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東京都北区浮間、JR埼京線の北赤羽駅のすぐそばにある滝野川高等学院は、不登校の小・中学生が通うフリースクールと、通信制高校の生徒が通うサポート校、学習塾「浮間ラボ」を1か所で運営しています。公式のメニューによると開校は2019年4月で、特定商取引法に基づく表示では運営は株式会社自由教育です。
学費は公式サイトに載っていますが、「月額」がコースごとに並んでいるだけで、1日あたりいくらか、提携する通信制高校の学費を足すと高校卒業までにいくらかは書かれていません。この記事では公式ページと文部科学省の資料だけを使い、2026年10月13日に確認した金額で計算し直しました。「計算」と書いた数字は当サイトの算出です。
①入学金は15,000円(税込)。公式のよくある質問では、入学金と授業料のほかは、基本的にお金をとらない(教材費は別に買うことがある)と書かれています。
②フリースクール(小・中)と通信制サポート校コースは、週1日30,000円・週2〜3日35,000円・週5日40,000円(税込)。週5日なら1日あたり約2,000円です(月4週で計算)。
③高校卒業の資格は、提携先の明誠高等学校(東京SHIP)に在籍してとります。明誠高校の学費は年241,000円(24単位の場合)で、令和8年度からの就学支援金の新制度で計算すると、指導料と合わせた年額は週1回409,000円〜週5回529,000円です(計算)。
滝野川高等学院の料金表:入学金と月額(税込)
メニューのページとフリースクールのメニューに載っている金額です。どちらのページにも「※下記すべて税込み価格となります。」とあります。
| コース | 週1日(回) | 週2〜3日(回) | 週5日(回) |
|---|---|---|---|
| フリースクール(小学生) | 30,000円 | 35,000円 | 40,000円 |
| フリースクール(中学生) | 30,000円 | 35,000円 | 40,000円 |
| 通信制サポート校コース | 30,000円 | 35,000円 | 40,000円 |
| 野球ライフコース(小・中・高) | 30,000円 | 35,000円 | 40,000円 |
入学金は15,000円です(よくある質問に「15,000円(税込)」)。このほか、大学生向けのアカデミックコースは週1回(月4回)30,000円・週2回(月8回)50,000円で超過は1回3,000円、自宅を訪ねるホームスクーリングコース(週1日訪問)は30,000円、カウンセリングは初回60分5,000円・2回目以降60分10,000円です。
フリースクールの表には「月」の文字がありませんが、同じ金額の東京SHIPの表(後述)は「月々30,000円」と書き、年額を360,000円(30,000円×12)としています。よくある質問にも「休会・退会のご連絡がない限り、料金は通常通り頂いております」とあるので、この記事では月謝として計算しました。
- この表の4コースは、金額が週の日数だけで決まる(小学生と中学生、フリースクールとサポート校で同じ額)
- 通信制サポート校コースの月額には、通信制高校(明誠高校)の学費は入っていない(公式に「別途必要」)
- トップページの料金表だけ「税抜価格」の注記がある。各料金ページは税込なので、申し込むときに確認を
1日あたりに直すと:週5日が最も安い

公式は月額だけを載せているので、月4週として1日(1回)あたりに直しました(計算・税込)。週2〜3日は、週2日と週3日の両方で出しています。
| 通う日数 | 月額(公式) | 月の日数(月4週で仮定) | 1日あたり(計算) |
|---|---|---|---|
| 週1日 | 30,000円 | 4日 | 7,500円 |
| 週2日 | 35,000円 | 8日 | 4,375円 |
| 週3日 | 35,000円 | 12日 | 約2,917円 |
| 週5日 | 40,000円 | 20日 | 2,000円 |
週1日から週5日に増やしても月額の差は10,000円で、1日あたりでは週5日が週1日の4分の1強になります。祝日のある月や長期休みの扱いは公式に書かれていないので、実際の日数はもっと少ない月があります。
