個別指導塾のおすすめ9社を比較|中学生の月謝・入会金・1回単価

個別指導塾のおすすめ9社を比較|中学生の月謝・入会金・1回単価

「個別指導塾 おすすめ」で検索すると、口コミの点数や地域ランキングは見つかります。ただ、月謝・入会金・1コマの長さ・先生1人あたりの生徒数を同じ条件で並べたものはほとんどありません。条件が違うまま金額を見比べると、安く見える塾が実は割高だった、ということが起きます。

この記事は、中学生向けの個別指導塾9社について、公式サイトに書かれている数字だけを同じ形に並べ直しました(2026年10月20日確認)。公式に金額がない塾は「未取得」と書き、口コミや第三者サイトの推定額は使っていません。

この記事の目次

結論:「おすすめ」は条件で変わる。先に決めるのは3つ

選ぶ前に決める3つ

①1コマの長さ(40分・50分・80分・90分と塾で違う) ②先生1人に生徒何人か(1対1・1対2・1対3) ③月謝だけでなく入会金などを含めた総額。同じ「週1回」でも、この3つが違えば中身が違います。

気にしていること公式の数字から見て先に当たる塾
月謝をできるだけ抑えたいそら塾(中1・2は月7,800円か10,400円)、WAMの40分コース(8,000円〜)
1回の授業をしっかり取りたい(80〜90分)森塾・個太郎塾・東京個別(80分)、明光義塾(90分)、WAM 90分コース
先生1人に生徒2人までにしたい森塾・そら塾・個太郎塾(2人まで)。東京個別は1対1か1対2を選べる
入会金を払いたくない東京個別(入会金・年会費なし)。森塾は条件で免除あり

以下、この順に公式の数字を確認します。

9社の月謝・1コマ・生徒数を同じ形に並べる

中学生・週1回で、公式サイトの料金ページ(または公式の料金シミュレーター)に出ている金額です。税込です。

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塾中学生の月謝(週1回)1コマ先生1人あたり
森塾11,700円〜(首都圏・月3回)80分生徒2人まで
そら塾(オンライン)中1・2:7,800円/10,400円(月で変わる)、中3:10,500円/14,000円80分生徒2人まで
明光義塾90分・週1:中1・2は15,400円、中3は17,600円が基準(東京・神奈川・大阪は16,500円・18,700円、山口・九州・沖縄は17,600円・22,000円)90分公式の利用者向けページに人数の記載なし
個太郎塾中1・2:15,752円〜(英語なし)、中3:17,116円〜(英語なし)80分1対2(1対1は1授業あたり3,630円加算)
WAM40分コース:8,000円〜、90分コース:15,200円〜(中1・2)40分/90分1対1・1対2・1対3(コースによる)
ITTO個別指導学院50分:10,780円、80分:15,730円(中1・スタンダード1対3・H帯)50・80・100分スタンダードは生徒3人
東京個別/関西個別未取得(公式に金額なし)80分/70分1対1か1対2を選べる
スクールIE未取得(公式に金額なし)未取得1対1・1対2
栄光ゼミナール(個別ビザビ)未取得(資料請求で案内)未取得1対2
表を読むときの注意(公式の記載にそった点)

・森塾の11,700円は首都圏校舎で月3回授業の場合の金額です。
・そら塾は月によって7,800円と10,400円が入れ替わります(授業回数の違い)。
・明光義塾の金額は、公式サイトの料金シミュレーターの表示で確認した値で、地域によって異なります。料金ページ本文には金額が書かれていません。
・ITTOは校舎によって料金帯が5つに分かれます。表はH帯の金額で、公式料金表の画像から読み取りました。
・個太郎塾は英語ありのコースだと金額が上がります(中1・2で17,237円)。

1回あたりの単価に直すと、並び順が変わる

月謝は「1コマの長さ」と「月の回数」で変わります。そこで1回あたりに直しました(筆者の計算です)。月の回数が公式に書かれているのは森塾(月3回)・個太郎塾とITTO(月4回)で、そら塾・WAM・明光義塾は公式に回数の記載がないため、表の回数は筆者の仮定です。

