・目がよく疲れると感じる方
・中高生のお子さまを持つ保護者様
・お子様にプレゼントしたい大人の方
近年、勉強やデスクワークによる目の疲労回復に効果的なアイテムとして、ホットアイマスクが注目されています。
中学生や高校生の皆さんは、普段勉強で目を酷使していますし、中にはスマホやパソコンなどでオンライン授業を受けている方もいるでしょう。
この記事を見ている保護者様はぜひお子さまへのプレゼント(もちろんご自身用にも)ホットアイマスクをプレゼントしてみてください。

勉強などで近いところを見続けるとまばたきも忘れてしまい、疲れますよね。ホットアイマスクがとてもプレゼントにおすすめです!
- 目もとを温めて休ませる道具。医薬品ではなく治療効果はない
- 1時間勉強したら休憩し、その区切りで使う
- 試すなら、安くて手軽な使い捨て型から
大人の方はもちろん、お子さまへのプレゼントにもおすすめです!
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ホットアイマスクの効果とは?
ホットアイマスクは目もとを温めることで、次のような働きが期待できると言われています。医薬品ではないので、治療効果があるものではないという前提で読んでください。
- 目の疲労回復: 温熱効果により、目の周りの筋肉の緊張をほぐし、目の疲労を回復することができます。
- 休憩の区切り: 使っている10〜15分は画面や問題集から目を離すことになり、休憩をとるきっかけになります。脳への酸素が増えて集中力が上がる、という根拠は確認できませんでした。
- 睡眠導入: 温熱効果でリラックス効果できるので、睡眠導入をサポートできます。
- 目の周りの血行促進: 温めることで目の周りの血行がよくなり、目もとが軽く感じられます。クマやくすみが消えるといった美容効果をうたうものではありません。
特に、受験勉強や長時間のデスクワークによる目の疲労に効果的です。受験期間はなかなかリフレッシュできる時間もありません。目が疲れていると精神的な疲れにも繋がってしまいかねません。これを解消してくれるのがホットアイマスクなのです。

筆者は自分のお金ではなかなか買えなかったので、蒸しタオルで代用していました。プレゼントでもらったら間違いなく喜んでいました!
ホットアイマスクには2種類ある!
ホットアイマスクには、主に以下の2種類があります。使い捨て型はすぐに約40℃程度に温かくなるタイプで一般的な薬局やコンビニでもよく見かけますね。
| 使い捨て型 | 充電型 |
|---|---|
| ・値段が安く試しやすい ・持ち運びに向いている ・充電などの面倒がない | ・何回も使う場合はお得になる ・温度調節機能やタイマー機能など、機能性が高い ・長時間つけられる |
どちらもおすすめではありますが、お試しされたい方や学生の方は使い捨て型から始めてみてください。大人の方でパソコンなどを常に見ている方やプレゼントをしたい方は、充電型がおすすめです。
大人の方はもちろん、お子さまへのプレゼントにもおすすめです!
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ホットアイマスクの効果的な使い方は?
ホットアイマスクを使用する際は、以下の点に注意するとよいでしょう。
- 温度: 40℃前後で使用して、火傷しないように気をつけましょう。
- 時間: 10~15分程度が目安です。
- 使用頻度: 1日1~2回程度です。

目の周りに直接当てると、火傷をする恐れがあるので、注意が必要です。また、長時間使用すると、目の周りの皮膚が乾燥してしまうので、使用時間は守りましょう!
その他の注意点👇
- 目の病気をお持ちの方: 目の病気がある人は、使用前に医師に相談しましょう。
- コンタクトレンズ: 使用前にコンタクトレンズを外しましょう。
- 化粧: 使用前に化粧は落としましょう。
使うタイミングは「1時間に1回の休憩」
いつ使うかの目安は、パソコン作業の休憩の決まりが参考になります。厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」は、1時間以内で1サイクルとし、サイクルの間に10〜15分の作業休止を取り、サイクルの途中にも1〜2回の小休止を入れるよう示しています(厚生労働省 リーフレット)。
勉強でも同じ考え方が使えます。1時間勉強したら10〜15分休み、その休憩の区切りでホットアイマスクを使うと、「休憩のつもりがスマホを見て終わる」を防げます。
目を温める効果を試した研究|パソコン作業者45人のランダム化比較試験
「目もとを温めると、何がどれくらい変わるのか」を確かめた研究を1本、全文で読みました。台湾の長庚記念病院のグループが2020年にScientific Reports誌に発表した論文です(DOI: 10.1038/s41598-020-73779-6)。画面を使う仕事で目の不調があり、涙の膜がすぐ乱れる(涙液層破壊時間が短い)45人を、蒸気で温めるアイマスクを使う群22人と、同じ形で温まらないアイマスクを使う群23人に、くじで分けています。
| 温めるアイマスクの群(22人) | 温まらないアイマスクの群(23人) | |
|---|---|---|
| 使い方 | 約40℃・約15分温まるマスク。初日に10分、その後は家で1日1回を2週間 | 同じ形で熱も蒸気も出ないマスクを、同じ条件で使う |
| 1回使った直後の涙液層破壊時間 | 3.0秒 → 4.1秒(はっきりした差あり) | 2.6秒 → 3.4秒(はっきりした差なし) |
| 2週間後に「ドライアイではない」と判定された人 | 13人(59.1%) | 5人(21.7%) |

