FitStudy(フィットスタディ)は、東京都新宿区の株式会社スタディクラウドが運営するオンライン家庭教師です。ZOOMの1対1の授業に、LINEでの質問対応と、Trelloで管理する1週間ごとの学習計画を組み合わせています。同じ会社は「東大毎日塾」も運営しています。
この記事では、FitStudyの公式サイト(料金システム・よくある質問・トップページ・教育理念のページ)と、運営会社の特定商取引法に基づく表記・個別指導利用規約・会社サイトに書かれている内容だけを使います。
「計算」と書いた数字は、公式の金額を掛けたり割ったりして出したもので、公式が載せている金額ではありません。
結論:月額は3プラン。入会金40,000円と、最初に翌月分まで払う
FitStudyの料金は、3つのプランの月額と、入会時だけの「入会金兼システム登録料」でできています。料金ページには「月額料金以外一切かかりません」とあり、教材費もかかりません。
ただし特商法の表記には「支払いに関わる手数料」などが「別途発生する場合があります。発生する場合は入会申込フォームに表示いたします」とあるので、最終的な金額は申込フォームで確かめてください。
| プラン | 月額(税込) | 授業(1コマ50分) |
|---|---|---|
| 受験プレミアムコース | 49,500円 | 月8コマ |
| ベーシックコース | 32,780円 | 月4コマ |
| お気軽プラン | 19,800円 | 授業なし(質問対応のみ) |
入会金兼システム登録料は40,000円(税込)です。利用規約の第11条によると、利用開始日には入会金・入会月の日割り・入会翌月の月額の3つを払います。最初の支払いは月額1か月分より大きくなるので、ここを知らずに申し込むと驚きます。
- 月額は3プラン
- 入会金は40,000円
- 教材費はかからない
- 初回は翌月分まで払う

公式の料金表には「1日あたり」の欄もあります。ベーシックは表で「933円」、トップページの本文で「993円」と書かれていて、税抜の29,800円を30日で割ると993円になります(計算)。ほかの2プランの欄も、税抜の月額を30日で割った数と一致します。
3プランの違い:授業の回数と担任、過去問添削

