迷ったら、用語があやしい人は「超わかる!授業動画」、演習量で押したい人は「化学のグルメ」、予備校の講義を通しで受けたい人は「ただよび」から始めてください。
学び直しの人は、理論→無機→有機の順番を守るのがいちばんの近道です。7サイトの違いは下の比較表にまとめました。
7サイトの比較表【形式・分野・向いている人】
| サイト | 形式 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 超わかる!授業動画 | YouTube(アニメーションで解説) | 用語から怪しい人。まず説明を聞きたい人 |
| ただよび | YouTube(予備校講師の授業) | 受験レベルの講義を通しで受けたい人 |
| 映像授業 Try IT | 動画(単元ごと) | 学校の授業についていけない・テスト前の高校生 |
| 化学のグルメ | 一問一答+計算問題+勉強法記事 | 演習量で押したい人。独学の勉強法も知りたい人 |
| 耳たこ高校化学暗記帳 | 答えを隠せる一問一答 | スキマ時間に暗記を回したい人 |
| 受験サポートナビ(当サイト) | 一問一答100問×4分野 | 分野ごとに知識の抜けを確認したい人 |
| おもしろ有機化学ワールド | 読み物(コラム) | 化学が好きな人・大人。息抜きに |
どれも2026年9月13日に実際に開いて、無料で閲覧できることを確認しています。
- 超わかる!授業動画:アニメ解説、用語が怪しい人向け
- 化学のグルメ:一問一答+計算問題+勉強法記事
- ただよび:予備校講師の講義を通しで受けたい人向け
大人の学び直しは「理論→無機→有機」の順で【目安表】

化学は理論化学の知識が無機・有機の基礎になるので、順番を飛ばすと無機が「ただの暗記」になって止まります。学び直しの人ほど、この順番を守ってください。
| 順番 | 範囲 | 使うサイト | 時間の目安 |
|---|---|---|---|
| ① | 化学基礎(mol・濃度・酸と塩基・酸化還元) | Try IT か 超わかる で説明→化学のグルメで計算 | 1〜2か月 |
| ② | 理論化学(結晶・気体・熱化学・平衡) | ただよび で講義→当サイトの理論一問一答で確認 | 2〜3か月 |
| ③ | 無機化学(気体の製法・沈殿・錯イオン) | 耳たこ暗記帳+当サイトの無機一問一答 | 1か月 |
| ④ | 有機化学(異性体・構造決定・芳香族) | 超わかる で仕組み→当サイトの有機一問一答 | 1〜2か月 |
| ⑤ | 高分子(必要な人だけ) | 当サイトの高分子一問一答 | 2週間 |
資格・仕事で使う→①②まで。子どもに教える→①〜③。理系の再受験→⑤まで通しで。全部やろうとせず、必要な段階で止めるのがコツです。

大人の学び直しでいちばん多い失敗は、いきなり無機の暗記から入って「意味が分からない」で止まることです。理論化学を先に1周すると、無機の半分は理解で乗り切れます。
受験サポートナビ
いきなりですが本サイトになります。この度「理論化学」「無機化学」「有機化学」「高分子化学」の4分野において、一問一答を100問ずつ準備しました。知識の確認にお役立ていただけたら嬉しいです。





Part2もすべて公開しました。理論・無機・有機・高分子の4分野そろっています。

あわせて読まれている記事です。

2026年9月13日に、掲載しているサイトがすべて閲覧できることを確認しました。閉鎖が確認できたサイトは記事から削除しています。無料で使えるかどうかも、その時点で確認したものです。
超わかる!授業動画
こちらはYouTubeにて高校化学をはじめとした、様々な科目の復習ができるチャンネルです。個人的に化学がとてもおすすめです。その理由としてはYouTubeならでの編集の見やすさ・説明の丁寧さです。
イラストやアニメーションを使いながらの説明はとても分かりやすく、下動画のように入試問題にも対応しています。化学を使って受験する方は、隙間時間に視聴すると、かなりの底力がつくことは間違いありません。
化学のグルメ

高校化学の定番サイトです。分野ごとに一問一答と計算問題がそろっていて、演習量で押したいときに向きます。
それだけに留まらず、「勉強法・参考書・問題集」についての記事もあります。独学で化学を勉強したい方にとってはとてもありがたいサイトです。

