東進の学費は「入学金33,000円+担任指導費+模試費+受講料85,800円×講座数」の積み上げ式です。
受講する講座の数で総額が変わるため、公式サイトの学費の表にも「合計いくら」という金額は載っていません。
公表されている単価から計算すると、高3生で4講座なら482,900円(月あたり約40,200円)、高1生で2講座なら261,250円(月あたり約21,800円)が目安になります。
(金額はすべて税込。公式の「2026年度 学費」の額から計算しています。2026年10月4日に公式サイトで確認)

「東進の料金を調べても出てこない」という相談をよく受けます。隠しているのではなく、人によって総額が違うので書けないというのが実際のところです。ただ、部品の単価は全部公表されています。だから足し算すれば出ます。この記事でその足し算をします。
- 公表されている4つの単価(入学金・担任指導費・模試費・受講料)
- 学年×講座数ごとの総額と、月あたりの負担額
- 表に入っていない追加費用(講習講座・志望校別講座)
- お金をかける前に試せる範囲(特別招待講習)
- 講座を取りすぎないための決め方
なぜ公式サイトに「総額」が書かれていないのか
東進は、集団授業の予備校のように「高3コース 年間◯◯円」という売り方をしていません。
映像授業を1講座ずつ選んで申し込む形なので、2講座の生徒と8講座の生徒では、同じ校舎に通っていても総額が3倍以上違います。
そのため公式サイトに載っているのは「1講座あたりいくら」「入学金いくら」という部品の値段だけです。総額は、担任との面談で講座数が決まってはじめて確定します。
料金表を探しても見つからないのは、探し方の問題ではありません。
- 入学金… 初年度のみ。学年による差はありません
- 担任指導費… 学年と講座数で変わります
- 模試費… 学年で変わります
- 受講料… 1講座あたりの単価 × 講座数。ここが総額の7〜8割を占めます
公表されている単価(2026年度)
ここから先の金額は、すべて東進ドットコム「合格システム」の「学費・申込手続」(2026年度 学費)に公表されているものです。
① 入学金
| 項目 | 金額(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 入学金 | 33,000円 | 初年度のみ。学年による差はなし。継続手続きをせず再入学する場合は再度必要 |
② 担任指導費(1年ごと)
東進の特徴である、担任・担任助手による学習指導とスケジュール管理にかかる費用です。2026年度は東進ハイスクールと東進衛星予備校で同じ額です。
違うのは、3講座以下で下がる扱いが東進ハイスクールの表にだけ書かれている点です。
| 東進ハイスクール | 東進衛星予備校 | |
|---|---|---|
| 高3生・受験生 | 77,000円 | 77,000円 |
| 高2生以下 | 44,000円 | 44,000円 |
| 高3生・受験生が3講座以下で申し込む場合 | 33,000円 | 記載なし |
講座数を3つ以下にすると担任指導費が下がるのは、見落とされやすいポイントです。
高3生(受験生)が東進ハイスクールで3講座以下にすると、77,000円が33,000円になります。高2生以下の44,000円は、講座数で変わりません。
③ 模試費(年度ごと)
東進は模試が学費に組み込まれています。共通テスト本番レベル模試などがこの費用でまとめて受けられる形で、模試のたびに払う方式ではありません。
| 学年 | 金額(税込) |
|---|---|
| 受験生 | 29,700円 |
| 高2生 | 14,850円 |
| 高1生・高0生 | 12,650円 |
④ 受講料(ここが総額を決めます)
| 講座の種類 | 金額(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| 通期講座(1講座) | 85,800円 | 90分×20回ほか。テキスト代を含みます |
| 講習講座(90分×5回) | 21,450円 | 修了判定テストを含む |
| 講習講座(90分×10回) | 42,900円 | 修了判定テストを含む |
1講座85,800円。これが総額を決める一番大きな部品です。90分×20回=30時間ぶんなので、時間あたりに直すと約2,860円になります(計算)。
学年別・講座数別の総額(公表単価からの計算)
上の単価を足し算すると、次のようになります。東進ハイスクールで、初年度に必要な額です。月あたりは、年額を12で割った参考値です(実際は一括払いが原則です)。
| ケース | 入学金 | 担任指導費 | 模試費 | 受講料 | 総額 | 月あたり |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 高1生・2講座 | 33,000円 | 44,000円 | 12,650円 | 171,600円 | 261,250円 | 約21,800円 |
| 高2生・3講座 | 33,000円 | 44,000円 | 14,850円 | 257,400円 | 349,250円 | 約29,100円 |
| 高2生・5講座 | 33,000円 | 44,000円 | 14,850円 | 429,000円 | 520,850円 | 約43,400円 |
| 高3生・3講座 | 33,000円 | 33,000円 | 29,700円 | 257,400円 | 353,100円 | 約29,400円 |
| 高3生・4講座 | 33,000円 | 77,000円 | 29,700円 | 343,200円 | 482,900円 | 約40,200円 |
| 高3生・6講座 | 33,000円 | 77,000円 | 29,700円 | 514,800円 | 654,500円 | 約54,500円 |
| 高3生・8講座 | 33,000円 | 77,000円 | 29,700円 | 686,400円 | 826,100円 | 約68,800円 |
高3生で4講座なら約48万円、8講座なら約83万円。同じ「東進に通う」でも、講座数によってここまで開きます。