3つのプランは、授業の回数のほかに、担任の講師、質問の扱い、学習計画の作り方が違います。公式の料金表をまとめると次のとおりです。
| 項目 | 受験プレミアム | ベーシック | お気軽 |
|---|---|---|---|
| 授業(50分) | 月8コマ | 月4コマ | なし |
| 担任 | 東大東工大の講師 | 難関大の講師 | 難関大の講師 |
| 毎日の質問 | 優先対応 | 通常対応 | 通常対応 |
| 学習計画 | 課題付き | 課題付き | アドバイスのみ |
| 過去問添削 | あり | なし | なし |
| 保護者面談(50分) | 月2回まで無料 | 月1回まで無料 | 月1回まで無料 |
料金ページによると、受験プレミアムは「受験生の「中3」「高3」に最も人気」、ベーシックは「一番多くの生徒様が入会しているプラン」、お気軽は「「浪人生」や「予備校生」に最も人気」のプランです。質問の回数に上限はなく、保護者との相談はどのプランも無制限です。
質問への返信の目安は、トップページと規約では「翌日以内」です。教育理念のページには「原則30分以内」という記述もありますが、規約の第8条は「翌日以内の回答を当社は行う努力義務」としています。申し込む前の目安としては、規約の「翌日以内」で考えておくのが安全です。
- 受験生は授業8コマ
- 迷ったらベーシック
- 予備校生は質問だけ
- 過去問添削は最上位のみ
1コマあたりに直すといくら?(計算)
月額を授業のコマ数で割ると、1コマ(50分)あたりの金額が出ます。質問対応や学習計画の費用も含んだ額なので、授業だけの値段ではありません。
| プラン | 月額(税込) | 1コマあたり(計算) |
|---|---|---|
| 受験プレミアム | 49,500円 | 約6,188円(÷8コマ) |
| ベーシック | 32,780円 | 8,195円(÷4コマ) |
| お気軽 | 19,800円 | 授業なし |
授業は「1コマ3,300円で追加可能」と料金ページにあります(税込か税抜かは書かれていません)。
お気軽プランに授業を4コマ足すと、19,800円+3,300円×4=33,000円で(計算・追加料金を税込とした場合)、ベーシックの32,780円とほぼ同じになります。
授業を毎月4コマ以上受けるなら、最初からベーシックか受験プレミアムを選んだほうが分かりやすいです。
年間で見ると、ベーシックは32,780円×12か月=393,360円、受験プレミアムは49,500円×12か月=594,000円です(計算)。初年度はこれに入会金40,000円を足した額が目安になります。
- 質問対応込みの単価
- 追加は1コマ3,300円
- 4コマ以上ならベーシック
- 初年度は入会金を足す
入会時に払う額:入会金+日割り+翌月分
利用規約の第11条は、利用開始日に「入会金」「入会月の月額料金の日割り」「入会翌月の月額料金」が発生すると定めています。日割りは「30日計算」で、31日の月も30日で割り、2月だけは28日で割ります。
たとえば、ベーシックで入会月の残りが15日分だった場合は、32,780円÷30日×15日=16,390円が日割りです(計算)。最初に払う額は、40,000円+16,390円+32,780円=89,170円になります(計算)。実際の日割りの日数は、申込フォームで確かめてください。
| 入会時に払うもの | 金額 | 出典 |
|---|---|---|
| 入会金兼システム登録料 | 40,000円(税込) | 料金ページ |
| 入会月の日割り | 月額÷30日×日数 | 規約 第11条 |
| 入会翌月の月額 | プランの月額 | 規約 第11条 |
翌月以降は、毎月26日までに翌月分を払います(規約 第13条)。支払いは「会費ペイ」を通したカード(VISA/MASTER/JCB/AMEX/DINERS)、コンビニ、口座振替で、特商法の表記には銀行振込も載っています。
料金ページには「審査結果によっては一部の支払方法をご利用いただけない場合」があるとも書かれています。
公式トップには、入会金について「口コミ投稿で全額キャッシュバック制度がございます」とあります。条件の細かい内容は公式ページに書かれていないので(未取得)、申し込むときに確認してください。
- 入会金40,000円
- 入会月は30日で日割り
- 翌月分も一緒に払う
- 以降は毎月26日まで
お試し制度:公式の3か所で条件が違う
FitStudyには無料体験授業がありません。よくある質問には「無料体験はございません。代わりに実質1カ月お試し制度をご利用ください」とあります。公式トップの画像では、1か月後に続けるかを決め、続けない場合は1か月分を返金する流れが案内されています。
一方で、運営会社の規約の第7条には「体験指導」という名前の制度があり、内容は「利用開始日から14日間において退会した場合、本サービスの一切の料金を免除する制度」です。
規約に「実質1カ月お試し制度」という言葉は出てきません。退会の手続き(第21条)では、体験指導中に退会するときは指導開始日から14日以内に指定のフォームを出せば、第7条の制度を使えると定めています。
対象にならない場合として、次のような人が挙げられています。
| 規約で対象外になりうる人 | 規約の書き方 |
|---|---|
| 入会する年度に受験する人 | 10月以降の入会 |
| 小学生・中学生 | 「小学生または中学生」 |
| 20歳以上で就労経験のある人 | アルバイトを除く |
特商法の表記には「サービスの性質上、返金はお受けしておりません」とあり、クーリング・オフは申込みから8日以内です。お試し制度を当てにして申し込むなら、自分の学年と入会の時期で対象になるかを、申し込む前に問い合わせて文面で確かめておくのが安全です。お試しで試せるのは1つのプランだけです。
申し込む前に話を聞きたいときは、ZOOMの無料個別説明会(ヒアリング25分・サービス紹介25分・相談10分)があります。
- 無料体験はない
- 規約は14日以内
- 中学生は対象外の場合あり
- 受験生の10月以降も注意

規約では、中学生は時期に関係なく対象外になる場合があり、高校3年生や浪人生など「入会する年度に受験する予定のある方」は10月以降の入会で外れる場合があります。受験学年で迷っているなら、ここを最初に聞いてください。
退会・休会:前月10日までに申し出る
特商法の表記によると、解約は「解約を希望する月の前月10日までに」申し出ます。たとえば5月分から辞めたいなら、4月10日までに連絡が必要で、過ぎると5月分の月謝がかかり、6月分からの解約になります。規約の第21条では、退会は所定のフォームを出して手続きします。
| 手続き | 公式に書かれている内容 |
|---|---|
| 退会 | 前月10日までにフォーム |
| 月の途中の解約 | 原則できない |
| 日割りの返金 | なし |
| 休会 | 前月10日までにフォーム・月1,100円(税込) |
| 休会から再開 | 入会金は不要 |
| 退会後の再入会 | 入会金がもう一度かかる |
入会時に翌月分まで払う仕組みなので、クーリング・オフ(申込みから8日以内)や規約の体験指導の対象にならない人が「すぐ辞めたい」と思った場合は、入会金と入会月の日割りと翌月分を払うことになります。
部活や受験の都合で数か月休むだけなら、退会よりも休会のほうが向いています。休会中は月1,100円かかりますが、再開するときに入会金40,000円はかかりません。
- 前月10日までに連絡
- 月の途中では辞められない
- 休会は月1,100円
- 再入会は入会金がかかる
同じ「学習管理+大学生の講師」型のオンライン指導と比べたいときは、次の2本が使えます。