開いている時間は、アクセスのページによるとフリースクールが10:30〜15:30、学習塾の浮間ラボが16:30〜21:00で、土日祝日は休みです。
- 最初から週5日にする必要はない。週1日から始めて、通える日を増やす使い方ができる料金の作り
- 週2日と週3日は同じ35,000円。週2〜3日コースなら3日通うほうが1日あたりは安い
- 在籍する小・中学校で出席扱いになるかは学校の判断。公式のよくある質問には「小中学校ともに50校以上の学校で出席扱い」とある
高校卒業まで:提携先の明誠高校の学費と就学支援金
滝野川高等学院に在籍するだけでは高校卒業の資格はとれません。公式のよくある質問にも「高卒資格をとるためには「通信制高校」は別に在籍することになります」とあります。高校卒業サポートコースのページによると、滝野川高等学院は島根県の明誠高等学校と連携し、サテライト校「東京SHIP」としても活動しています。スクーリングは東京23区内で年8日程度、3年間で74単位をとって卒業を目指す仕組みです。
| 明誠高校の費用(公式) | 金額 | 払う時期 |
|---|---|---|
| 単位認定料 | 1単位8,000円(24単位で192,000円) | 毎年 |
| 事務管理費 | 49,000円 | 毎年 |
| 合計 | 241,000円 | 毎年 |
| 入学選考料・入学金・寄付金 | 10,000円・50,000円・5,000円/口 | 初年度のみ |
| 教材費 | 年5,000〜15,000円(実費) | 毎年 |
同じページには、東京SHIPの学習指導料として年360,000円(週1回)・420,000円(週2〜3回)・480,000円(週5回)が載っていて、明誠高校の241,000円と合わせた年額は601,000円・661,000円・721,000円です(就学支援金を引く前)。
就学支援金を引いた年額:令和8年度の新制度で計算し直す
滝野川の公式ページは、就学支援金を「1単位あたり最大で 12,030円」と説明し、世帯年収で3段階に分けた表を載せています。ただ、文部科学省の就学支援金のページによると、法律が改正されて2026年(令和8年)4月1日から新制度になりました。新制度の概要(PDF)では、所得制限がなくなり、私立の通信制は1単位13,668円まで(年30単位・通算74単位まで、年の上限337,200円)とされています。
明誠高校の単位認定料は1単位8,000円で、この上限より低いので、新制度の対象になる人なら24単位分の192,000円は世帯年収にかかわらず全額が支援の対象になる計算です。支援の対象は授業料(単位認定料)なので、事務管理費と東京SHIPの指導料は残ります。
| 登校 | 支援を引く前(公式) | 新制度で計算した年額 | 計算式 |
|---|---|---|---|
| 週1回 | 601,000円 | 409,000円 | 360,000+241,000−192,000 |
| 週2〜3回 | 661,000円 | 469,000円 | 420,000+241,000−192,000 |
| 週5回 | 721,000円 | 529,000円 | 480,000+241,000−192,000 |
この年額は、公式の表の「年収0〜590万円未満」の行と同じ金額です。公式の表の590万円以上の行(485,512円〜721,000円)は令和7年度までの旧制度の考え方で、新制度ではこの差がなくなる計算です。実際に支給されるかは、在籍する高校での申請と審査で決まります。

就学支援金は、学校が代わりに受け取って授業料に充てる仕組みです。「誰でも0円」ではなく、申請しないと支給されません。入学の手続きのときに、明誠高校の案内に沿って申請してください。
3年間の総額の目安(計算)

新制度の就学支援金で単位認定料が全額まかなわれ、金額が3年間変わらないと仮定して、明誠高校の事務管理費と東京SHIPの指導料、初年度だけの費用を足しました。教材費とスクーリングの交通費は含みません。
| 登校 | 1年あたり | 初年度だけの費用 | 3年間の総額(計算) |
|---|---|---|---|
| 週1回 | 409,000円 | 65,000円 | 1,292,000円 |
| 週2〜3回 | 469,000円 | 65,000円 | 1,472,000円 |
| 週5回 | 529,000円 | 65,000円 | 1,652,000円 |
