東進の共通テスト合否判定システムとは|共通テストリサーチとの違い

東進の共通テスト合否判定システムとは|共通テストリサーチとの違い

「東進の共通テストリサーチ」と検索しても、東進の公式ページにその名前のサービスは見当たりません。東進の自己採点判定は「共通テスト合否判定システム」という名前で、「共通テストリサーチ」は河合塾の名称です。

この記事では、東進の判定システムの使い方と、河合塾・駿台・ベネッセとの違いを、各社の公式サイトの記載を軸に整理します(公式に無い一般論は「一般論」と明記します)。

日程は2027年1月の分がまだ発表されていません。2026年1月の実績と、2027年の共通テスト本試験の日付を分けて書いています(2026年10月4日確認)。

この記事の目次

結論:東進は「合否判定システム」、「共通テストリサーチ」は河合塾の名称

名称運営自己採点の入口
共通テスト合否判定システム東進東進の公式ページでマイページに登録
共通テストリサーチ(判定の表示はバンザイシステム)河合塾(Kei-Net)学校・塾の案内、または河合塾生のマイページ
データネット駿台予備学校・ベネッセ学校・塾の案内(2026年版では、塾・学校外の個人向けに「インターネット選太君」)

東進は個人でマイページに登録する形です。一方、河合塾と駿台・ベネッセは学校・塾の案内が基本の入口なので、通っている塾や学校がどこの集計に参加するかを先に聞いておくと迷いません。

東進の共通テスト合否判定システムの使い方:3ステップ

机で一緒に勉強する生徒のイラスト

東進の公式ページでは、次の3ステップで案内されています。

手順公式の表記
①「簡単1分!マイページに無料登録」
②自己採点の結果を入力
③志望校の合格可能性を確認

公式ページには「共通テスト前の事前登録がおすすめ」とも書かれています。登録だけは本番の前に済ませておくのが無難です。

公式に「無料」と書かれているのは登録と過去問だけ

東進の公式ページで「無料」と書かれているのは、マイページへの無料登録と過去問データベースへの無料アクセスです。判定そのものの料金は、公式の本文に記載を見つけられませんでした。申し込み前に公式ページで確認してください。

東進の判定でわかること(公式の記載)

項目公式の説明
判定の対象国公立・私大の共通テスト利用に加え、私大一般選抜
判定する大学数「判定する大学数に限りはなく、スマホで何校でも判定を確認できます」
判定のつくり方合否判定分析のノウハウと、AI(機械学習)で判定ラインを決定・検証
付いてくる情報二次試験の科目・配点、入試カレンダー、過去問データベース

東進の公式ページは「受験生の1.8人に1人が利用」と書いています。これは東進の公式ページに載っている数字で、母数や年度は書かれていません。

「私大一般選抜の判定は東進だけ」は東進の自社比較

東進の公式ページには、「K予備校」「S予備校」との比較表があり、私大一般選抜の判定は東進が○、他の2社が×になっています。東進が作った比較表で、K・Sが具体的にどの予備校かは書かれていません。河合塾・駿台の公式で同じ項目を確認してから判断してください。

公式の記載では、特典は共通テスト後に得点入力が完了した人が対象です。

特典内容(公式の表記)
①英数国のワンポイント解説授業(共通テスト1日目終了後から視聴)
②二次試験のよくでる分野一覧表
③W合格者の進学先一覧(11,510事例)

日程:2026年1月の実績と、2027年の本試験日

はちまきで試験勉強する生徒のイラスト

東進の公式ページの日程図は、まだ2026年1月のままです。同じページの本文には前年のものとみられる日程(「21日(火)18:00」)の表記も残っていて、日付がそろっていません。ここでは日程図の表記を使っています。2027年の判定結果の提示日は発表されていません。

年日程出典
2026年1月(実績)本番は1月17日(土)・18日(日)。受験がすべて終わったあとに自己採点を入力し、1月20日(火)夜に判定結果を提示。メールで知らせが届く東進の公式ページ(日程図の表記)
2027年1月本試験は1月16日(土)・17日(日)、追・再試験は1月23日(土)・24日(日)。東進の判定開始日時は未発表大学入試センター

2026年は、本番2日目の2日後の夜に結果が出ました。ただし2027年は未発表です。日付を決めつけず、東進の公式ページの更新を待ってください。

河合塾・駿台・ベネッセの違い

河合塾駿台・ベネッセ
名称共通テストリサーチ/バンザイシステムデータネット
参加の入口学校・塾の共通サイト、河合塾生は塾生マイページ学校・塾の案内。個人は「インターネット選太君」
窓口での提出河合塾の校舎等の窓口では自己採点結果の提出を受け付けていない(公式)—
2027年の公開バンザイシステムは2027年1月下旬公開予定(Kei-Netの特集ページには別に「1/20公開予定」の表記もあり、日付は2ページでそろっていません)2027年版は未発表(確認できたのは「データネット2026」の案内)