東進衛星予備校も2026年度は担任指導費が同じ77,000円なので、高3生・4講座なら同じ482,900円(計算)です。
ただし衛星予備校の学費表には「3講座以下で33,000円」の記載がないので、高3生・3講座は申し込む校舎で確認してください。
- 夏期・冬期の講習講座… 90分×10回で42,900円。夏と冬で2つずつ取れば171,600円の追加になります
- 志望校別の演習講座… 高3後半に案内されるものは、公式サイトに金額が出ていません(各校舎へ問い合わせ、と記載されています)
つまり上の総額は「下限に近い数字」だと考えてください。高3生は、途中で追加される講座を見込んで予算を組んでおくと安全です。

面談で見積もりをもらうときは、「今日申し込む分」ではなく「卒業までに追加され得るもの」まで聞いてください。ここを聞かずに始めて、高3の秋に追加分で驚く家庭がとても多いです。
お金をかける前に試せる範囲:特別招待講習(2026年夏期は無料)

東進の特別招待講習は、2026年夏期の公式ページに「通常1講座21,450円(税込)相当の講習を、無料で受講できます」と明記されています。講習入会金・テキスト料等もすべて無料と書かれています。
このページは夏期のものである点に注意
ただし、このページは夏期のものです。受講期間は高2・高1・高0生が2026年8月31日(月)まで、高3生が8月10日(月)までと書かれています。
2026年10月5日に開いた時点で、いま受け付けている招待講習の案内は、公式で確認できていません。2026年10月13日に開き直したときも、公式ページは2026年夏期の案内のままでした。
「東進は入り口が無料」のように、いつでも無料で試せると言い切れる記述も、公式では確認できなかったので、この記事では書きません。
資料請求・1日体験・個別相談が無料かどうかも、公式で確認できていません。次の招待講習の有無と条件は、校舎か公式サイトで確かめてください。
申し込む時期が早いほど、無料の講座数が多い
無料になる講座数は、締切ごとに減っていきます。2026年夏の例では、高2生・高1生・高0生は次のような刻みでした。
| 申込の締切 | 無料になる講座数 |
|---|---|
| いちばん早い締切 | 4講座+高速マスター |
| 2番目の締切 | 3講座+高速マスター |
| 最終締切 | 2講座+高速マスター |
| 高3生(東進生でない方) | 1講座+高速マスター |
1講座21,450円相当なので、4講座なら85,800円ぶんを無料で受けられる計算です。
1講座は90分授業×最大5回+講座修了判定テストほか(高校別対応の個別指導コースの場合は60分授業)。高3生は1講座までなので、学年が上がるほど試せる量は減ります。
- 子どもが映像授業を最後まで見られるか
東進の学費は「見終わること」が前提です。5回で息切れするなら、20回の通期講座はもっと厳しくなります - 校舎の自習環境が合うか
担任指導費と校舎の環境は、東進の価格に含まれている中身そのものです。通う時間帯に実際に見せてもらってください - そのまま入学した場合の総額
無料期間の終わりに勧誘があります。そのとき講座数と総額を書面でもらうようにしてください