明誠高校の卒業単位は3年間で74単位で、公式のカリキュラムの図では1年次24・2年次26・3年次24単位です。2年次は26単位なので単位認定料は1単位8,000円の26単位分になりますが、新制度の年30単位以内なのでこれも支援の対象になる計算です。初年度だけの費用は、入学選考料10,000円、入学金50,000円、寄付金1口5,000円の合計です。滝野川高等学院の入学金15,000円が、このコースでもかかるかは公式に明記がないので、表には入れていません。
- 東京SHIPの生徒にも、滝野川高等学院の入学金15,000円がかかるか
- 明誠高校の単位認定料は今も1単位8,000円か(東京SHIPの2022年度の募集要項PDFは1単位7,000円で、数字が違う)
- 転入・編入のとき、前の高校の在籍期間や単位で就学支援金の残りがどうなるか
学習塾「浮間ラボ」の料金:1時間あたりで比べる
夕方からは同じ教室が学習塾「浮間ラボ」になります。入塾金は15,000円で、1回の授業は小学生が45分×2コマ、中学生・高校生が60分×2コマです。テスト期間の追加の自習に別のお金はかからず、年6〜10回の進研テストを教室で受けられると書かれています。
| 学年 | 週1コース | 週2コース | 週3コース |
|---|---|---|---|
| 小学生 | 15,000円 | 22,000円 | 29,000円 |
| 中学生 | 18,000円 | 25,000円 | 32,000円 |
| 高校生 | 21,000円 | 28,000円 | 34,000円 |
月4週として1時間あたりに直すと、中学生の週1コースは18,000円÷(4回×2時間)で2,250円、週3コースは32,000円÷(12回×2時間)で約1,333円です。小学生の週1コースは15,000円÷(4回×1.5時間)で2,500円です(計算)。東京都の「受験生チャレンジ支援貸付事業」に合わせた、チャレンジコースもありますが、金額は公式に載っていません。
やめるとき:解約の連絡期限と特定商取引法の表示
特定商取引法に基づく表示には、解約するときは当月20日までに電話・メール・公式LINEで連絡すること、支払いは現金か口座振込であること、料金以外に教材費や検定費用がかかることが書かれています。
| 場面 | 公式の記載 |
|---|---|
| 契約書を受け取ってから8日以内 | クーリングオフができる |
| 8日を過ぎ、授業を受ける前に解除 | 通常必要とする費用の額(初期費用)11,000円 |
| 授業を受け始めてから解除 | 初期費用+受けた授業の分+「20,000円または1か月分の授業料のいずれか低い額」 |
| 返金 | サービスの性質上、原則として返品・返金は受けない |
一方、よくある質問では「休会などのご連絡は前月の20日までに」とあり、特商法の表示の「当月20日まで」と書き方が違います。どちらが今の決まりかは、申し込むときに確かめてください。明誠高校の学費については、2022年度の募集要項に、「理由の如何に関わらず返金できません」とあります。
公式の中で食い違っている点
| 点 | 公式の記載 |
|---|---|
| 税込か税抜か | トップページだけ「※下記、税抜価格となります。」の注記があり、同じ表の各行は「(税込み)」。メニュー・フリースクール・浮間ラボのページは「すべて税込み」 |
| 就学支援金の説明 | 高校卒業サポートコースのページは「1単位あたり最大で 12,030円」と年収3段階の表。文科省の新制度(2026年4月施行)は所得制限なし・1単位13,668円まで |
| 単位認定料 | 滝野川の公式は1単位8,000円。東京SHIPの2022年度募集要項PDFは1単位7,000円、学習指導料も年250,000円〜で今の表と違う |
| 解約・休会の連絡 | 特商法の表示は「当月20日まで」、よくある質問は「前月の20日まで」 |
| 浮間ラボの時間 | アクセスのページは16:30〜21:00、浮間ラボのページは17:00〜21:00 |
どれも原因は公式に書かれていません。この記事では、新しい日付の資料と、税込と明記した料金ページを基準にしました。
東京のほかのフリースクールと比べると
