みなさんは普段、お風呂の中でどう過ごしていますか?もちろん、日々の疲れを癒すため、普通に入るのも良いですが、この記事を見てくださっている方はきっと、「お風呂の中でも勉強できるかも」と思っている方なのではないでしょうか。それはまさにその通りで、この記事を読めば、「お風呂で勉強すべき理由」が分かるようになります。是非今日から試してみて下さい。
お風呂で勉強すべき理由とは?
リラックスできて勉強できる
普段の勉強は机に向かうことが多いと思います。机に向かう勉強は体がどうしても疲れますし、精神も使ってしまいますよね。しかしお風呂に入りながらだと、副交感神経が優位になることで、リラックスした状態になれます。
この状態では記憶力も上がりやすいこともメカニズム的に判明しています。
ロサンゼルスのCedars-Sinai Medical Centerの神経外科医Adam Mamelak氏は、「この研究により学習プロセスにおいて、記憶に関連する神経がシータ波とよく同調したとき、記憶が強くなることが明らかになった」と語っています。
また、この研究チームのメンバーの、カリフォルニア工科大学のErin Schuman氏は、この研究結果を考察し、「リラックスした状態を確保し、脳の状態を最適化すれば、記憶力は改善されうる」と指摘。学習障害は、知覚的な処理とタイミングの欠陥と関連がありそうだとも述べています。
https://www.lifehacker.jp/article/100326relaxed_mind_remember_better/ より引用
このような状態を作り出すことができるのは、お風呂の中くらいです。普段の勉強ではどうやっても得られない環境だと考えれば、お風呂の中が絶好の勉強チャンスな気がしてきませんか?
筆者は、家族の中で最後にお風呂に入ることにして、迷惑をかけないように工夫していました。
短時間で集中して取り組める
お風呂の中で勉強するにも、長風呂が好きな方を除いてですが、1時間や2時間も入れる方は少ないですよね。通常だったら30分ほどで出る方が多いのではないでしょうか。お風呂の中ではある種、タイムリミットがあるので、短時間に集中して取り組むことができます。
ダラダラ勉強して時間を浪費してしまうという方には、一度お風呂での勉強を試すのをおすすめします。
「10分でこの単語を覚え切ろう!」などの計画を立てやすく、有意義な勉強時間を過ごせます…!
普段あまりできない勉強もしやすい
普段の勉強の中で、「YouTubeで英語の勉強をする」「一問一答に絞って勉強する」というのは後回しになりがちではないですか?特に一問一答は学校の小テストなどがなければ、行う機会が案外ないのではないかと思います。
しかし、お風呂の中の勉強では、「時間が勿体無い」という意識が働きにくいです。なぜなら普段は勉強していない時間を勉強時間にすでに変えられているからです。
その心理?を逆手に取って普段は後回しになりがちな勉強をしてみましょう。後回しになっている勉強の中には、覚え漏れている大切なことがたくさんあるはずです。
「好きな勉強系のYouTuberの動画を見る」ところから始めてみるのもおすすめです!
また、内容が分かっている長文のリスニングもおすすめです。
おすすめはコミュニケーション英語の教科書の音声です。理由は、文章の内容を知っているリスニングは、単語の綴りと発音リンクさせやすく、英語特有のリズムに慣れるのが早くなるからです。
普段のリスニングの勉強をするときは、初見の音声で練習しますよね。知っている文を聞くなんて「勿体無い」と思うかもしれませんが、先述した通り、スキマ時間なら「勿体無い」という感情も働きにくいです。
無料でできる、おすすめの勉強法
これは、わからない語句を紙に書く、もしくは覚えたいページをコピーして無色透明のクリアファイルに入れるです。
お風呂の中でも勉強するための、市販のグッズはたくさん販売されています。しかしそこまでしなくても全然勉強できます。例えば知らない単語を20個紙に書く、覚えたい論述問題の解答を3つ書くなどをしておけば、お金をかけず、準備も少なくして、お風呂の中で効率の良い勉強ができます。
さらにメモを持ち込むだけなら、「濡らしてしまったらどうしよう」という心配もありません。
だんだん慣れてきて、必要性を感じてから市販のグッズは導入するのがベターだと思います。
筆者は、市販のグッズ(防水ブックカバー)も試しましたが、結局クリアファイルが最強だという結論に達しました。
今回のまとめ
お風呂の中での勉強はメリットが大きい上に、始めるハードルも低いです。まずは週に1回などでもいいので、始めてみてはいかがでしょうか?
長風呂しすぎて、のぼせないように気をつけてくださいね!笑
こちらの記事ではお風呂以外のスキマ時間についてもご紹介しています。是非ご覧ください。⬇️
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