無料招待は、東進にとっては入り口の営業です。それ自体は当たり前のことなので、こちらも「試させてもらう場」として割り切って使えばいいと思っています。見終われない子だとわかっただけでも、48万円の判断材料としては十分です。
招待講習なら高速マスターの一部も無料で使える
招待講習の受講生は、高速マスター基礎力養成講座の一部も無料で使えます。公式サイトでは「共通テスト対応英単語1800」「数学計算演習」が例として挙げられています。
ただしどの講座が含まれるかは明記されていないので、申し込むときに校舎で確認してください。
中2・中3から入る場合(数学特待制度)
高校生とは別に、数学特待制度という中学生向けの制度があります。料金体系がまったく違うので、分けて理解してください。
| 項目 | 通常 | 数学特待 |
|---|---|---|
| 入学金 | 33,000円 | 11,000円 |
| 年間の数学講座 | 1講座ごとに課金 | 何講座でも82,500円 |
| 担任指導費・模試費 | 必要 | 無料 |
対象は2026年度の中3生・中2生で、全国統一中学生テストなどで数学の成績基準を満たすこと、または直近の通知表の数学が「5」で入塾診断テストの結果が優秀なこと、が条件です。
毎週のチームミーティング参加や週3日以上の登校といった継続条件があり、満たせないと特待が外れます。
2026年度の募集は、公式の実施要項に「申込:2026年9月30日まで、受講:2026年11月30日まで」とあり、2026年10月13日の時点で申込の締切を過ぎています。次の年度の案内は数学特待制度のページで確認してください(2026年10月13日確認)。
数学が得意な中学生なら、費用対効果は高い制度です。ただし「数学だけ先取りする」制度なので、高校に入ってから英語や理科を追加すると、そこからは通常の料金になります。
講座を取りすぎないための決め方

東進の学費でいちばん失敗が起きるのは、金額そのものではなく講座数の決め方です。
1講座は90分×20回、つまり30時間です。4講座なら120時間。
これを学校や部活と並行して見終える必要があります。受講が終わらないまま次の講習が始まるというのが、東進でいちばんよくあるつまずき方です。
部活がある高1・高2なら、現実的には週2〜3コマです。年間で100〜150コマ。1講座が20回なので、ここから逆算すると取れる講座数は自然に決まります。「取りたい数」ではなく「消化できる数」が上限です。
高3生なら、東進ハイスクールで3講座以下にすると担任指導費も33,000円に下がります。成果が出てから増やすほうが、結果的に総額も抑えられます。最初から全科目そろえる必要はありません。
受講済みの講座が確認テスト・修了判定テストまで終わっているかを、月に一度は担任と確認してください。ここが溜まり始めたら、次の講座を追加してはいけません。