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塾(中学生)計算1回あたり1コマ
そら塾 中1・27,800円÷3回(10,400円の月は÷4回)2,600円80分
WAM 40分コース 中18,000円÷4回2,000円40分
WAM 90分コース 中115,200円÷4回3,800円90分
明光義塾 中1・2(基準額)15,400円÷4回(週1を月4回と仮定)3,850円90分
森塾11,700円÷3回3,900円80分
ITTO 中1(H帯・80分)15,730円÷4回3,933円80分
個太郎塾 中1・2(英語なし)15,752円÷4回3,938円80分

1コマの長さが違うので、金額の安い順がそのまま「得な順」にはなりません。たとえばWAMの40分コースは1回2,000円ですが、授業は40分です。80分で比べるなら、そら塾の2,600円が目立って低く、他の塾は3,900円前後にそろっています。ただしそら塾はオンライン専業で、通塾の塾とは使い方が違います。

1回の単価を見て「安い」と感じたら、次に授業時間と生徒数を見てください。80分で2人までの塾と、40分の塾では、同じ1回でも中身が違います。

入会金など、月謝以外の費用を公式の記載で確認する

総額は月謝だけでは決まりません。公式サイトに書かれている入会金とその他の費用をまとめます。

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塾入会金そのほかの費用(公式の記載)
森塾20,000円(WEB問合せで1万円免除、講習の無料体験後の入塾で全額免除、兄弟は全額免除)教材費などは「お問合わせ」で案内(額は未取得)
そら塾11,000円(無料体験後に継続受講なら全額免除と表記)テキスト代・システム使用料はWebパンフレットで案内(額は未取得)
個太郎塾16,500円(兄弟2人目以降などは全額免除)総合指導費 月額あり(5科総合コースは3,960円、別コースの欄は3,300円。中学生共通)
東京個別/関西個別不要(入会金・年会費なし)設備費がかかる(額は未取得)
スクールIE23,100円(小4までは11,500円)維持管理費・基礎教材費(科目数や時期で変わる。額は未取得)
栄光ゼミナール通常22,000円(教室のキャンペーンで半額・無料あり。2026年9月12日に公式で確認)教材費・維持費・テスト費が別途必要(額は未取得)
ITTO個別指導学院公式本文に額の記載なし(キャンペーン表記のみ)年会費あり:中学生16,500円(公式FAQ)。教材費は教科によって変わる
明光義塾・WAM未取得(公式に通常額の記載なし)諸経費・教材費などが別途かかると記載(額は教室へ)

「入会金なし」だけで選ばないでください。個太郎塾は入会金16,500円のほかに月ごとの総合指導費、ITTOは入会金のほかに年会費がかかります。年間でどちらが重いかは、入会金+(総合指導費・年会費・設備費)+教材費で出ます。見積もりを取るときは、この3つを分けて書いてもらうと比べられます。

公式に金額がなくても、聞く内容は決められます

東京個別・スクールIE・栄光ゼミナールは、授業料の金額が公式サイトにありません。「学年・週の回数・科目数」を伝えたうえで、授業料・入会金・設備費(維持管理費)・教材費を別々に出してもらってください。

1対1と1対2・1対3の違い:公式の数字で言えること

「1対1のほうが成績が上がる」と書いているサイトは多いのですが、1対1と1対2で成績にどれだけ差が出るかを公式サイトが数字で示している塾は、今回確認した範囲にありませんでした。ここは断定できません。公式の数字で言えるのは料金の差です。

塾1対1にした場合の公式の記載
個太郎塾1対2の料金に、1授業あたり3,630円が加算される(週1・月4回なら単純計算で月14,520円増)
東京個別/関西個別科目ごとに1対1か1対2(2対1の表記もあり)を選べる。差額は公式に記載なし
スクールIE1対1と1対2がある。差額は公式に記載なし

選ぶ目安は、質問のしやすさと、自分で解く時間の使い方です。先生が2人を交互に見る形は、解いている間に先生が隣の生徒を見ます。自分から質問できる子なら成り立ちますが、わからない所を黙ってしまう子は、1対1や生徒数が少ない形のほうが合います。これは公式の数字ではなく、選び方の考え方です。体験授業で実際にどう進むかを見てください。

体験授業で確認すること:チェック項目

無料体験は、公式サイトで確認できたのが森塾・そら塾・東京個別・明光義塾・個太郎塾・WAM・スクールIE・栄光ゼミナールです(ITTOは申し込みの入口はありますが、回数や時間の記載は未確認)。そら塾は最大5回・最大1ヶ月、東京個別は50分、WAMは90分1回で面談や教材費などの追加費用はなし、と内容が違います。体験では次の5つを見てください。

