高卒支援会の料金|フリースクールの月額とサポート校の年額・初期費用

高卒支援会の料金|フリースクールの月額とサポート校の年額・初期費用

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東京・水道橋、新宿、池袋などで、不登校の子のフリースクールと通信制高校サポート校を運営している認定NPO法人 高卒支援会の料金を、公式サイトに書かれた数字だけで整理します(2026年10月3日確認。料金ページの最終更新は2026年9月14日)。

料金は「初期費用」「月額または年額」「オプション」「別に払う通信制高校本校の費用」に分かれます。公式に載っていない金額は「公式に記載なし」と書きます。

【結論】初期費用は年139,040円、そのうえでフリースクールは週1〜5回で月20,000〜40,700円、サポート校は年158,400〜711,480円
初期費用(全コース共通・毎年度)139,040円/年
フリースクールの最低額(週1回)20,000円/月
サポート校の最低額(週1回オンライン)158,400円/年
  • 通信制高校本校の費用は別の請求で、公式に金額なし
  • 東京都の補助金で、フリースクールは月額最大2万円
  • 初期費用は登録手数料132,000円と保険料7,040円
結論の元の文章を見る
  • 登録手数料132,000円と保険料7,040円は全コース共通・毎年度の支払い(公式の料金ページ)
  • フリースクールは週1回の月20,000円から、週5回(水道橋教室)の月40,700円まで(同じ表に「助成金非対象のご家庭 9,000円/月」の行もあるが条件の説明なし)。
    東京都の補助金の対象校で、月額最大2万円の補助があると公式にある
  • サポート校は週1回のオンラインが年158,400円、水道橋の週5回が年711,480円。これとは別に、提携する通信制高校(鹿島学園高等学校・さくら国際高等学校)の学費が別の請求で届く
  • 通信制高校側の現行の金額は、公式のkousotsu.jpに載っておらず公式に記載なし。総額は問い合わせで確認が必要
この記事の目次

高卒支援会とは:認定NPO法人が運営する居場所と学習の場

公式の団体概要では、2010年にNPO高卒支援会を創立、2014年に特定非営利活動法人として認証、2023年11月に認定NPO法人の認証を受けたとあります。

2017年4月に鹿島学園高等学校と提携し、通信制サポート校の西新宿エルタワーキャンパスを開校しました(団体概要)。

事業は大きく2つです。

学校に通えない子の居場所になるフリースクールと、通信制高校に在籍しながら通うサポート校で、公式のサポート校のページでは、提携先は鹿島学園高等学校とさくら国際高等学校が主とされています(サポート校のページ)。

サポート校が高校卒業の資格を出すわけではない点は、次の記事で仕組みを説明しています。

初期費用:登録手数料132,000円と保険料7,040円は毎年かかる

お金のイラスト
項目金額公式の注記
登録手数料132,000円/年(月11,000円)分割にすると、分割手数料10%の1,100円が月々発生
保険料7,040円/年月額は594円と表示(594円×12か月は7,128円で、年額と合わない。年額7,040円を基準に計算)
合計(計算)139,040円初期費用は毎年度のお支払い(公式)

公式の料金ページには「初期費用(全コース共通)」とあり、フリースクールにもサポート校にも同じ初期費用がかかる書き方です。

「毎年度」と書かれているので、2年目以降も登録手数料と保険料が発生します。公式の料金ページは「入学時期によって、初期費用、コース料金が異なります」とも書いており、詳細はスタッフへの問い合わせとされています。

フリースクールの料金:週1回の月20,000円から週5回の月40,700円まで

コース月額(公式)通える教室(公式の料金ページ)12か月分(計算)
週5回40,700円(1日2,035円)水道橋488,400円
週4回33,000円(1日2,063円)水道橋396,000円
週2・3回(公式表記は「週2.3回」)27,000円水道橋・新宿・池袋・渋谷324,000円
週1回20,000円水道橋・新宿・池袋・渋谷240,000円
フリースクールの月額。週5回40,700円、週4回33,000円、週2・3回27,000円、週1回20,000円