同じ東京で、フリースクールとサポート校を運営する認定NPO法人 高卒支援会の料金ページでは、フリースクールは週1回が月20,000円、週5回(水道橋教室)が月40,700円で、別に初期費用として登録手数料132,000円と保険料7,040円が毎年度かかります(登録手数料が無料になるのは、きょうだいが在学している二人目で週4回以上のコースの場合)。
| 1年目にかかる額(計算) | 滝野川高等学院 | 高卒支援会 |
|---|---|---|
| 週1日(回) | 30,000×12+15,000=375,000円 | 20,000×12+139,040=379,040円 |
| 週5日(回) | 40,000×12+15,000=495,000円 | 40,700×12+139,040=627,440円 |
月額だけを見ると滝野川高等学院は週1日が高く見えますが、初期費用を足した1年目の額では、週1日はほぼ同じ、週5日は滝野川高等学院が132,440円少ない計算です(補助金・オプション・きょうだい割引は含まない。高卒支援会は入学時期で初期費用やコース料金が変わると公式に注記あり)。どちらも、高校卒業までを考えるなら、提携する通信制高校の学費を足して比べてください。



高校卒業までを考えて通信制高校そのものを比べているなら、学費の内訳を公式に出している学校の資料も手元に置くと、面談で聞くことが決まります。N高等学校の学費は、公式の資料と合わせてN高等学校の学費の記事にまとめています。
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滝野川高等学院の学費についてよくある質問
- 滝野川高等学院の学費はいくらですか?
-
入学金15,000円(税込)と、週1日30,000円・週2〜3日35,000円・週5日40,000円(税込)の月額です。フリースクールの小学生・中学生、通信制サポート校コース、野球ライフコースで同じ金額です。
- 入学金と月額のほかにお金はかかりますか?
-
公式のよくある質問では、入学金と授業料のほかは基本的にとらないとされています。ただし教材費(受験校の過去問など)を学習の進み方に合わせて買うことがあり、特定商取引法の表示には教材費・検定費用が挙げられています。
- 高校卒業までにいくらかかりますか?
-
提携先の明誠高校(東京SHIP)に在籍する場合、明誠高校の学費が年241,000円、東京SHIPの指導料が年360,000〜480,000円です。令和8年度の就学支援金の新制度で単位認定料が全額まかなわれると、3年間の総額は週1回で1,292,000円、週5回で1,652,000円です(計算・教材費と交通費は含まない)。
- 就学支援金で通信制高校の授業料は0円になりますか?
-
文部科学省の新制度(2026年4月施行)では所得制限がなく、私立通信制は1単位13,668円までです。明誠高校の単位認定料は1単位8,000円なので、対象になる人は単位認定料が全額支援される計算です。事務管理費と指導料は対象外として計算しています。申請が必要です。
- 週何日から通えますか?
-
週1日から通えます。月額は週1日30,000円、週2〜3日35,000円、週5日40,000円で、月4週として1日あたりに直すと週1日が7,500円、週5日が2,000円です(計算)。
- やめるときはいつまでに連絡しますか?
-
特定商取引法の表示では当月20日までに電話・メール・公式LINEで連絡するとあり、よくある質問では休会などの連絡を前月の20日までとしています。書き方が違うので、申し込むときに確認してください。返金は原則として受けないとされています。
- 学習塾の浮間ラボの料金は?
-
入塾金15,000円で、月謝は小学生が週1コース15,000円〜週3コース29,000円、中学生が18,000円〜32,000円、高校生が21,000円〜34,000円です(税込)。1回は小学生45分×2コマ、中高生60分×2コマです。
この記事で確認した公式ページ
掲載した金額と条件は、2026年10月13日に滝野川高等学院の公式サイトと文部科学省のページを開いて確認しました。「計算」と書いた数字は、公式の金額を足し算・かけ算・割り算した当サイトの算出で、「仮定」と書いたものは公式に書かれていない条件(月4週・金額が3年間同じ等)を置いています。料金や制度は変わるので、申し込む前に公式で確かめてください。


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