中学生の通信教育は、月額だけで比べると失敗します。タブレット代と、途中でやめたときの請求が会社ごとにまったく違うからです。
この記事では、進研ゼミ中学講座・Z会・スマイルゼミ・スタディサプリの4つを、公式サイトに書かれている料金だけで比べます。金額は、当サイトで各社の公式ページを確かめた記事の数字を使っています(税込)。
- 安さならスタディサプリ、教材の手厚さなら進研ゼミ・Z会
- タブレット1台で完結ならスマイルゼミ
- タブレット教材は6か月未満でやめると請求がある
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中1・12か月一括払いの月あたりは、スタディサプリ1,815円・進研ゼミ7,140円・スマイルゼミ8,580円(別にタブレット代10,978円)・Z会9,980円(5教科セット)。
タブレットの教材は6か月未満でやめると請求があるので、申し込む前に必ず確認してください。
紙で学びたいなら進研ゼミ(紙とタブレットが同じ料金)です。
4社の料金比較表(中1・12か月一括払い)
| 通信教育 | 月あたり | 1年の目安(計算) | タブレット代・やめたときの請求 |
|---|---|---|---|
| 進研ゼミ中学講座 | 7,140円 | 85,680円 | 6か月以上続ければ0円。6か月未満でやめると8,300円 |
| Z会 高校受験コース(5教科セット) | 9,980円 | 119,760円 | 一括払いなら0円。6か月未満でやめると44,600円 |
| スマイルゼミ 中学生コース(標準) | 8,580円 | 113,938円(会費+タブレット代) | タブレット代10,978円(12か月以上の前提)。6か月未満でやめると追加で32,802円 |
| スタディサプリ(ベーシック) | 1,815円 | 21,780円 | タブレット不要(手持ちのスマホ・PCで見る)。返金・日割りなし |
1年の目安は、月あたりの額×12か月で計算しました。スマイルゼミは会費(8,580円×12か月)にタブレット代10,978円を足しています。
中3は受講期間や料金が学年で変わるので、各社の料金の記事で確かめてください。

通信教育の相談でいちばん多いトラブルは、「3か月でやめたらタブレット代を請求された」です。続くかどうか分からないうちは、やめたときの請求がいくらかを先に見てください。
進研ゼミ中学講座|紙でもタブレットでも同じ料金

進研ゼミ中学講座は、タブレットで学ぶスタイルと紙のスタイルの受講費が同じです。12か月一括払いで中1・中2は月あたり7,140円、中3は7,190円。
入会金・退会金はなく、送料も受講費に含まれています。
一括払いで途中退会しても、受講した月数で計算し直して残りが返金されます。タブレットは6か月以上続ければ0円、6か月未満でやめると8,300円です(進研ゼミ中学講座の料金)。
PR 紙とタブレットのどちらで続けられそうかは、教材を見てから決めると迷いません。進研ゼミ中学講座の無料体験教材・資料は、【進研ゼミ中学講座】
の公式ページから申し込めます。
Z会|5教科セットは中1で月9,980円
Z会の高校受験コースの5教科セットは、12か月一括払いで中1が月9,980円、中2が月11,500円、中3が月13,500円です。
専用タブレット(通常44,600円)は、5教科セットを一括払いで申し込むと0円になりますが、6か月未満でやめると44,600円を請求されます。
手持ちの対応iPadでも受講できます(Z会の中学生コースの料金)。
スマイルゼミ|タブレット1台で完結
スマイルゼミの中学生コースは、専用タブレットで学ぶ通信教育です。中1の標準クラスは12か月一括払いで月8,580円(毎月払いなら月10,230円)。
会費とは別にタブレット代10,978円がかかり、これは12か月以上続ける前提の額です。6か月未満でやめると、この10,978円とは別に32,802円を追加で請求されます(タブレット代を一括で払った場合の額。スマイルゼミの料金)。
スタディサプリ|月2,178円で授業動画が見放題
スタディサプリは、授業動画を見て学ぶサービスです。月払い2,178円、12か月一括払い21,780円(月あたり1,815円)で、中学講座と高校講座は同じ料金。
小1〜高3のすべての講座が見られるので、苦手な単元は小学校の内容までさかのぼれます。テキストはPDFなら無料です。
ただし、解約しても返金も日割りもありません。動画を見るだけで終わってしまう子には向きません(スタディサプリはやめた方がいい?)。
目的別の選び方