料金表には、上の4コースのほかに「フリースクール助成金非対象のご家庭 9,000円/月」という行もあります。

どのコースの料金で、どんな家庭が対象なのかは同ページに説明がなく(未取得)、この記事の計算には使っていません。

このほかに、eスポーツのみのコース(週2回30,000円・週1回20,000円)と、高校生以上のコース(月37,950円から。登校頻度で上下)があります。

高校生以上のコースの内訳は公式に書かれていません(未取得)。

初年度にいくらかかるか(計算)
  • 週5回:132,000円+7,040円+40,700円×12か月=627,440円
  • 週4回:132,000円+7,040円+33,000円×12か月=535,040円
  • 週2・3回:132,000円+7,040円+27,000円×12か月=463,040円
  • 週1回:132,000円+7,040円+20,000円×12か月=379,040円
  • 1年間通う前提で、オプションと補助金は含みません。きょうだい割引は別(後述)

公式のフリースクールのページには、平日9:30〜17:00に教室が開き、決まった時間割はなく自分のペースで登校できること、毎月2回以上のイベントがあること、在籍校の校長の判断で出席扱いになることもあることが書かれています(フリースクールのページ)。

東京都の補助金:月額最大2万円。ただし対象は都内在住の不登校の小・中学生

公式のフリースクールのページには、東京都のフリースクール補助金の対象校で、月額最大2万円が補助されると書かれています(申請時に審査あり)。

ただし、このページは料金表を「中学生以上」の見出しの下に置いていて、次のブログの要件(小・中学生)とは読み方が分かれます。

公式ブログ(2025年8月5日)には、補助の要件として「都内在住の不登校の小・中学生」で、日中に通所していることが挙げられています(公式ブログ「フリースクール実質無料化拡大」)。

場合月の自己負担(計算)前提
週5回で、都の補助が月2万円20,700円40,700円−20,000円。審査に通り満額の場合
週1回で、都の補助が月2万円0円20,000円−20,000円。審査に通り満額の場合

公式ブログには、区が独自に追加で助成する例もあり、週5回の月40,700円なら「実際は700円の負担」という書き方があります。

これは都と区の助成の両方を満額で受けた場合で、助成額は区ごとに違います(たとえば北区は月1万円、荒川区・足立区は上限2万円と、同じブログに書かれています)。

入会金や施設維持費などは区の助成の対象外になる例もあるとされています。

高校生が対象かどうかは、公式の中で読みが割れています。ブログが挙げる要件は小・中学生で、別のブログ(2026年9月30日)は、フリースクールの対象を小学生・中学生または高卒資格をすでに持っている方としています。登録手数料と保険料が助成の対象になるかも、公式に記載がありません(未取得)。申し込み前に、お子さんの学年と住んでいる区で使えるかを確認してください。

通信制高校サポート校の料金:年額158,400円から711,480円

高校生のグループのイラスト
コース年額(公式)月換算(計算)初期費用込みの初年度(計算)
週5回(水道橋)711,480円59,290円850,520円
週3回(水道橋)624,360円52,030円763,400円
週2回(新宿エルタワー・池袋)290,400円24,200円429,440円
週1回・オンライン158,400円13,200円297,440円
サポート校の初期費用込みの初年度。週5回(水道橋)850,520円、週3回(水道橋)763,400円、週2回429,440円、週1回オンライン297,440円

初期費用込みの列は、年額に初期費用139,040円を足した計算です。公式の注記は2つで、3分割にすると手数料が別途10%かかること、水道橋教室は週3回以上の登校コースであることです。

教室ごとの特徴は、公式のサポート校のページに次のように書かれています。

水道橋は最大週5日で集団授業、新宿エルタワーは最大週3日の少人数指導、池袋は最大週2日の少人数教室です。

登校日数の選び方は、通えるか不安な子ほど「週1から始める」という入口があります。

この年額に入っていないもの
  • 提携する通信制高校本校の費用(入学金・施設利用費・単位履修料・教科書代・保険料。公式コラムによる)
  • オプション(個別指導・大学受験コースなど)
  • 寮の賃料

別に払う通信制高校本校の費用:公式の説明と、公式にない金額

公式ブログ(2026年6月2日・理事長)は、通信制高校本校の費用を「卒業証書をとるための費用」、サポート校の費用を「卒業するために通うための費用」と説明しています。