計算
- 1回使った直後の変化:温める群 4.1 − 3.0 = 1.1秒。温まらない群 3.4 − 2.6 = 0.8秒(こちらは統計的にはっきりした差とされていない)
- 2週間後の割合:温める群 13 ÷ 22 = 59.1%、温まらない群 5 ÷ 23 = 21.7%。差は 59.1 − 21.7 = 37.4ポイント
- 参加者の年齢は平均36.2歳(論文の表1)。中高生は含まれていない
- 休憩の回数:3時間 ÷ 1時間 = 3サイクル。サイクルの間の休止は 3 − 1 = 2回
記事の上で「1回10〜15分・40℃前後」と書いた使い方は、この研究で使われたマスクの条件(約40℃・約15分)とほぼ同じです。ただしこの研究が測ったのは涙の膜の安定とドライアイの判定で、「目の疲れ」そのものや、勉強の成績・集中力は測っていません。
1日の勉強時間で、温める回数を決める
上の厚生労働省のガイドラインの考え方(1時間以内で1回の休止10〜15分)に合わせると、休憩の回数は勉強時間で決まります。たとえば平日に3時間勉強するなら、休止は2回(1時間ごと・最後は勉強の終わり)です。この研究の使い方は1日1回なので、温めるのは1日のうち1回の休憩だけにし、残りの休憩は遠くを見る・目を閉じるだけにする、という分け方ができます。
- 目が赤く腫れている・痛い・目やにが多いなど、目の病気が疑われるとき。上の研究は画面作業で目の不調がある人が対象で、目の病気を治す効果を調べたものではない。先に眼科で相談する
- コンタクトレンズを付けたままのとき。研究の参加者も受診時は外している
- 眠気が強いときの勉強の合間。温めたあとにそのまま寝てしまうと、休憩の区切りにならない
- 肌が弱い・温度を感じにくいとき。直接当てるとやけどの恐れがあるので、使い捨て型の注意書きの時間を守る
出典:Effect of warming eyelids on tear film stability and quality of life in visual display terminal users: a randomized controlled trial. Sci Rep. 2020;10:16919(PMC 全文)/厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」リーフレット(PDF)(2026年10月14日確認)
よくある質問
- ホットアイマスクは何分使えばいいですか?
-
10〜15分程度が目安です。40℃前後で使い、長時間当て続けないでください。
- 勉強中はどのくらいの間隔で休憩すればいいですか?
-
厚生労働省のパソコン作業のガイドラインでは、1時間以内で1サイクルとし、間に10〜15分の休止を取るよう示されています。勉強でも1時間に1回の休憩を目安にしてください。
- 目が赤く充血しているときも温めていいですか?
-
目の病気がある人や、目に炎症がある人は、使う前に医師に相談してください。
まとめ:ホットアイマスクは休憩の区切りとして使う
ホットアイマスクは、勉強の合間に目もとを休ませる手段として手軽です。これ自体で成績や集中力が上がるわけではありませんが、「区切りをつけて休憩する」きっかけとしては使えます。注意点を守って、自分に合うものを選んでください。
目の疲れが取れないときは、そもそも睡眠が足りていないことがほとんどです。睡眠時間の考え方はこちらにまとめました。

また、中高生も勉強で目を酷使しているため、対策をしないと視力の低下などを招く可能性もあります。リフレッシュも兼ねて目も守れますので、是非プレゼントとしても検討してみてください。
大人の方はもちろん、お子さまへのプレゼントにもおすすめです!
使い捨ての“めぐリズム”は簡単にためせておすすめです!
この記事の更新・訂正
- 「ホットアイマスクの主な効果」の「集中力アップ:血行が促進されて、脳への酸素供給量が増えることで、集中力が高まります」を削除し、「休憩の区切り」として使えること、集中力が上がる根拠は確認できなかったことに直しました
全記事の履歴は「訂正・更新の履歴」、調べ方と書き方は「記事の作り方」にまとめています。

