ニジ高の学費|入学金55,000円・年398,000円と提携校の学費は別

ニジ高の学費|入学金55,000円・年398,000円と提携校の学費は別

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オンライン中心の通信制サポート校「NIJIN高等学院(ニジ高)」(運営は株式会社NIJIN)の学費を、公式サイトに書かれた数字だけで整理します(2026年10月4日に確認。公式の学費ページは「消費税込・2026年9月時点」と表示しています)。

先に大事な点です。ニジ高は高校ではなくサポート校なので、高卒資格を取るための提携通信制高校の学費が、ニジ高の学費とは別にかかります。

公式の学費ページの冒頭にも、そう書かれています。

この記事は、その別の学費が「いくらか」が、ニジ高の公式サイトのどこにも書かれていない、という点まで確かめました(提携校それぞれの公式サイトは確認していません)。

【結論】ニジ高の学費は入学金55,000円+授業料年398,000円。提携校の学費は別で、金額は公式に記載なし
入学金(入学時のみ・税込)55,000円
授業料(年払い・税込)398,000円
月払い12か月の合計(計算)477,600円
  • 提携通信制高校の学費とスクーリング費用は別
  • 月払いは年払いより年79,600円高く、10か月分で並ぶ
  • 納入した学費と入学金は、いかなる場合も返金されない
結論の元の文章を見る
  • 入学金は入学時のみ55,000円(税込)。授業料は年払い398,000円、月払いなら月39,800円(税込・メタバース校舎の利用料を含む)。出願費用は0円
  • 月払いは12か月で477,600円(計算)。年払いより年79,600円高く、10か月分(398,000円)で年払いと並びます
  • 提携通信制高校(ワオ高等学校・鹿島山北高等学校・開志創造高等学校)の学費、スクーリングの費用、修学旅行などの行事費は別。
    ニジ高の公式サイトは提携校の学費の金額を載せておらず、「体験説明会で試算する」としています
  • 納入した学費と入学金は、いかなる場合も返金されません(公式)。月払いなら、前月末までの申し出で翌月末に退学できます
この記事の目次

ニジ高とは:メタバースの校舎に通う、高校ではないサポート校

公式の入学案内には、NIJIN高等学院に在籍するだけでは高卒資格は得られず、提携する通信制高校に在籍して、レポート・スクーリング・試験を行うことで全日制と同じ高等学校卒業資格を取れる、とあります(入学案内)。

ニジ高の側の役割は、日々の学習や面談、提携校のスクーリングに向けた日程調整と準備の伴走です。学院の中でのスクーリングはない、と公式は説明しています(ニジ高とは)。

校舎はメタバース空間にあり、授業や面談は基本的にオンラインで、全国どこからでも海外からでも参加できる、とFAQにあります(よくある質問)。

公式の入学案内では、入学の対象は入学時点で20歳未満で、学力や出席状況は入学の条件ではない、とされています。サポート校という仕組みそのものは、次の記事で整理しています。

ニジ高の学費一覧:入学金・授業料・オプション

項目金額(税込)公式の注記
入学金55,000円(入学時のみ)過去にNIJINアカデミーに在籍していた人は免除
授業料年398,000円(月払いは月39,800円)メタバース校舎の利用料を含む。4月〜翌年3月。兄弟・姉妹の2人目以降は5,000円割引
出願費用0円選考料・検定料なし(入学案内)
専任サポートスタッフ(希望者)月16,500円引きこもりや対人恐怖症の生徒が対象。1対1で伴走
キャンパス通学(希望者)週1回 月16,500円/週2回 月22,000円公式の表には「準備中」と書かれている
特別行事別途実費修学旅行・スタディツアー・企業インターン・学園祭など。参加する行事ごとに案内

出典は公式の学費ページと入学案内です。税抜の金額は公式に記載がなく(全費目が税込表記)、未取得です。

兄弟・姉妹割引の5,000円は、年か月かの単位が公式に書かれていません。サークルの活動内容(実地活動など)によって、別に実費がかかる場合があるとも書かれています。

パソコンとマイク付きイヤホンは自分で用意する前提で、機器の費用や推奨機種は、入学許可後の案内で伝えるとされています(未取得)。

月払いと年払い:どちらが得かは「10か月」が分かれ目

公式は、入学手続きのときに年払いか月払いかを選べるとしています。月払いは「年間分をまとめて払わずに始められる」ものです。ただし、公式は両者の総額の差を載せていません。

公式の数字から計算すると、次のようになります。

支払い方1年分(計算)初年度(入学金込み・計算)3年分(入学金込み・計算)
年払い 398,000円398,000円453,000円1,249,000円
月払い 39,800円×12477,600円532,600円1,487,800円
差(月払い−年払い)79,600円79,600円238,800円
入学金込みの3年分。年払いは1,249,000円、月払いは1,487,800円、差は238,800円
分かれ目の計算
  • 398,000円÷39,800円=10か月。月払いで10か月払うと、年払い1年分と同じ額になります
  • 月払いは、9か月分までなら年払いより安く、10か月分で同額、11か月目以降は割高になります(オプション・提携校の費用は除く)
  • 年払いは4月〜翌3月の1年分をまとめて納めます。年度の途中から入学した場合に年払いがどう扱われるか、年払いのあとに途中で退学した場合の返金や残りの期間は、公式に記載なし(未取得)

