マナリンクは、社会人の先生が中心のオンライン家庭教師のサービスです(公式は、「一部大学院生を除き、学生のアルバイト講師は一切いません。」と書いています)。塾のように料金表が1枚あるのではなく、先生ごとに授業料が違うのが最大の特徴です。
この記事では、マナリンクの公式サイト・特定商取引法に基づく表記・利用規約に書いてあることだけを使って、料金と契約の中身を確認します。口コミサイトの体験談や第三者の金額は使っていません(2026年10月10日に公式サイトで確認)。
公式サイトには、料金は「先生が提示している指導料金と入会金(税込19,800円)」、月額の目安は中学生16,000〜20,000円と書かれています。指定教材の購入や解約金はありません。
ただし利用規約では、申し込んだ授業のキャンセル・返金は原則できないと定められています。「いつでもやめられる」と「払った分が戻る」は別の話です。

塾長としていちばん伝えたいのは、マナリンクは先生を選ぶサービスだという点です。評判の良し悪しは会社より先生で決まります。無料体験で先生を見比べる前提で使ってください。
マナリンクの料金:入会金19,800円と、学年別の月額の目安
公式サイトに書かれている料金は、次のとおりです。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 入会金 | 19,800円(税込) |
| 授業料 | 先生が設定しているコースごとに異なる |
| 月額の目安:小学生 | 15,000〜18,000円 |
| 月額の目安:中学生 | 16,000〜20,000円 |
| 月額の目安:高校生 | 18,000〜25,000円 |
| 教材 | 指定教材の購入なし。先生の指示・手持ちの教材・先生のオリジナル教材 |
| 解約金・違約金 | なし |
公式サイトには「ご予算に合わせて担当スタッフが料金の調整をいたします」とも書かれています。一方で「授業日以外の質問や学習進捗管理は別途オプション料金となる場合があります」との注記もあるので、質問対応が授業料に含まれるかは先生ごとに確認が必要です。
他の家庭教師の単価と並べたい場合は、家庭教師の料金相場の記事で、あすなろ・がんば・東大家庭教師友の会などの1時間あたりの指導料を公式の数字で比べています。マナリンクの中学生の目安(月16,000〜20,000円)は、その中でも中くらいの帯です。
オンライン塾(そら塾・トライのオンライン個別・数強塾など)まで広げて、同じ「中学生・週1回」の条件で並べた表はオンライン塾・個別指導塾の料金一覧にあります。
「解約金なし」と「返金」の違い:利用規約で確認したこと
マナリンクのトップページには「解約金や違約金もなく、非常にシンプルな料金体系」と書かれています。これは事実です。ただ、利用規約の第10条には、別のことが書かれています。
| 利用規約・表記 | 書かれていること |
|---|---|
| 第10条1項 | ユーザーは授業サービス提供契約をキャンセルし、返金を求めることはできない(原則) |
| 第10条2項 | 授業内容に疑義があり運営が特に返金が必要と認めた場合、先生が授業を提供できなかった場合などは解除でき、運営が代理受領した報酬が返金される。返金にかかる費用は生徒側の負担 |
| 第10条3項 | 先生と授業の方針が合わず解決が難しいと運営が判断した場合は、生徒が解除でき、報酬の一部が返金されることがある。返金にかかる費用は生徒側の負担 |
| 第6条6項 | 運営会社は授業サービス提供契約の当事者ではない(契約は生徒と先生の間) |
| 特定商取引法に基づく表記 | 有料サービス利用料は電子商品の性質上、返品・キャンセルに応じられない。解約は設定画面から |
①無料体験で先生を決める ②最初は短い期間・少ない回数で申し込む ③合わなければ次の期間を申し込まない。解約金はかからないので、続けるかどうかは期間の区切りで決められます。先に長い期間ぶんを払うのは、先生が合うと分かってからにしてください。
どんな先生がいて、どう選ぶか

