はじめに
あなたは「勉強が趣味」という言葉を言われたらどう思いますか?もちろん感じ方は人それぞれです。その中にはこういう悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
子どもが勉強しかしていなくて、他のことに興味を持ってくれない…
勉強が趣味だと言ったら、変だと言われた…
僕も子どもの頃に言われた経験があり、もやもやした経験を今でも覚えています。しかし今考えると、勉強を趣味にすることはとてもプラスに考えられることだと気づきました。その理由を詳しくお話ししたいと思います。
そもそも何故マイナスイメージがあるのか
勉強が趣味と捉えられることには、以下の理由からマイナスイメージがつきまとうのは事実だと思います。その理由をご紹介いたします。
1. 受験やテストとの結びつき
多くの人にとって、「勉強」という言葉は、受験やテスト・成績といった、プレッシャーや義務感と結びついています。学生時代に苦労した記憶が勝手に思い浮かびますよね。そのため、「勉強が趣味」という言葉自体に、息苦しさや楽しめないというイメージを抱いてしまう人が少なくありません。
「勉強=辛いもの」という意識づけが、子供の時からされてしまうので、仕方ないような気もしますよね。
2. 遊びや娯楽との対比
一般的に、趣味というと楽しみやリフレッシュを目的とするものと考えられていますよね。一方、勉強は努力や我慢が必要とされる側面が強いため、 相反するものと捉えられやすいのだと思います。
勉強は結果が出るまでに、時間が掛かります。それまでの過程が大変なので、「娯楽」としてはイメージしにくいのかもしれません。
3. 社会的な認知
日本では、 勉強は真面目な人するものという考え方が根強く残っています。日本はどうしても学歴社会の側面があるので、勉強に励む人は”勤勉で真面目”というレッテルを貼られやすいのではないでしょうか。
テレビドラマや映画など、様々なメディアにおいて、 勉強に励む主人公 が成功を収めるというストーリーが描かれています。これは、勉強が成功への近道であるというイメージを人々に植え付けてしまって、趣味としては普通ではない という考え方を助長する一因となっているのではないかと思います。
「勉強が趣味」はおかしい?
実際大人になってみて、勉強はとてもいい趣味だと感じる瞬間がたくさんあります。その理由を10個に分けてご紹介します。少々長いですが、是非ご覧ください。
勉強が最高の趣味である10の理由
1. 1人で没頭できる!
勉強は、多くが1人で行いますよね。自然に自分だけの時間になるので、周りのしがらみなどを気にしないで良いのが大きなメリットです。またどこでもできるのも大きな利点ですよね!
2. お金が掛からない!
趣味はお金が掛かってしまうものが多いです。しかし勉強はせいぜい教材などのお金しか掛かりません。最近は「学び直し」の風潮も増してきて、WEB上で無料で学習できるツールも多いです。
3. 知識と教養が深まる!
勉強を通して得られる知識と教養は、人生を豊かにしてくれます。教養がある人はいろいろな事が楽しめて、憧れの的になることもあるでしょう…!
教養がある人って、なんだか魅力的に見えますよね!?
4. 自信と自己肯定感が高まる!
勉強をして、新しい知識を習得することで、大きな自信と自己肯定感に繋がります。難しい問題を解いたり、資格試験に合格したりすることで、自分が成長していることを実感できますよね。自信が持てれば、他のことにもプラスに働きますよね。
子どもの成長においても、自己肯定感は大切にしたいことですよね!
5. 集中力と忍耐力が養われる!
勉強には、集中力と忍耐力が必要です。長い時間集中して机に向かい、難しい課題に取り組むことで、集中力と忍耐力が養われます。仕事や日常生活においても役立つ重要な能力ですし、何か目標達成する際にプラスに働きます!
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