公式には「毎月26日までの手続きで翌月1日から入学できる」「1か月単位で入学できる制度がある」とも書かれています。

続くかどうか分からないうちは月払いで始め、続けると決まった時点で年払いに変えられるかは、公式に記載がありません。この点は説明会で聞く項目です。

別にかかる提携通信制高校の学費:公式は金額を載せていない

公式の学費ページは、高校生活にかかる費用を「NIJIN高等学院の学費」「提携通信制高校の学費」「特別行事の実費」の3つの合計としています。

提携校の授業料は就学支援金の対象で、施設費・スクーリング費などは別途で提携校により異なる、という書き方です。

提携通信制高校スクーリング(公式)会場
ワオ高等学校年2回、それぞれ3〜4日程度・宿泊型岡山県岡山市
鹿島山北高等学校年1回(4日間)・宿泊型神奈川県山北町
開志創造高等学校5〜7月で4日間、9〜11月で4日間の年間8日間・宿泊型新潟県新潟市

公式の学費ページには「提携校の学費(就学支援金の対象)と、スクーリングにかかる費用は各提携校の定めによります」とあり、3校の授業料・施設費・スクーリング費の金額は、ニジ高の公式サイトに載っていません(ニジ高の公式に記載なし。提携校側の公式は未確認)。

学費ページのFAQの「結局、3年間でいくらかかりますか?」にも、提携校の学費と就学支援金の見込みはご家庭ごとに違うため体験説明会で試算する、という答えが書かれているだけです。

この記事の3年分の計算(1,249,000円・1,487,800円)には、提携校の学費、スクーリングの交通費・宿泊費、行事費、オプションは入っていません。

3年間の総額は、ニジ高の公式の数字だけでは出せません。ニジ高側の計算は上の表のとおりですが、提携校の学費とスクーリングの旅費(岡山・神奈川・新潟のどこへ行くか)は、候補の提携校ごとに見積もりをもらってから足してください。

就学支援金の扱いも、公式に書かれています。対象になるのは提携通信制高校の授業料だけで、ニジ高の学費には使えません(公式の学費ページのFAQ)。

2026年度から所得制限はなくなりました。

公式の別ページ(通信制高校選びのヒント)には、私立の通信制の支給上限が1単位13,668円、年間337,200円までという記載があります。

この制度の仕組みと、支援金のあとに残る費用は次の記事で扱っています。

返金・退学のルール:返金不可と「1か月で見直せる」の読み方

場面公式の記載
納入した学費・入学金「いかなる場合も返金いたしません」
退学の手続き(月払い)前月末までの申し出で、翌月末に退学できる(例:9月末に申し出→10月末退学)
途中で退学した場合の学費戻らない(FAQ)
年払い後に途中で退学した場合公式に記載なし
入学の取り消し指定の期日までに入学金・学費の支払いが完了しないと、入学許可は取り消し

公式は「合わなかったときも、翌月末で区切れる」と書き、同時に返金はしないとしています。この2つは、月払いなら払い終えた月の分は戻らない、という意味に読めます。

ただし公式はこの関係を補足しておらず、払い終えた月以降の請求が止まるかどうかも明記していません。

解約規定の詳細は、公式サイトのフッターにある「特定商取引法に基づく表示」のリンク先を確認しようとしましたが、2026年10月4日時点で開けず(HTTP 404)、未取得です。

申し込む前に、説明会で書面の規定を見せてもらうのが確実です。

体験説明会と入学の流れ

入学までの5ステップ。体験説明会に参加、体験する、入学申込み、入学手続き、入学(翌月1日)

公式の入学案内は、入学までの流れを「体験説明会に参加→体験する→入学申込み→入学手続き→入学(翌月1日)」の5ステップとしています。

説明会はZoomで、所要30分、参加は無料で、保護者だけの参加も可能とされています(体験説明会)。

ニジ高では入学にあたって事前の個別相談会への参加をお願いしている、とあり、公式は説明会を「入学前の必須ステップ」と位置づけています。

提携校への出願・入学手続きは、ニジ高の手続きとは別に必要で、出願には在籍校または出身校の調査書等が必要とされています。

すでに他の通信制高校に在籍したまま通う場合は、ニジ高の学費(入学金+授業料)がかかり、提携校への転入は不要で、在籍している高校の学費はそのままだと、FAQにあります。

提携校以外からでも入学できる、とも書かれています。

小中学生向けのNIJINアカデミーとは別の料金体系

同じ運営会社のNIJINアカデミーは、小学1年生から中学3年生が対象で、高校はNIJIN高等学院です(アカデミーのFAQ)。

アカデミーのメタバース通学は月払いで月25,443円(メタバース料23,760円と施設利用料1,683円)、入学金は33,000円と、アカデミーの料金ページにあります。