YouTubeもされています。そちらでは、動画でできる一問一答問題集が公開されています。こちらもおすすめです!
- 分野ごとの一問一答と計算問題がそろう
- 勉強法・参考書・問題集の記事もある
- YouTubeで動画の一問一答問題集も公開
ただよび
このYouTubeチャンネルは、人気の予備校講師の授業がなんと無料で見れてしまうという、画期的なチャンネルです。有料のプランもありますが、無料でも数多くの動画をみることが出来ます。
普段YouTubeを見る時と同じ流れで見ることができ、独学においてはとても重宝します。化学以外にもほとんどの科目を網羅していますので是非活用してみてください。
映像授業 Try IT
このチャンネルは学校の授業が難しいと感じる高校生、テスト前の高校生におすすめしたいです。高校化学の基礎を分かりやすく解説しているため、つまずきにくいのが強みです。
ただよび同様に他の科目も非常に充実しており、これだけでも基礎固めができます。
耳たこ高校化学暗記帳

このサイトは、まるで1問1答の参考書を使っているかのように、答えを隠すことができる面白いサイトです。
自分の苦手が明確になりますし、ページをリロードすることで何回でも使うことができるのも使いやすくておすすめです。
こういったサイトは是非移動中などのスキマ時間に活用してみましょう!

おもしろ有機化学ワールド
おもしろ有機化学ワールドは、高校生だけでなく大学生や化学が好きな大人の方が読んでも面白いサイトです。
おもしろ化合物という、不思議な形の化合物を紹介していたり、化学よもやま話と称した、雑多な話題を扱っていて、少し時間ができた際に読んでみると、面白くなって時間を忘れてしまいがちです。

ただ扱っているレベルが高く、高校化学を大幅に超える話もあるので、コラムとして楽しむのがおすすめです!
他の科目の無料サイトも、同じように実際に開いて確認したうえでまとめています。








無料の教材だけで進めて、質問できる相手がいないのが不安なら、【東進ハイスクール・東進衛星予備校】では資料請求・1日体験・個別相談を公式サイトから申し込めます。
映像授業を単元単位で試してから決められます。
- 不思議な形の化合物を紹介する「おもしろ化合物」
- 雑多な話題を扱う「化学よもやま話」
- レベルは高め、コラムとして楽しむのがおすすめ
化学基礎と化学で学ぶ範囲【学習指導要領で確認】
「化学基礎のサイト」「化学のサイト」と探すときは、先にどちらの科目の範囲かを確かめておくと迷いません。
文部科学省の学習指導要領解説(理科編)に書かれている科目の単位数と内容の項目を、上の学び直しの表(①〜⑤)と対応させました。
| 科目・大項目 | 主な中項目 | 上の表との対応 |
|---|---|---|
| 化学基礎(標準2単位) 化学と人間生活 | 化学の特徴・物質の分離と精製・単体と化合物・熱運動と物質の三態 | ① |
| 化学基礎 物質の構成 | 原子の構造・電子配置と周期表・イオン結合・共有結合・金属結合 | ① |
| 化学基礎 物質の変化とその利用 | 物質量と化学反応式・酸と塩基と中和・酸化と還元 | ① |
| 化学(標準4単位) 物質の状態と平衡 | 物質の状態とその変化・溶液と平衡 | ② |
| 化学 物質の変化と平衡 | 化学反応とエネルギー・化学反応と化学平衡 | ② |
| 化学 無機物質の性質 | 無機物質(同族元素の単体と化合物など) | ③ |
| 化学 有機化合物の性質 | 有機化合物(炭化水素・官能基をもつ化合物・芳香族化合物)・高分子化合物 | ④⑤ |
| 化学 化学が果たす役割 | 人間生活の中の化学 | (読み物として) |
学び直しの表の①が「化学基礎」、②〜⑤が「化学」にあたります。標準単位数は化学基礎が2、化学が4で、化学のほうが授業時間の目安が2倍です。
- 表の中項目の名前で検索する(例:「物質量」「酸化と還元」「化学平衡」)
- 動画のタイトルの「化学基礎」「化学」を確かめる…同じ酸と塩基でも、化学基礎は中和まで、電離平衡は化学の範囲です
- 有機と高分子は「化学」だけ…化学基礎しか使わない人は④⑤を飛ばせます
出典:文部科学省高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 理科編 理数編(第1章「科目の編成」の標準単位数、「化学基礎」「化学」の内容の項目。2026年10月13日確認)。
酸と塩基の区分は、化学基礎が「酸・塩基と中和」、化学が「化学反応と化学平衡」で電離平衡を扱う整理です。
学校の授業時間と、Try ITの授業数を数えて比べる
無料サイトだけでどこまで進めるかは、量で考えると分かりやすくなります。
学校の授業時間は、学習指導要領の「標準単位数」と「1単位時間を 50 分とし,35 単位時間の授業を1単位」という決まりから計算できます。
あわせて、映像授業 Try IT の公式の一覧ページに出ている化学基礎・化学の授業名を数えました(【確認テスト】は除いています)。
| 科目 | 標準単位数 | 学校の授業時間(計算) | Try ITの授業数(一覧ページで数えた) |
|---|---|---|---|
| 化学基礎 | 2単位 | 70単位時間=3500分(約58時間) | 71授業 |
| 化学 | 4単位 | 140単位時間=7000分(約117時間) | 205授業 |
| 合計 | 6単位 | 210単位時間=10500分(175時間) | 276授業 |