「全部取ったほうが安心」と考えて8講座から始めると、受講だけで手一杯になって復習の時間が消えます。映像授業は、見た量ではなく解き直した量で伸びます。少なく始めて増やすほうが、成績にもお金にも無理がありません。
東進の料金は高いのか
「高い・安い」は、何が値段に含まれているかで判断が変わります。東進の1講座85,800円は、映像授業30時間ぶんの値段ではありません。価格に含まれているのは次のようなものです。
- 担任・担任助手による面談とスケジュール管理(担任指導費)
- 校舎の自習スペースと、受講のためのブース
- 年間の模試一式(模試費)
- 映像授業そのものと、テキスト(受講料)
この中に要らないものが多いなら、東進の価格は割高になります。映像授業だけを安く見たいなら、月額制のオンライン教材のほうが桁違いに安く済みます。
逆に、自宅では絶対にやらない子を毎日校舎に通わせて管理してもらうのが目的なら、この価格には理由があります。
東進が向いている子・向いていない子
料金に見合うかどうかは、性格との相性でほぼ決まります。映像授業は自分で再生ボタンを押さないと1ミリも進みません。ここが集団授業との決定的な違いです。
| 向いている | 向いていない | |
|---|---|---|
| 進め方 | 自分のペースで先取り・巻き戻しをしたい | その場で当てられないと集中できない |
| 通い方 | 校舎に毎日寄る習慣がつくれる | 校舎に行かない日が続きそう |
| 科目 | 特定の科目だけ強化したい | 全科目まんべんなく見てほしい |
| 学年 | 高1・高2から始めて先取りしたい | 高3の夏以降に一気に仕上げたい |
とくに高3の夏以降から入る場合は、費用対効果が落ちます。無料招待も高3生は1講座までですし、20回ぶんの講座を残り時間で消化しきれないまま終わる可能性が高いからです。
入るなら早い学年ほど、同じ金額で得られるものが増えます。
公式の条件から:東進を選ばない方がよい場合
上の表は映像授業という形式との相性の話です。ここでは、東進の公式ページに書かれている申込・支払いの条件だけから、選ばない方がよい場合を挙げます。口コミは使っていません。
- 学費を月ごとに分けて払いたい家庭:公式は「学費は一括払いをお願いしております」としていて、分割は指定のローンの案内です。月謝のように毎月払う形にしたいなら、月謝制の塾の方が合います(出典:東進ドットコム「合格システム」の「学費・申込手続」、2026年10月13日確認)
- 2つの校舎を使い分けたい人:公式の注記は「お申し込みの校舎以外での受講はできません」です(東進生は自宅受講は可能)。部活の帰りと休日で別の校舎に行く、という使い方は前提にしない方がよいです(出典:東進ドットコム「合格システム」の「学費・申込手続」、2026年10月13日確認)
- やめたときの返金額を、申し込む前に公式の文面で確かめたい家庭:クーリングオフや中途解約の内容は「お近くの校舎までお問い合わせください」とあり、公式サイトには書かれていません。校舎で書面をもらえないなら、申し込みは見送る方が安全です(出典:東進ドットコム「合格システム」の「学費・申込手続」、2026年10月13日確認)
- 週に通える日が少ないのに、講座を多く取る予定の高3生:受講料は「単科1講座(90分×20回ほか)」あたりの額です。4講座で120時間になるので、通える時間から逆算して講座数が収まらないなら、講座数を減らすか別の形を選ぶ方が無駄がありません(出典:東進ドットコム「合格システム」の「学費・申込手続」、2026年10月13日確認)
- 週3回は通えない中学生(数学特待):特待の継続条件に「週1回のチームミーティングへの参加、週3回以上の登校」とあり、満たさないと認定が取り消されます。部活などで週3回が難しいなら、特待の前提に合いません(出典:東進「数学特待制度」、2026年10月13日確認)
合格実績の数字を、そのまま比べない
料金を比較するとき、多くの家庭が同時に合格実績を見ます。ただし予備校の合格実績は、一人が複数学部に合格した数を足した「延べ人数」で出されていることがあります。
在籍者数が公表されていなければ、合格率は計算できません。
見るべきは全体の数字ではなく、通う予定の校舎で、自分の子と近い学力層がどこに受かっているかです。面談のときに校舎単位で聞いてください。

大手予備校の多くは「高3コース 年間◯◯円」というコース制です。東進は積み上げ式なので、公表されている数字をそのまま並べても比較になりません。
比べるなら、同じ条件にそろえてください。
- 受ける科目数をそろえる(英語・数学・国語の3科目、など)
- 年間の総額でそろえる(月謝表示のところは12倍する)
- 模試代・教材費・季節講習が含まれているかを確認する