請求書が別々に届くので合計が大きく見えるが、役割が違うので二重取りではない、という書き方です(「サポート校は高い」は本当?)。

別の公式ブログ(2024年10月2日)には、本校の費用は入学金・施設利用費・単位履修料(就学支援金の適用で変わる)・教科書代・保険料で、学校ごとに違うとあります。

支払いは、入学時納入金、履修登録、翌々月の授業料納入という流れが多いとも書かれています(公式ブログ「通信制高校の学費って結局いくらなの?」)。

鹿島学園の例:就学支援金を引く式

同じブログには、鹿島学園の例として「(8,000円−4,812円)×25単位」という式があります。8,000円から4,812円を引いた3,188円に25単位をかけると、79,700円です(計算)。

原文は「就学支援金適用した場合の額」という注記つきです。ただしこれは2024年の記事の記述で、現在の単位あたりの金額は公式に記載なし(未取得)です。

鹿島学園・さくら国際の最新の金額は、各校の公式か高卒支援会への問い合わせで確かめてください。

就学支援金の仕組みと、通信制高校の学費のしくみは次の記事に書いています。

サポート校は、通信制高校の本校と組で契約します。本校を比べる段階なら、ネットで学べる通信制高校の資料も取り寄せて並べると、費用と通い方の違いが分かります(資料請求の対象は中学3年生以上です)。

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オプション・訪問支援・保護者カウンセリングの料金

項目金額(公式)
個別授業5,500円〜(1回60分)
難関大学受験コース6,600円〜(1コマ60分)
小論・面接指導(チャレンジスクール)6,600円〜(1回60分)
放課後英会話コース4,400円〜(1回50分)
プログラミング授業5,500円〜/月(登校ペースで上下)
eスポーツコース5,500円〜
学生寮生活サポート16,500〜55,000円/月(賃料は別)
自宅訪問支援(初回)インターン19,250円/回・相談員27,500円/回
保護者カウンセリングライト月1回1時間15,000円/スタンダード月4回4時間40,000円/プレミアム月8回8時間70,000円

自宅訪問支援の2回目以降は、段階(STAGE)の診断で金額が変わります。

STAGE1〜2はインターン19,250円・相談員27,500円、STAGE3はインターン24,750円・相談員33,000円、STAGE4は相談員のみで要相談です(公式の料金ページ)。

きょうだい割引と、入会までの流れ

公式には、きょうだいが在学している場合に二人目から使える割引があります。

登録手数料が無料(フリースクール週4回以上、通信制高校は水道橋の週3回以上)になることと、授業料が前期入学(4〜9月)で10,000円、後期入学(10〜3月)で5,000円割引になること(週2回コース以上)です。

順番内容(公式)
1 相談カウンセリング子どもの状況を聞き、サポート内容を説明。来所面談なら教室も見られる。初回の相談は無料
2 体験授業または訪問通学なら3回の体験授業(水道橋・新宿エルタワー)。自宅訪問を希望する場合は注意事項の確認のあと訪問開始
入会の手続き公式の入会案内のページに、入会の手順は書かれていない(未取得)。なお資料請求フォームは、住所と電話番号が必須の項目

オンライン面談(Zoom)は、平日10:00〜16:00が初回無料、平日17:00〜21:00が30分2,500円、土日10:00〜21:00が30分5,000円と、公式の問い合わせのページにあります(各種お問い合わせ)。

電話は03-5937-0513、受付は10:00〜18:00の月〜金で、時間外は有料です。

公式の中で食い違っている・分かりにくい点

点公式の記載
週5回の教室料金ページは「水道橋教室」。フリースクールのページは「水道橋・新宿・池袋のいずれかに最大週5日」
保険料の月額年額7,040円に対して月額は594円と表示(7,040円÷12は約587円)
9,000円/月の行フリースクールのページに「フリースクール助成金非対象のご家庭 9,000円/月」とあるが、何のコースか、条件の説明が同ページに見当たらない(未取得)
渋谷教室料金ページと2026年9月30日のブログは渋谷教室を使う前提。キャンパス一覧のページには「2026年4月開校予定」とあり、渋谷の所在階も料金ページは9階、キャンパス一覧は10階。横浜は「現在募集停止中」
池袋の週2回本記事の計算では週2回(新宿・池袋)の初年度は429,440円。2024年のブログは池袋の「週1〜2自由登校コース」のサポート校費用を297,440円としていて、当時のコース名と金額が今の表と一致しない

原因は公式に書かれていません。申し込む前に、通う教室とコースを面談で確認してください。

公式に載っている声:在校生と卒業生

第三者サイトの口コミは使いません。公式の在校生の声のページから、引用できるものだけを載せます。どれも学校側が載せている声なので、良い声が選ばれている点は割り引いて読んでください。

優しい先輩が多かった! eスポーツ部に入って楽しい!