河合塾と駿台・ベネッセは、申し込み・データの収集・判定結果の返却を共同で実施していて、判定付けなどは各社が別々に行うと公式に書かれています。「どの塾の判定を見るか」で迷ったら、複数の結果を見比べるのが基本です。判定付けは各社が別々に行うので、一社の判定だけで出願を決めないでください。

A判定でも安心しない、D判定でも諦めない

自己採点の判定は、出願の直前の目安です。国公立の一般選抜の出願期間は、河合塾Kei-Netの特集ページの表記で2027年1月25日(月)〜2月3日(水)。2027年の国公立の出願は1月25日に始まります。判定を見る前に、志望校の二次の配点と出願日は調べておいてください。

「判定が厳しい・おかしい」と感じたときに見直す3点

検索すると「判定 おかしい」「厳しい」と続きます。判定の数字そのものを疑う前に、公式の記載から確認できる範囲で、見直す所を3つ挙げます。

見直す所理由
自己採点の入力ミス判定には入力した点数を使います。マークの読み違い・科目の入力欄の取り違えがないか、問題冊子に写した答えと照らして確認する
他社の判定と見比べる判定付けは各社が別々に行うと公式に書かれています。差の原因は、確認した公式ページには書かれていない。1社の数字だけで決めない
二次の配点を確認する【一般論】共通テストの比率が低い大学ほど二次で動く余地があり、比率が高い大学ほど共通テストの失点が重くなる。大学ごとの配点で確認する

判定がD・Eでも、出願をやめる理由にはなりません。ただし判定が良くないときに何を変えるか(併願校・二次の配点が有利な大学)は、本番の前に候補を決めておくと動けます。判定の実際の合否との一致率は、公式ページに数字がなく、ここでは書けません。

判定の結果をどう使うか:本番前に決めておくこと

本番前にやること理由
東進の判定システムに事前登録公式が「共通テスト前の事前登録がおすすめ」と書いているため
塾・学校の自己採点集計の入口を確認河合塾・駿台・ベネッセは、塾・学校経由の案内が中心
志望校の二次の科目・配点と出願日を調べる2027年の国公立の出願は1月25日開始と、本試験から日が近いため

【一般論】自己採点は自分で行うので、数え間違いが起こりえます。本番の問題冊子に答えを書き写しておき、入力の前にもう一度数え直してください。

独学に授業を足したいとき:東進の入口

黒板の前で授業をする講師のイラスト

自己採点の判定を使うために、東進に通う必要があるかは、公式ページに「東進生限定」の記載は見当たらず、登録の入口は「新規登録する」ボタンでした。ただし東進生以外が使えるかどうかは、公式の本文に明記が見つかっていません。

次の1年を東進で受けることを考えているなら、【東進ハイスクール・東進衛星予備校】の公式サイトに、申し込みの入口があります。料金は東進の記事で整理しています。

よくある質問

東進の「共通テストリサーチ」はどこで使えますか?

東進の公式ページで、「共通テストリサーチ」という名前のサービスは確認できません。東進は「共通テスト合否判定システム」、「共通テストリサーチ」は河合塾の名称です。

東進の合否判定システムは無料ですか?

公式ページで「無料」と書かれているのは、マイページへの無料登録と過去問データベースへの無料アクセスです。判定そのものの料金は公式の本文に記載を見つけられませんでした。申し込み前に公式ページで確認してください。

東進生でなくても使えますか?

公式ページに「東進生限定」という記載は見当たらず、入口は「新規登録する」ボタンです。ただし東進生以外が使えるとは明記されていないので、公式に確認するのが確実です。

2027年の判定結果は何日に出ますか?

未発表です。2026年は、本番2日目(1月18日)の2日後にあたる1月20日(火)夜に提示されました。2027年の本試験は1月16日(土)・17日(日)です。

東進と河合塾の判定が違ったらどちらを信じますか?

どちらかを選ぶのではなく、複数を見比べるのが基本です。判定付けは各社が別々に行うので、一社の判定だけで出願を決めないでください。

この記事で確認した公式ページ

各社の記載は2026年10月4日に確認したものです。2027年の日程は更新されることがあるので、必ず公式ページで確認してください。

東進「共通テスト合否判定システム」

河合塾 Kei-Net「共通テストリサーチ」

河合塾 Kei-Net 共通テスト特集(国公立の出願期間・バンザイシステムの予定)

駿台予備学校「データネット2026のご案内」

大学入試センター「令和9年度 大学入学共通テスト」

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この記事を書いた人

兵庫県のとある学習塾の塾長。私大理系卒。塾バイト・家庭教師を経て、長年の経験を基に幅広く受験をサポートします。生徒だけでなく、それを支える保護者や先生の力にもなりたいという思いで立ち上げました。

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