公式サイトでは、登録している先生は社会人のプロ講師(一部の大学院生を除く)で、「800名を超える」と書かれています(2018年5月〜2026年5月の同社調べ)。先生の探し方は2通りです。
| 探し方 | 流れ(公式サイト) |
|---|---|
| 自分で探す | 科目・学年・対象で検索 → チャットで先生とやり取り → 無料体験授業 → 支払い後に本授業 |
| 運営に相談する | スタッフが合いそうな先生を紹介 → 体験授業後に相性を確認 |
授業の日程変更はカレンダー機能で振替でき、先生とのやり取りはサイト内のチャットで完結します(連絡先の交換は不要)。教科指導をしないコーチングコース(学習計画・習慣づけ・モチベーション管理)も用意されています。

先生を選ぶとき、私が塾長をしていた教室でも保護者の方に勧めていたのは「体験で、子どもが自分から質問できたか」を見ることです。説明が上手でも、子どもが黙ったまま終わる先生は続きません。
評判を読むときの注意:会社の評価ではなく先生の評価
マナリンクの口コミは、ほとんどが「特定の先生との相性」の話です。同じサービスでも先生が違えば授業の中身も料金も違うので、他の家庭の口コミは参考程度にとどめてください。公式サイトには合格体験記が載っていますが、これも個々の先生の実績です。
| 向く家庭 | 向かない家庭 |
|---|---|
| 地元に合う先生がいない・特定の科目の専門家に習いたい | 料金表で比べて安い所を選びたい |
| 無料体験で先生を比べる手間をかけられる | 先生選びを全部任せたい(→運営の紹介は使える) |
| 家にパソコンかタブレットがあり、オンラインに抵抗がない | 対面でないと集中できない |
上の表とは別に、マナリンクの利用規約と公式サイトに書かれた条件から、合わない家庭を挙げます。口コミや他社との比較ではなく、公式ページに書かれている条件だけを根拠にしています。
- 授業の直前に予定が変わりやすい子:日時の変更は、授業の24時間前までに申し出た場合だけです。それを過ぎると、日時が来た時点で授業をしたものとみなされます。公式の記載は「各授業サービス提供日時が経過した時点で、教師による授業サービスの提供がなされたものとみなします。」です。(出典:マナリンク「利用規約」、2026年10月14日確認)
- 部活や行事で長く授業を空けがちな子:授業の日時は、その分を払った日から60日以内に決める決まりです。払った回を先へ延ばし続けることはできません。公式の記載は「本報酬の支払がなされた日(以下「本報酬支払日」といいます。)から起算して60日以内の日とする」です。(出典:マナリンク「利用規約」、2026年10月14日確認)
- 契約の更新を止める手続きを忘れそうな家庭:自動更新の止め忘れでも、払った授業料は返金されないと規約にあります。更新日を家庭で管理する必要があります。公式の記載は「授業サービス提供契約の自動更新の停止を忘れた場合その他の事由がある場合であっても、生徒は、既に支払った本報酬の返金を受けることはできないものとします。」です。(出典:マナリンク「利用規約」、2026年10月14日確認)
- 教材費まで授業料に含めたい家庭:指定教材の購入は無い一方、先生が教材を使う場合は家庭が用意します。送料も家庭の負担です。公式の記載は「教師が教材等を必要とする場合、生徒は、当該教材等を教師に提供するものとし、その費用は送料含め生徒が負担するものとします。」です。(出典:マナリンク「利用規約」、2026年10月14日確認)
- 気になる先生の全員と無料体験をしたい家庭:無料体験ができるのは、「無料体験あり」と表示されたコースだけです。候補の先生が対象かを先に確かめます。公式の記載は「※無料体験の対象は、「無料体験あり」と表示されているコースです。」です。(出典:マナリンク「公式サイト(トップページ)」、2026年10月14日確認)
マナリンク高等学院との違い

名前が似ている「マナリンク高等学院」は通信制高校のサポート校で、オンライン家庭教師とは別のサービスです。
当サイトが2024年5月に公式サイトで確認した当時の情報では、高等学院は2023年12月に始まったサービスで、授業はオンラインで完結し、スクーリングは年4日間のみ、授業はマンツーマンでした。
講師は予備校講師の経験者や不登校の生徒に特化した先生など幅広く紹介されており、受講前に複数の先生へ無料体験を依頼でき、授業が始まったあとでも講師の変更が可能とされていました。
これらは2024年5月時点の情報で、現在は変わっている可能性が高いため、最新の内容は必ず公式サイトで確認してください。当サイトでの高等学院の紹介プログラムは終了しています。
不登校のお子さんが通学せずに学ぶ進路の選択肢は、こちらにまとめています。