①授業の時間は、公式の1コマと同じか

体験が50分でも、通常は80分や90分の塾があります。通常の授業の長さと、実際に先生が付く時間を聞きます。

②先生1人に何人付くか

公式は「2人まで」「3人」などと書いています。体験の日の教室で、実際に何人を1人の先生が見ているか、目で確認します。

③わからない所をその場で聞けるか

質問に答えてもらえる雰囲気か、自分の席で止まったままにならないかを見ます。

④見積もりを項目別にもらえるか

授業料・入会金・設備費(維持管理費)・教材費・講習費を別々に書いてもらい、年間でいくらになるかを聞きます。

⑤やめるときの手続き

退塾の申し出がいつまでに必要か、返金の条件があるかを聞きます。森塾は入塾後4回の授業(体験を含む)までなら全額返金、WAMは授業料4コマ分の返金保証(5コマ目を受ける前に申し出。入会時の面談で申請が必要で、対象外の教室・コースもある)と公式に書いています。

悪い塾を見抜くというより、契約前に条件を紙で残すための確認です。

最初に話を聞くなら:提携案内のある2社

月謝の確認が最初の入口です。通塾でも、オンラインでも、公式サイトで月額と無料体験が確認できる2社を挙げます。

通塾なら【森塾】。中学生は11,700円〜(週1回・月3回・80分・首都圏)で、無料体験があります。

オンラインなら【そら塾】。中1・中2は月7,800円か10,400円(週1回・80分・生徒2人まで)で、最大1ヶ月の無料体験があります。

比べるときの1点

どちらも条件つきの金額です。上の表の3点(1コマの長さ・生徒数・総額)を同じ聞き方で他の塾にも当てて、横並びにしてください。

よくある質問

中学生の個別指導塾の月謝はいくらですか?

週1回の公式の金額は、森塾が11,700円〜(首都圏・月3回)、そら塾が7,800円か10,400円(中1・2)、明光義塾が15,400円(中1・2・基準額。東京・神奈川・大阪などは地域別の額)、個太郎塾が15,752円〜(中1・2・英語なし)です。塾・地域・1コマの長さで違うので、表の条件と合わせて見てください。

入会金がいちばん安い塾はどこですか?

公式に「入会金不要」と明記しているのは、今回確認した中では東京個別・関西個別です(明光・WAM・ITTOは通常額が未取得、森塾・そら塾は条件で免除)。ただし設備費がかかるため、年間では他の費用とあわせて比べる必要があります。

公式に授業料が載っていない塾はどう比べればよいですか?

東京個別・スクールIE・栄光ゼミナールは授業料が公式にありません。学年・回数・科目数を伝えて、授業料・入会金・設備費・教材費を別々に出してもらい、1回あたりに直して比べます。

1対1と1対2はどちらがよいですか?

成績の差を公式が数字で示している塾は確認できませんでした。料金の差は塾によって違い、個太郎塾では1授業あたり3,630円の加算です。質問できる子は1対2、黙りやすい子は1対1や少人数が合いやすい、というのが選び方の目安です。

体験授業はどこも無料ですか?

森塾・そら塾・東京個別・明光義塾・個太郎塾・WAM・スクールIE・栄光ゼミナールは公式で無料体験を確認しました。ITTOは体験授業の申し込みの入口はありますが、回数や時間は未確認です。内容(回数・時間)は塾ごとに違います。

この記事で確認した公式ページ

金額と条件は、各社の公式サイトを2026年10月20日に確認したものです(一部の塾は2026年9月に確認した記載を併用)。料金は改定されることがあるので、申し込み前にご自身で確認してください。

森塾「授業料について」

そら塾「授業料」

明光義塾「料金」

個太郎塾「中学生の授業料」

個別指導WAM「授業料」

ITTO個別指導学院「授業料」

東京個別指導学院・関西個別指導学院「授業料」

ITTO個別指導学院「よくある質問」(年会費)

スクールIE「授業料」

栄光ゼミナール「受講料」

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この記事を書いた人

兵庫県の学習塾で塾長を経験。私大理系卒。塾バイト・家庭教師を経て、長年の経験を基に幅広く受験をサポートします。生徒だけでなく、それを支える保護者や先生の力にもなりたいという思いで立ち上げました。

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