【ミス撲滅大作戦】受験数学で計算ミスを減らすための4つの対策【受験対策】

受験では、数学・化学・物理など特に理系の方は計算問題が必ずといっていいほど出題されます

計算ミスは、たとえ1回でも大きな減点となり、時には合否を左右する可能性もあります。そこで、ここでは主に数学に焦点を当てて、計算ミスを無くすための作戦を立てましょう。この記事では受験受験で計算ミスを減らすための4つの対策をご紹介します。

この記事の目次

1. 計算ミスの原因を分析しよう

この方法は30分、1時間ほどは掛かるかもしれませんが、受験でケアレスミスをする可能性を減らせると考えれば、大きな投資です。是非最後までご覧ください!

計算ミスをしてしまう原因は、人それぞれです。普段自分がどんなミスをする傾向にあるのか、時間をとって確認してしましょう。よくある原因としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 問題文、数字や記号の読み間違い
  • 計算の順序の間違い
  • 途中式の省略をしている
  • 計算を焦りすぎる

自分の計算ミスの原因を分析することで、より効果的な対策を立てることができます。

特に3の途中式の省略には注意です。見直すときに流れを終える程度には残しておきましょう

計算をバラバラの場所に書き散らかしてしまうと、見直すのも大変になります。必ず同じ問題の計算はまとまった場所に書くことも注意してください。

計算ミスをしてしまった問題は、なぜミスをしてしまったのかをノートにメモしておくと次に繋がっていいですよ!

2. 数行ごとに計算ミスがないかチェックしよう

計算問題を解く際には、数行ごとに計算ミスがないかチェックするようにしましょう。おすすめは3行ごとにミスが無いか確認することです。これを行うことで、早い段階でミスが見つかるので、間違った計算で進むことを防ぐことができます計算ミスが見つかった場合は、その場ですぐに訂正しましょう

制限時間の兼ね合いもあり3行ごとには難しい…となるかもしれませんが、間違ったまま進める方が時間ロスです。さらに、大きなミスを未然に防ぐことにも繋がります。

受験本番は普段と環境も違い、思わぬミスも発生しがちです。こまめにミスを確認する意識を持っておきましょう!

3. 計算式を丁寧に書く

計算式を丁寧に書くことで、計算ミスを減らすことができます。「分かってる!」と思うかもしれませんが。受験直前のこの時期こそ、改めて基本的な意識を新たに持っておきましょう。計算式を書く際には、以下のことに気をつけましょう。

  • 数字や記号を大きく、はっきりと書く。
  • 計算で紙が埋め尽くされる時は、問題ごと、計算ごとに丸で囲んでグループ化しておく。

以外に計算スペースが少ないというパターンもありえます。特に計算過程を囲んでグループ化するのはすぐ試せておすすめです!

4. 検算をする

4. 検算をする

答えを出した後には、ぜひ検算をしましょう。検算をすることで、計算ミスを防いで点数を落とすことを防ぐことができます。

よく出来る検算方法についてリストアップしてみます。

  • 別の解法が思いつけば試してみる
  • 数値の妥当性を調べる(下記参照)

「数値の妥当性を調べる」とは?

答えが出たら、その問題が答えとして妥当かどうかを考えてみましょう。例えば下記のようなものです。(もちろん時間に制限があるので、配分には気をつけてください。)

  • 確率の問題は、同じ考え方で全事象の確率の和が1になるか確かめる
  • 積分の面積問題は、三角形や四角形などを見つけて近似して、ある程度の答えを見積もる
  • 数列の問題で一般項が出たら、n=1,2,3…を代入して一致するか調べる
  • トレミーの定理、バウムクーヘン積分、パップスギュルダンの定理、ロピタルの定理、12分の1公式,3分の1公式など、飛び道具的解法を知っておく

参考になりそうな動画を下記にご紹介します。🔽

これらの対策を参考に、自分に合った方法で計算ミスを減らすための努力をしましょう。計算ミスを減らすことで、受験でより高い得点を目指すことができるでしょう。

最後に

「ケアレスミスも実力のうち」です。ケアレスミスは当日の意識は言うまでも無いですが、事前の戦略で減らすこともできます。些細なミスを軽視しないで、高得点を狙っていきましょう!

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