| こんな中学生 | 向いている通信教育 |
|---|---|
| できるだけ安く、苦手単元だけ動画で確認したい | スタディサプリ |
| 紙の教材で書いて覚えたい | 進研ゼミ中学講座(紙スタイル) |
| 定期テスト対策を教材に任せたい | 進研ゼミ中学講座 |
| 難関高校を目指して応用問題まで解きたい | Z会 |
| タブレット1台で、丸付けまで自動でやってほしい | スマイルゼミ |
ここからは塾での経験にもとづく話です。通信教育が続く子は、毎日やる時間が決まっている子です。
どの教材を選んでも、最初の2週間で「夕食後の30分」のように時間を固定してください。続かなかった場合に備えて、最初はやめたときの請求が少ないものから始めるのも手です。
不登校のときに通信教育は使える?(出席扱い)
文部科学省の「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(令和元年10月25日)は、義務教育段階の不登校の子が、自宅でICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出席扱いについて、通知の別記2によるとしています。
出席扱いになるかどうかは、通信教育を使えば自動で決まるものではありません。在籍している学校と相談し、学校が判断します。
通信教育を使う場合は、学習の記録が残るもの(タブレット教材の学習履歴など)を選び、先に学校に相談してください。
ひとりで進めるのが難しいとき:公式に料金を出している2社

自分で進めても同じ単元でつまずき続けるときは、教えてもらえる場所を足すのも1つの方法です。公式サイトに月額が出ている2社を並べます。
通塾なら【森塾】
。中学生は11,700円〜(週1回・月3回・80分・首都圏)で、1科目+20点の成績保証と無料体験があります。成績保証は英語が対象外で、60点以上で入塾した場合は「80点以上」の保証になるなど条件があります(森塾の料金と保証の条件)。
オンラインなら【そら塾】
。中1・中2は月7,800円〜10,400円(週1回・80分・1対2)で、最大1ヶ月の無料体験があります。
どちらも「〜円から」は下限で、学年・地域・回数で上がります。年間の総額を聞いてから比べてください。


中学生の通信教育についてよくある質問
- 中学生の通信教育でいちばん安いのは?
-
4つの中ではスタディサプリです。12か月一括払いで21,780円(月あたり1,815円)、月払いなら2,178円です。タブレット代もかかりません。
- 紙で学べる中学生の通信教育は?
-
進研ゼミ中学講座です。紙のスタイルとタブレットのスタイルがあり、受講費は同じです。
- タブレットの通信教育をすぐやめたらどうなりますか?
-
6か月未満でやめると、タブレット代を請求される会社があります。Z会は44,600円、スマイルゼミは32,802円、進研ゼミは8,300円です。申し込む前に確認してください。
- 塾と通信教育はどちらがいいですか?
-
自分で毎日決まった時間に進められるなら通信教育、自分で始められない・質問したいなら塾が向いています。比べ方は塾と通信教育どっちがいい?にまとめています。
- 不登校でも通信教育で出席扱いになりますか?
-
文部科学省の通知で、義務教育段階の不登校の子が自宅でICT等を活用して学習した場合の出席扱いの考え方が示されています。ただし判断するのは在籍している学校なので、先に学校に相談してください。


続けて読む:スタディサプリの英語はENGLISHと高校講座の違い
この記事の更新・訂正
- 森塾の紹介文で成績保証を「1科目+20点の成績保証」「成績保証つき」とだけ書いていたため、英語でも保証されると読める状態でした。公式の条件(英語は対象外、60点以上で入塾した場合は80点以上の保証、講習への毎回の参加などの条件あり)を1文書き足し、森塾の料金の記事へのリンクを付けました
- スマイルゼミを6か月未満でやめたときの32,802円(6か月以上12か月未満は7,678円)を、最初のタブレット代10,978円とは別に追加で請求される額だと分かる書き方にしました。スマイルゼミの料金の記事と同じ書き方です
全記事の履歴は「訂正・更新の履歴」、調べ方と書き方は「記事の作り方」にまとめています。
この記事で確認した資料
各社の料金は、当サイトで公式ページを確認した記事(進研ゼミ中学講座・Z会・スマイルゼミ・スタディサプリ)の数字を使っています。1年の目安は当サイトの計算です。
不登校の出席扱いは、文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」で確認しました(2026年9月27日)。料金は改定されることがあるので、申し込む前に各社の公式ページで確かめてください。




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