【共通テスト】1ヶ月で9割も可能?社会の裏技的勉強法【再現性あり】

この記事は5分以内で読めます。受験生におすすめの記事です。

この記事の目次

はじめに

今年度の共通テストは、2024年1月13日と14日と近づいてきました。受験生の皆さんは順調でしょうか?

共通テストは、各科目の点数というよりは合計点が大切になってきますよね。そのためにこの時期は理科・社会に勉強時間を割いていきたいです。

しかし、英語数学国語なども勉強したい、、とにかく時間を確保したいですよね。

そこで今回は社会科目(世界史/日本史/地理/現代社会/倫理/政治・経済)において最短で9割を目指せる方法を紹介します。これは僕が現役の時に行って、偏差値50くらいから1ヶ月で9割を安定して取るまでに成長しました。

当時はセンター試験の倫理で、この方法を試しましたが、この方法で、塾の生徒さんたちも多科目の共通テストで高得点を取ることに成功していますので、ある程度再現性があると自負しています。

準備するもの
・講義系の参考書(面白いほどわかるシリーズ、実況中継シリーズなど)
・共通テスト総合問題集(以下のリンクのものです、同じようなものであれば代用も可能)
・共通テストの過去問

ステップ1:10日間で講義系参考書を読み込む

まず、10日間で面白いほどわかるシリーズ、実況中継シリーズなどの講義系の参考書をできるだけ読み込みます。問題集ではなく、講義系、つまり学習の内容をわかりやすく解説している参考書を選びます。

Q.10日間で可能なの?

結論、難しいですよね。10日間で細かいところまで突き詰められる人はほとんどいません。しかし、このフェーズの目的は「全体の流れや基礎知識を抑える」ということにあります。この勉強を行うことで、この後に行う勉強の効率を飛躍的に上げることができます。1日3時間くらい参考書を読み込む時間を作れば、30時間確保できますので、スケジュール管理をしっかり行いましょう。

スキマ時間を有効に

講義系参考書のいいところは、基本的に読むだけなので、勉強する場所をほとんど選ばないです。

  • 通学の電車の中
  • お昼休み
  • 日常の中のちょっとした時間

を読み込む勉強に全て充てましょう。そうすれば10日間でもある程度の勉強時間を確保できます。

ステップ2:過去問と総合問題集をひたすら周回

10日経ったら、ここで新たな段階に入ります。ここでは過去問(赤本など)と総合問題集を使います。具体的には以下のような本です。(このような問題集であれば他社のものでも問題ありません。)

どうやって解いていく?

まず、意識してほしいのは、周回するということです。その本に収録されている問題を何回も解いていきます。

そこで間違えた問題には❌(バツ)をつけます。勘で正解した場合や、自信がなかった問題もバツをつけます。

解説にメモ、付箋を貼る

全ての問題の解説文を読み込みましょう。合っていた問題もです。以下を中心にして読み込み、知らなかったことにはマーカーや付箋を記しましょう。

  • 正答の選択肢の解説文を読み込む(付随して書かれている知識まで)
  • 「単語暗記」ではなく、単語の説明ができるように
  • 誤答選択肢は「なぜ違うのか」まで理解する

とにかく深い理解を意識しましょう。

2、3回目はメモや付箋周りを中心に

完全に理解できていることは何回も解く必要はありません。間違えた問題、付箋周りを中心に勉強をしていきます。わかった問題のバツをどんどん減らしていくイメージです。

講義系参考書はスキマ時間に使い、知識の補完に

前述したスキマ時間には、講義系参考書を読みましょう。まだ定着していない知識があるはずなので、そこを埋め合わせる為に使います。とにかく時間があれば参考書を開く癖をつけましょう。このサイクルを3週間続ければちょうど1ヶ月になります。

まとめ

STEP
10日間で講義系参考書を読み込む

スキマ時間を有効活用して、ひたすら知識を入れていく

STEP
過去問と総合問題集をひたすら周回

不明な箇所にマークをしながら、不正解問題を中心に何周もする、参考書も並行して。

この方法は、一種の付け焼き刃的方法です。もしかしたらおすすめされるべき方法では無いのかもしれませんが、時間がないですので、手段はあまり選んでいられません。この勉強法はとてもおすすめですので、共通テストで社会の勉強を後回しにしてしまっている方は、今日から試してみてください。

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