高校生のニジ高では、メタバース校舎の利用料は授業料に含まれるため、この月額は当てはまりません。アカデミーに在籍していた人は、ニジ高の入学金55,000円が免除されます。

公式の中で数字や書き方が食い違っている点

点公式の記載
リアル教室の数ニジ高の「ニジ高とは」のページは36拠点、キャンパスのページは40拠点、アカデミーのFAQは全国52教室
キャンパス通学学費ページは「準備中」。キャンパスのページには拠点名・住所の一覧が見当たらず、確認できた所在地は霞ヶ関キャンパス(東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビル9F)のみ
開志創造高等学校のスクーリング学費ページは年間8日間、入学案内の表は年2回・各4日間(日数の合計は同じ)
定員体験説明会のページに「2026年4月開校時の定員は30名」とあるが、現在の定員は公式に記載なし
就学支援金学費ページは「2026年度から所得制限なし」、よくある質問のページの学費欄は「世帯年収に応じて国の就学支援金が適用」と書いている
返金「返金しない」と「1か月単位で入学できる」「合わなかったら1か月で見直せる」が並んで書かれている

どれが現在の正しい数字かは、公式に書かれていません。通える教室があるか、通学オプションが使えるかは、説明会で確かめてください。

公式に載っている声:学費に関する声は載っていない

第三者サイトの口コミは使いません。公式のニジ高とはのページに載っている、生徒と保護者の声から引用します。学校側が選んで載せた声である点は割り引いて読んでください。

また、載っている声に学費・費用に触れたものはなく、学費への満足度は公式の声からは分かりません(未取得)。

ニジ高は2026年4月の開校で、卒業生の進路実績(進学先など)も公式に記載がなく、未取得です。

ニジ高は、先生が優しくて、とても居心地がいいです

ゆうた(高3)(公式 ニジ高とは)

ここならハッピーでいられる。それが入学の決め手でした

さき(高2)(公式 ニジ高とは)

朝、自分からパソコンを開く。その当たり前の光景が奇跡のようです。

高2パパ・長崎県(公式 ニジ高とは)

向いている人・先に確認したほうがいい人

向いている人
  • 自宅から、オンラインを中心に居場所と学習の伴走を得たい高校生
  • 全日制や通信制にすでに在籍していて、その学校を変えずにサポートだけ加えたい人(公式は在籍校のまま通えるとしている)
  • 月払いで、続けられるかを見ながら始めたい家庭
先に確認したほうがいい人
  • 3年間の総額を知りたい人(提携3校の学費とスクーリングの旅費は公式に金額がない)
  • 年払いを検討している人(途中で退学した場合の扱いは公式に記載なし)
  • 通学できるリアル教室を使いたい人(キャンパス通学は「準備中」・拠点数の記載が公式内で食い違う)

サポート校の学費は、運営ごとに含まれる範囲が違います。同じ形で公式の数字を並べた記事は次のとおりです。通信制高校側の学費の比べ方と、不登校からの進路もあわせて読むと、見積もりの質問が揃います。

ニジ高の学費についてよくある質問

ニジ高の学費はいくらですか?

公式の学費ページでは、入学金が55,000円(入学時のみ)、授業料が年払い398,000円または月払い39,800円で、いずれも税込です。出願費用はかかりません。これとは別に、提携通信制高校の学費が必要です。

提携通信制高校の学費は別にかかりますか?

別にかかります。公式の学費ページの冒頭に「学院の学費に加えて、提携通信制高校の学費が必要です」とあります。提携校(ワオ高等学校・鹿島山北高等学校・開志創造高等学校)の学費の金額は、公式に記載がなく、体験説明会で試算するとされています。

月払いと年払いはどちらが安いですか?

年払いが年398,000円、月払いは12か月で477,600円(計算)です。月払いは10か月分で年払いと同額になるので、9か月分までなら月払いが安く、10か月分で同額、続けるほど年払いが安くなります。年払いのあとに途中で退学した場合の扱いは、公式に記載がありません。

就学支援金はニジ高の学費に使えますか?

使えません。公式の学費ページのFAQによると、対象は提携通信制高校の授業料で、ニジ高の学費や提携校の施設費・スクーリング費は対象外です。2026年度から所得制限はありません。

払った学費は戻りますか?

戻りません。公式は、納入された学費と入学金はいかなる場合も返金しないとしています。月払いなら、前月末までの申し出で翌月末に退学できます。

入学前に体験や説明は受けられますか?

公式の体験説明会は無料で、Zoomで30分、保護者だけの参加もできます。入学にあたって事前の参加が必要とされています。

この記事で確認した公式ページ

掲載した金額と条件は、2026年10月4日に公式サイトを開いて確認しました。

「計算」と書いた数字は、公式の金額を足し算・かけ算・割り算した当サイトの算出で、公式が出した合計ではありません。

料金は改定されるので、申し込む前に公式ページで確かめてください。

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この記事を書いた人

兵庫県のとある学習塾の塾長。私大理系卒。塾バイト・家庭教師を経て、長年の経験を基に幅広く受験をサポートします。生徒だけでなく、それを支える保護者や先生の力にもなりたいという思いで立ち上げました。

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