支払い方法と、払うタイミング
- 一括払いが原則です。分割を希望する場合は、指定のローンを校舎窓口で案内されます
- 支払期限は受付日から7日以内
- 銀行振込のほか、クレジットカード(VISA / MasterCard / JCB / AMEX / Diners)が使えます
年度の途中で講座を追加すれば、そのたびに受講料が発生します。「入るときに一度払って終わり」ではないことは、最初に家庭内で共有しておいたほうがいいです。
なお中途解約の条件や返金の扱いは、公式サイトに金額が明示されていません。「各校舎にお問い合わせください」と案内されています。ただし学習塾の解約には法律で上限があります。次の見出しにまとめました。
途中でやめたら返金される?クーリング・オフと中途解約の上限
東進の学費ページの注記には「特定商取引法に基づくクーリングオフや中途解約の内容は、お近くの校舎までお問い合わせください」とあり、具体的な額は書かれていません。
ただ、学習塾の解約で塾が請求できる額には、特定商取引法で上限が決まっています。
消費者庁の特定商取引法ガイドでは、学習塾は「特定継続的役務提供」の対象で、期間が2か月を超え、入学金・受講料・教材費などの総額が5万円を超える契約に当てはまると説明されています。
東進の受講料は1講座だけでも85,800円なので、金額の条件は超えます。
| 場面 | 法律で決まっていること(学習塾) |
|---|---|
| 書面を受け取った日から8日以内 | クーリング・オフで解除できる(書面または電磁的記録)。違約金は払わず、払ったお金は返してもらえる |
| 授業が始まる前に解約 | 塾が請求できるのは1万1000円まで |
| 授業が始まった後に解約 | 受けた分の対価+「2万円」か「1か月分の授業料相当額」の低いほうまで |
| 浪人生だけのコース | 対象外(高校生と浪人生が両方入るコースは対象) |
上限より多く払っている場合は、残りを返すよう法律で決まっています。東進の学費は一括払いが原則なので、途中でやめると返金の計算が必ず発生します。

申し込む前に校舎で聞いておきたいのは3つです。①途中でやめたときの返金額の計算方法(書面で)②「授業が始まった」と扱われる日 ③年度の途中で追加した講座も同じ扱いか。答えを紙でもらっておけば、あとで揉めません。






映像授業の河合塾マナビスは、90分1講3,820円に学習サポート料が月6,600円です。入会時に払う額と、講座の数ごとの年間の目安はこちらで計算しました。

東進衛星予備校の評判で言われる「高い」「講座を勧められる」「自己管理が要る」が公式の仕組みのどこから来ているかは、別の記事に本部の学費ページと運営会社のFAQからまとめました。