授業の受け方と、運営会社の情報
授業はZOOMのマンツーマンで、日時は生徒が予定に合わせて選びます。質問は、問題やノートの写真をLINEで担当講師に送ります。よくある質問によると、LINEが使えるスマホ・タブレット・パソコンがあれば始められ、専用の機材は要りません。
指導科目は「すべて対応」とあり、授業の科目は苦手な分野に合わせてその都度変えます。手持ちの教材(スタディサプリやZ会、教科書など)を使って学習計画を組むので、教材を買う必要はありません。
担任の変更と授業の振替に追加料金はかかりません。ただし、当日のキャンセルは冠婚葬祭などを除き、授業を受けたものとして扱われます(規約 第9条)。
| 項目 | 公式に書かれている内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社スタディクラウド |
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿3-3-13 |
| 設立 | 2022年8月1日 |
| 電話の受付 | 全日 13:00〜22:00 |
会社の情報は株式会社スタディクラウドの公式サイトと特商法の表記で確認しました。対象学年の明記は公式ページにありませんが、問い合わせフォームの学年の選択肢は小学4年生から高校3年生・浪人生・社会人までです。合格者の人数や合格校の一覧は、公式ページに載っていません(未取得)。

FitStudyは、授業の回数よりも「毎日の質問」と「1週間の計画」に価値を置いたサービスです。塾や予備校に通いながら質問先だけほしい人はお気軽プラン、計画から任せたい人はベーシックと、何を頼みたいかでプランを決めると失敗しにくくなります。

同じ条件で比べる:公式に料金を出している2社

FitStudyと比べるなら、公式サイトに料金が出ている2社です。中学生・高校受験なら【森塾】
(中学生11,700円〜・週1回・月3回・80分・成績保証つき・無料体験あり)。
大学受験なら【東進ハイスクール・東進衛星予備校】
(入学金33,000円+受講料85,800円/講座・2026年度・資料請求と1日体験は公式サイトで申し込めます)。
月額だけでなく、講習費・教材費まで含めた1年間の総額を、同じ条件で比べてください。


よくある質問
- FitStudyの料金は月いくらですか?
-
月額(税込)は受験プレミアムコース49,500円(授業月8コマ)、ベーシックコース32,780円(月4コマ)、お気軽プラン19,800円(授業なし・質問対応のみ)です。授業は1コマ50分で、1コマ3,300円で追加できます。
- 入会金はいくらですか?
-
入会金兼システム登録料は40,000円(税込)で、入会時だけかかります。利用開始日には、入会金に加えて入会月の日割りと翌月分の月額も払います。公式トップには口コミ投稿で全額キャッシュバックの制度があると書かれています。
- 無料体験はありますか?
-
無料体験授業はありません。代わりに「実質1カ月お試し制度」があります。運営会社の規約には、利用開始日から14日以内の退会で料金を免除する「体験指導」の定めがあり、小学生・中学生や、受験年度の10月以降の入会などは対象外になる場合があります。条件は申し込む前に確認してください。
- 退会はいつまでに申し出ればいいですか?
-
辞めたい月の前月10日までです。5月分から辞めるなら4月10日まで、過ぎると5月分がかかります。月の途中の解約と日割りの返金はありません。退会後に再入会すると入会金がもう一度かかります。
- 教材費はかかりますか?
-
かかりません。公式は「FitStudyが教材費を請求することはございません」と書いていて、手持ちの教材や教科書を使って学習計画を作ります。
この記事で確認した公式ページ
・FitStudy 料金システム
・FitStudy よくある質問
・FitStudy 公式トップ
・FitStudy 教育理念
・株式会社スタディクラウド 特定商取引法に基づく表記
・株式会社スタディクラウド 個別指導利用規約(2024年6月19日改訂)
・株式会社スタディクラウド 公式サイト
いずれも2026年10月3日に確認しました。
1コマあたりと年間の金額、入会時の支払額の例は、公式の金額から計算したものです。



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