうえで合わなければ、交代費0円で替えられます。遠慮する必要はありません。

オンラインでも、対面と同じように効果はありますか?

1対1に関しては、私はほとんど差がないと思っています。むしろ地方在住なら、オンラインのほうが圧倒的に有利です。近所の先生から選ぶのと、38,000名から選ぶのとでは、母集団がまるで違うからです。ただし、手元が映るかどうかだけは確認してください。数学や理科は、書いている途中の式が見えないと指導になりません。

塾と併用すべきですか、それとも家庭教師だけにすべきですか?

塾の授業についていけていないなら、併用が向いています。SAPIXや鉄緑会の塾対策コースが用意されているのは、まさにこの需要のためです。逆に塾に行くこと自体が負担になっているなら、いったん家庭教師1本にするほうが伸びることもあります。コマ数を足すより、まず「消化できていない量」を減らすほうが先です。

週1回90分では少なすぎませんか?

まずは週1回で始めるのをおすすめします。回数を増やせば増やすほど伸びる、というものではないからです。増やすべきなのは「教わる時間」ではなく「自分でやる時間」。宿題が毎週きちんと終わるようになってから、足りなければ増やす——この順番なら失敗しません。最初から週2にすると、宿題が消化できずに両方が中途半端になりがちです。

先生の交代を頼むのは、失礼になりませんか?

まったく失礼ではありません。公式に交代費0円と明記されているのは、「交代は起こる前提」で設計されているということです。運営側も、合わないまま続けられるほうが困ります。気まずさを避けたいなら、先生に直接ではなく、必ず運営の窓口に連絡してください。それが会社経由で契約する最大のメリットです。

最後に

家庭教師を検討しているご家庭は、たいてい「もう手を尽くした」と感じているところまで来ています。塾も変えた、教材も買った、声もかけた。それでも動かない。

でも私の経験では、そういう子の多くはやる気がないのではなく、「何をどの順番でやればいいか分からないまま止まっている」だけです。目の前に山があって、どこから登ればいいか分からない。だから動けない。それを一緒に整理してくれる人が横にいるだけで、驚くほどあっさり動き出すことがあります。

合うかどうかは、正直やってみないと分かりません。ただ、体験は150分無料です。入会を決める場ではなく、「うちの子は、この形で口を開けるか」を確かめに行く場だと思って使ってみてください。それだけでも、次の一手はずいぶん決めやすくなります。

この記事の情報について

本記事は2026年8月時点で公式サイトに公開されている情報をもとに、個別指導塾の塾長がまとめたものです。当サイトの運営者は東大家庭教師友の会(株式会社トモノカイ)の関係者ではなく、実際に利用した体験に基づくものではありません。料金・コース・対応エリアは変更されることがあります。お申し込み前に、必ず公式サイトと無料体験の場でご確認ください。

東大家庭教師友の会(150分の無料体験・資料請求)

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この記事を書いた人

兵庫県のとある学習塾の塾長。私大理系卒。塾バイト・家庭教師を経て、長年の経験を基に幅広く受験をサポートします。生徒だけでなく、それを支える保護者や先生の力にもなりたいという思いで立ち上げました。

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