在校生(公式の表示は「KG高等学院 水道橋」)(公式 在校生の声)

寛容な環境だなと思った。

在校生(公式の表示は「KG高等学院 水道橋」)(公式 在校生の声)

おかげで留年せずに卒業ができました!

2022年卒業の生徒(公式 卒業生の声と今)

「合わなかった」という声は載っていません。判断は、面談と体験授業(3回)で教室の雰囲気を見てからにしてください。

向いている人・先に確認したほうがいい人

向いている人
  • 東京に通える範囲に住み、週1回など少ない回数から居場所づくりを始めたい家庭
  • 都内在住の不登校の小・中学生で、東京都の補助金を使いたい家庭
  • 通信制高校に在籍しながら、レポートの管理と通う場所の両方が欲しい高校生
先に確認したほうがいい人
  • 通信制高校本校(鹿島学園・さくら国際)の入学金と単位料金まで含めた総額を知りたい人(公式のkousotsu.jpには現行額なし)
  • 高校生で、補助金が使えるか知りたい人(公式のブログの要件は小・中学生で、読みが割れている)
  • 退会や返金の条件を知りたい人(公式の料金ページに記載なし)

通信制高校そのものの選び方、不登校からの進路は次の記事にまとめています。他の通信制高校の学費は、明蓬館高校の記事でも公式の数字で確認できます。

高卒支援会の料金についてよくある質問

高卒支援会の料金はいくらですか?

公式の料金ページでは、登録手数料が年132,000円、保険料が年7,040円です。

フリースクールは月20,000円(週1回)から40,700円(週5回・水道橋)(ほかに条件説明のない9,000円/月の行もあります)、通信制高校サポート校は年158,400円(週1回オンライン)から711,480円(水道橋の週5回)です。

初年度にいくらかかりますか?

計算では、フリースクールの週1回で379,040円、週5回で627,440円です。サポート校は、週1回オンラインで297,440円、水道橋の週5回で850,520円です。オプション、補助金、通信制高校本校の費用は含みません。

東京都の補助金は使えますか?

公式は東京都フリースクール補助金の対象校で、月額最大2万円と書いています。公式ブログの要件は都内在住の不登校の小・中学生で、申請時に審査があります。高校生が対象かどうかは公式の中で読みが割れているので、問い合わせで確認してください。

通信制高校の学費は別にかかりますか?

公式ブログでは、通信制高校本校の費用とサポート校の費用は別々で、請求も別々に届くとあります。本校の現行の金額は公式のkousotsu.jpに載っておらず、未取得です。

きょうだい割引はありますか?

二人目から割引があります。登録手数料が無料(フリースクール週4回以上、通信制高校は水道橋の週3回以上)になり、授業料は前期入学で10,000円、後期入学で5,000円の割引です(週2回コース以上)。

相談や体験は無料ですか?

初回の相談は無料と公式にあります。面談後は3回の体験授業を受けられます(水道橋・新宿エルタワー)。オンライン面談は、平日10:00〜16:00が初回無料で、それ以外の時間帯は30分2,500円または5,000円です。

この記事で確認した公式ページ

掲載した金額と条件は、2026年10月3日に公式サイト(kousotsu.jp)を開いて確認しました。

「計算」と書いた数字は、公式の金額を足し算・かけ算・割り算した当サイトの算出です。料金は改定されるので、申し込む前に公式ページで確かめてください。

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この記事を書いた人

兵庫県のとある学習塾の塾長。私大理系卒。塾バイト・家庭教師を経て、長年の経験を基に幅広く受験をサポートします。生徒だけでなく、それを支える保護者や先生の力にもなりたいという思いで立ち上げました。

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