計算と数え方
- 化学基礎:2単位×35単位時間=70単位時間。70×50分=3500分。3500÷60=約58時間
- 化学:4単位×35単位時間=140単位時間。140×50分=7000分。7000÷60=約117時間
- 合計:3500+7000=10500分。10500÷60=175時間
- 上の学び直しの表の①(化学基礎・1〜2か月)を学校と同じ時間で進めると、3500÷60日=約58分、3500÷30日=約117分。1日あたり約1〜2時間
- 1日30分の学び直しなら、化学基礎の授業時間ぶんで 3500÷30=約117日、化学で 7000÷30=約233日
- Try ITの授業数:化学基礎は「物質の構成」34+「物質の変化」37=71。化学は 30+11+20+39+65+40=205
- 化学の授業数は化学基礎の 205÷71=約2.9倍。標準単位数の比 4÷2=2倍より大きい
Try ITは化学の授業数が多く、とくに有機化合物(65授業)と高分子化合物(40授業)は細かく分かれています。
一方で「化学反応とエネルギー」は11授業で、そのうち熱を扱う「化学反応と熱・光」は「反応熱」の1授業(反応熱と熱の単位・発熱反応と吸熱反応・練習の3ステップ)だけでした。
学習指導要領解説の「化学」は、この単元でヘスの法則を扱い、化学エネルギーの差をエンタルピー変化で表すとしています(103ページ)。
Try ITの化学の一覧ページには、授業名として「ヘスの法則」「エンタルピー」は出てきません。
- 「化学」で受験する人:熱化学(ヘスの法則・エンタルピー変化)は、Try ITの一覧では授業名として見当たらない。教科書か問題集で必ず補う
- 短い期間で化学基礎と化学を通したい人:学校の授業時間は合わせて175時間(10500÷60)。
- 同じ時間をかけるなら、1日30分で 10500÷30=350日。動画だけで短く済ませた分は、問題演習で埋める必要がある
- 学校の実験の代わりにしたい人:学習指導要領は化学基礎・化学とも「観察,実験などを通して探究」する形で書かれている。
- 動画で手順は見られても、器具を扱う練習にはならない
出典:文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 理科編 理数編」(24ページ 科目の編成・103ページ 化学反応と熱・光・267ページ 付録の総則)/Try IT「高校化学基礎の映像授業」/「高校化学の映像授業」/「化学反応と熱・光」(2026年10月13日確認)
高校化学の無料サイトについてよくある質問
- 高校化学を無料で勉強できるおすすめのサイトは?
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説明を聞くなら超わかる!授業動画・ただよび・Try IT、演習なら化学のグルメ・耳たこ高校化学暗記帳・当サイトの一問一答です。目的で使い分けるのが早いです。
- 大人が化学を学び直すには何から始めればいいですか?
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化学基礎のmol・濃度・酸と塩基からです。ここが基礎で、理論化学→無機→有機の順に進めると止まりません。順番と時間の目安は本文の表のとおりです。
- 無料サイトだけで受験レベルまで届きますか?
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教科書〜標準レベルまでは可能です。ただよびは受験レベルの講義もあります。構造決定や計算の難問を通しで演習するなら、問題集(セミナー・重要問題集など)を1冊足してください。
- YouTubeと問題サイト、どちらを先に使えばいいですか?
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説明を聞いてから、その日のうちに問題を解く順です。動画を見るだけで終わると分かった気になって残りません。1本見たら一問一答を10個、を1セットにしてください。
- サイトが閉鎖されていたらどうすればいいですか?
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この記事は掲載サイトを定期的に開いて確認し、閉鎖が分かったものは削除しています(最終確認2026年9月13日)。もし開けないサイトがあれば、同じ形式の別サイトを本文の比較表から選んでください。
まとめ:動画1つ+一問一答1つに絞って、理論から
無料サイトは数が多いぶん、見て回って終わるのが一番の失敗です。動画1つと一問一答1つを決めて、理論化学から順に進めてください。参考書を足すのは、無料で1周してからで十分です。
【化学の勉強順序に迷ったら】この記事の内容をどの時期にやるべきかは化学の独学ロードマップ(4ステップ)で全体像を解説しています。
【塾に行かずに受験を考えている方へ】塾なしで受験を乗り切る条件と、足りない部分だけ外注する方法は塾なしで受験は可能?で解説しています。
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