よくある質問
- 東進の料金は、結局いくらかかりますか?
- 講座数で変わります。公表単価から計算すると、東進ハイスクールで高3生・4講座なら482,900円、高2生・3講座なら349,250円、高1生・2講座なら261,250円が目安です(税込・初年度・2026年度の学費から計算)。ここに夏期・冬期の講習講座や、高3後半の志望校別講座が加わることがあります。
- 入学金は学年によって違いますか?
- 違いません。33,000円(税込)で、初年度のみ必要です。ただし継続手続きをせずに再入学する場合は、あらためて発生します。
- 東進ハイスクールと東進衛星予備校で料金は違いますか?
- 2026年度の学費表では、入学金・担任指導費・受講料・模試費とも同じ額です。違いは、高3生が3講座以下で申し込むと担任指導費が33,000円になる注記が、東進ハイスクールの表にだけあることです。
- 講座を減らせば安くなりますか?
- 受講料が1講座85,800円なので、直接的に安くなります。さらに高3生は、東進ハイスクールで3講座以下で申し込むと担任指導費も33,000円に下がります。ただし必要な科目まで削ると本末転倒なので、苦手科目から優先して残してください。
- 無料で試せますか?
- 2026年夏期の特別招待講習は無料でした。公式ページに「通常1講座21,450円(税込)相当」と記載があり、講習入会金・テキスト料も無料です。申し込む時期が早いほど無料の講座数が多く、高3生(東進生でない方)は1講座まででした。ただし受講期間は8月31日まで(高3生は8月10日まで)で、いま受け付けている招待講習は公式で確認できていません。資料請求・1日体験・個別相談が無料かどうかも確認できていません。
- 途中でやめたら返金されますか?
- 東進の公式サイトは、クーリング・オフや中途解約の内容を校舎に問い合わせるよう案内しています。法律(特定商取引法)では、学習塾の中途解約で塾が請求できるのは、授業が始まる前なら1万1000円まで、始まった後なら受けた分の対価+「2万円」か「1か月分の授業料相当額」の低いほうまでです。浪人生だけのコースは対象外です。申し込む前に、返金の計算方法を書面で確認してください。
- 模試代は別に払いますか?
- いいえ、模試費として学費に含まれています。受験生29,700円、高2生14,850円、高1生・高0生12,650円(いずれも年度ごと・税込)です。
※ 本記事の金額は東進ドットコム「合格システム」の「学費・申込手続」、特別招待講習、数学特待制度の各ページで2026年8月に公表されている内容をもとにしています。
最新の金額と、志望校別講座など公表されていない費用については、各校舎または資料請求でご確認ください。
この記事の更新・訂正
- 学費の出典として東進ドットコムの単独の「学費・申込手続」のページにリンクしていましたが、そのページは「2023年度 学費」の表示のまま(通期講座の受講料77,000円など)でした。本文の2026年度の額(受講料85,800円など)が載っている「合格システム」ページ内の「学費・申込手続」の表にリンクを付け替えました。金額は変わりません。あわせて、数学特待制度の2026年度の申込が9月30日で締め切られていることを書き足しました
- 「東進は入り口が無料」の記述を、2026年夏期の特別招待講習(受講期間は8月31日まで)に限る書き方に直しました
- 東進の受講料を2026年度の公式の額(85,800円/講座)に訂正
全記事の履歴は「訂正・更新の履歴」、調べ方と書き方は「記事の作り方」にまとめています。
この記事で確認した資料
- 計算のしかた:初年度の総額=入学金33,000円+担任指導費+模試費+受講料(通期講座85,800円×講座数)。月あたり=総額÷12(参考値。支払いは一括が原則)。時間あたり=85,800円÷30時間(90分×20回)≒2,860円
- 公式で確認できなかった項目:東進衛星予備校で高3生が3講座以下のときの担任指導費(衛星予備校の学費表に33,000円の記載なし)、2026年10月5日の時点で受付中の特別招待講習、資料請求・1日体験・個別相談が無料かどうか、クーリング・オフと中途解約の内容(公式は校舎への問い合わせの案内だけ。消費者庁の特定商取引法ガイドの上限で補っています)
- 口コミ:口コミサイトの声や件数は使っていません
- このサイト全体の調べ方は「記事の作り方」にまとめています
本文の金額と解約のルールは、次のページの本文で確認したものだけです。2026年10月4日に開きました。特別招待講習の無料の記載と受付期間は、2026年10月5日に読み直しました。
東進ドットコムの単独の「学費・申込手続」のページ(www.toshin.com/fml/index.php)は、2026年10月13日に開いた時点で「2023年度 学費」の表示のまま(通期講座の受講料77,000円など)でした。この記事の2026年度の額・一括払い・クーリングオフや中途解約は校舎へ問い合わせ、という注記は、すぐ下の「合格システム」のページ内にある「学費・申込手続」の表で確認しています(2026年10月13日にブラウザで開き直し、本文の額と同じであることを確認)。
東進ドットコム「学習システム」:通期講座の受講料85,800円(単科1講座)・高3生の担任指導費77,000円(3講座以下は33,000円)
消費者庁 特定商取引法ガイド「特定継続的役務提供」:学習塾の対象条件、クーリング・オフ8日、中途解約の上限(開始前1万1000円・開始後は2万円か1か月分の授業料相当額の低いほう)