同じように無料体験で比べられる家庭教師
先生を比べて決めたい場合は、他の家庭教師の無料体験と並べると判断しやすくなります。東京大学などの学生の先生に教わりたいなら東大家庭教師友の会が150分の無料体験授業を用意しています。PR 【東大家庭教師友の会】150分の無料体験を見てみる
東京・神奈川・千葉・埼玉なら、家庭教師のがんばも無料体験授業があり、先生の交代は何度でも無料です。PR 家庭教師のがんばの無料体験授業を見る(公式)![]()

同じ条件で比べる:公式に料金を出している2社

マナリンクと同じ「中学生・週1回・1科目」の条件で、公式サイトに月額が出ている2社を並べます。料金の作りが違うので、月額ではなく1回あたりで見てください。
通塾なら【森塾】
。中学生は11,700円〜(週1回・月3回・80分・首都圏)で、1科目+20点の成績保証と無料体験があります。成績保証は英語が対象外で、60点以上で入塾した場合は「80点以上」の保証になるなど条件があります(森塾の料金と保証の条件)。
オンラインなら【そら塾】
。中1・中2は月7,800円〜10,400円(週1回・80分・1対2)で、最大1ヶ月の無料体験があります。
どちらも「〜円から」は下限で、学年・地域・回数で上がります。年間の総額を同じ聞き方で聞くと、マナリンクと横並びになります。





よくある質問
- マナリンクの料金はいくらですか?
-
入会金19,800円(税込)と、先生が設定している授業料です。公式サイトの月額の目安は、小学生15,000〜18,000円、中学生16,000〜20,000円、高校生18,000〜25,000円です。
- マナリンクは途中でやめられますか?
-
やめられます。解約金・違約金はなく、ログイン後の設定画面から解約できます。ただし利用規約では、申し込んだ授業のキャンセル・返金は原則できないとされているので、最初は短い期間で申し込むのが安全です。
- 無料体験はありますか?
-
あります。公式サイトでは、先生を検索してチャットでやり取りし、無料体験授業を受けてから支払い・本授業という流れが案内されています。
- 先生は大学生ですか?
-
公式サイトでは、登録している先生は社会人のプロ講師とされています(一部の大学院生を除く)。
この記事の更新・訂正
- 森塾の紹介文で成績保証を「1科目+20点の成績保証」「成績保証つき」とだけ書いていたため、英語でも保証されると読める状態でした。公式の条件(英語は対象外、60点以上で入塾した場合は80点以上の保証、講習への毎回の参加などの条件あり)を1文書き足し、森塾の料金の記事へのリンクを付けました
- 「社会人の先生だけが登録している」と書いていましたが、公式のよくある質問は「一部大学院生を除き、学生のアルバイト講師は一切いません」と書いています。「社会人の先生が中心」とし、公式の文言を併記しました
- 利用規約の返金の条件を、第10条2項(運営が返金を認める場合)と3項(方針の不一致で一部返金)に分け、運営会社が契約の当事者でない条項は第6条6項に直しました
全記事の履歴は「訂正・更新の履歴」、調べ方と書き方は「記事の作り方」にまとめています。
この記事で確認した公式ページ
- 確認日:2026年10月14日に下の公式ページを開き直しました。本文にあるマナリンクの公式の金額(入会金19,800円・学年別の月額の目安)と、解約金なし・利用規約の第6条6項と第10条の内容は、公式ページの文字と同じでした。
- 計算のしかた:計算はしていません。授業料は先生がコースごとに決める仕組みで、公式に出ている額は月額の目安の幅だけだからです。
- 公式で確認できなかった項目:先生ごとの授業料(公式に一律の額なし)、授業日以外の質問対応が授業料に含まれるか(公式は「別途オプション料金となる場合があります」とだけ記載)、マナリンク高等学院の現在の内容(本文は2024年5月時点の情報のまま)。
- 口コミ:口コミサイトの体験談や第三者の金額は使っていません。口コミを読むときの注意だけを書いています
- このサイト全体の調べ方は「記事の作り方」にまとめています


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