【共通テスト】受験当日何をする?1点でも上げるための待ち時間・過ごし方を紹介

この記事は受験を間近に控えた方に特におすすめです。

共通テスト、大学個別入試など、いろいろな入試の時期に入っていきます。皆さん準備は順調でしょうか?

受験当日の「過ごし方」というのはあまり皆さん気にしていませんが、最後の最後にどんな行動をするかはやはり大切です。今回は3つに絞って意識して欲しいことを紹介します。最後までご覧ください!

3つともかなり大切なことです。受験生は必見です

この記事の目次

ギリギリまで勉強を!

ギリギリまで勉強を!

受験本番、案外休み時間や待ち時間があります。共通テストでは科目間の休み時間が50分あると思います。

もちろん休憩して次の科目に備えることも大切です。しかしやっぱりこの時間、勉強にも時間を充てたいところです。

何を勉強すべき?

基本的には、これまで勉強してきた基礎知識の最後の確認がおすすめです。例えば以下のようなものです。

  • 社会の語句確認、論述(社会については後述)
  • 理科科目の語句、論述
  • 数学の解法確認、間違えた問題をざっと見て解法が思い浮かぶか?
  • 国語の知識系問題(文学史など)
  • 英単語、イディオム

1日目は多くの方は、最初に社会科目を受験されるでしょうか。社会科目に関しては、復習でなくて、新しい知識を直前に入れるのもありです。(混乱しなければ)その問題がもし出たらそれだけで3点とか取れます。

解けてしまえばいつ覚えたかなんて関係ないです。最後まで詰め込みましょう。

筆者は直前で初めて知った知識が倫理のテストで出て、3点上げることができました…!

お昼ご飯は食べすぎず、順番に注意!

お昼ご飯は食べすぎず、順番に注意!

1日目は社会科目の後、2日目は数学(1)の後に、お昼休憩があると思います。ここで注意すべきなのは、「食べすぎない」ということです。個人的には腹6分目か7分目で止めておくことをおすすめします。また食べる順番にも気を遣いましょう。

なぜなら「眠くなるから」です。

お昼ご飯を食べた後の5時間目に眠くなった経験、皆さんはありませんか?どうしてもご飯の後は眠くなってしまいます。これは血糖値の上昇が関係しており、人間の仕組み上仕方ないことです。しかし、眠さが入試を邪魔することが絶対に防がなければいけません。

どうすれば血糖値の上昇を防げる?

血糖値が上がりやすいご飯やパン、めん類などの炭水化物から食べるのではなく、まずは野菜やキノコ、大豆食品などから食べることで血糖値の急激な上昇を抑え、緩やかに上昇と下降ができるようになるそうです。

https://nishikawa1566.com/column/sleep/20230602150212/ より引用

とのことです。まずは食べすぎて血糖値が急激に上がらないよう、少し抑えめにしましょう。また炭水化物は後に食べるようにしましょう。少し炭水化物の量は少なめにしてもいいかもしれないですね。

勉強だけではなく、お昼ご飯も重要な作戦の1つです。不安要素は少しでも消して臨みたいですし、意外と皆さん行っていないことなので、是非試してみてください。損することはないはずです。

あと、箸を忘れる人が毎年いるので、気をつけてくださいね!!!

リスニングの前には英語を聴こう

リスニングの前には英語を聴こう

1日目の最後にはリスニングのテストがあります。筆記とリスニングの間には40分の休憩時間があります。

ここで可能であれば今まで聴き慣れた英語音声を聴くことをおすすめします。筆者が受験したときは、周りは喋っている人がほとんどでした。しかし20分ほどリスニングのために英語を聞いたことで、スムーズに本番に入ることができました。

しかし初見の音声を聴くと、聞き取れない時に不安になってしまうので、今まで聞いたことのある教科書の音声などをおすすめします。イヤホンはこのためにも持参していきましょう。

これだけの意識の差で数点変わることだって考えられますよね。

最後にもう1つ

最後に、おまけとして。必ず休み時間には体を動かしましょう。立ち上がって少し歩いたり、伸びをしてみたり。ずっと椅子に座って同じ姿勢でいると血流が悪くなり脳に血が回りづらくなります。

また、余裕があれば1回外に出るのも非常におすすめです。会場内は暖房もついていて、空気がどんよりしているので、いい気分転換になります。ぜひ試してみてください。

受験勉強も後少しです。最後まで頑張ってくださいね!

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この記事を書いた人

兵庫県のとある学習塾の塾長。私大理系卒。塾バイト・家庭教師を経て、長年の経験を基に幅広く受験をサポートします。生徒だけでなく、それを支える保護者や先生の力にもなりたいという思いで立ち上げました。

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