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子どもが学校に行けなくなったとき、学校や自治体の窓口のほかに、民間の相談機関という選択肢があります。一般社団法人 不登校支援センターは、不登校専門のカウンセラーが保護者と子どもに対して、カウンセリングとコーチングを行う民間の機関です。
東京・横浜・名古屋・大阪の4支部で対面を、全国向けにオンラインを行っています。
この記事では、学校ではなく相談機関であるこのセンターについて、公式サイトに書かれた料金と条件だけで、最初にいくらかかるか、続けるといくらになるか、予約を変えたときの費用を整理します(2026年10月3日確認)。
公式に書かれていない点は「未取得」とします。効果や復学の見込みについて、この記事は数字を出しません。
- 初回は保護者だけで受ける最大100分の無料(オンライン可)
- 心理検査・分析の費用を含み、表示以外の料金はなし
- キャンセル料は3日前の40%から当日の100%まで
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①初回は、保護者だけで受ける最大100分の無料カウンセリングです。オンラインでも受けられると公式にあります。
②2回目以降の対面カウンセリング・コーチングは、100分で16,500円(税込)です。
心理検査と分析の費用も含み、表示以外の料金は発生しないと書かれています。
③公式が勧める週1回で続けると、月4回で66,000円、1年(48回)で792,000円です(計算)。
期間は子どもの状況で変わると公式にあります。
④予約を変える・やめるときは、当日100%・前日80%・2日前60%・3日前40%のキャンセル料がかかります。実施後の返金はできないと公式にあります。
オンラインだけの料金表は公式に見当たらず、未取得です。
不登校支援センターの料金表:初回は無料、2回目から100分16,500円
公式の「カウンセリング・コーチングについて」のページと、よくある質問に載っている料金は次のとおりです。
| 項目 | 料金 | 公式に書かれている条件 |
|---|---|---|
| 初回無料カウンセリング | 無料 | 最大100分。保護者のみで受ける。オンライン可 |
| カウンセリング・コーチング | 100分あたり16,500円(税込) | 初回面談のあとは子どもと来る。心理検査費用・分析費用を含み、表示以外の料金はなし |
| 学業支援(通っている子が対象) | 月66,000円(1回8,250円) | 週2回(月8回)。講師1名につき最大6名 |
1分あたりに直すと、16,500円÷100分で165円です(計算)。料金は、カウンセリングのあとに現金でその場で払うと書かれています。領収証は希望すればもらえます(レシート発行)。

名前の似た団体があるので、念のため書きます。この記事は、一般社団法人 不登校支援センター(futoukou119.or.jp)だけを扱っています。ほかの団体の料金は含みません。
初回無料カウンセリングで何をするか:最大100分の中身
公式の説明では、初回は保護者だけが受けます。子どもは同席しません。経緯を詳しく聞いたうえで、不登校を解決するために理解してほしいことを話すとあります。
予約時間の15分前に支部へ行き、子どもの様子を書く質問表に記入します。
オンライン向けのページには、100分の時間配分が載っています。センターの紹介と当日の流れが5分、現状の共有が60分、今後の支援方針の共有が25分、センター利用のガイダンスが10分です。
- 初回無料を一度キャンセルして、あとで初回を予約し直すと、無料の対象外になり6,600円(税込)がかかる
- 予約は希望時間の1時間前まで。ホームページから24時間受け付ける
- 2026年10月の全社休業日は、1日・8日・15日・22日・29日(いずれも木曜)。初回面談の予約手続きは休業日もできる
続けるかどうかは、初回のあと家で考えて決めます。
公式の予約ページ(オンライン)には、「およそ50%のご家族が初回無料カウンセリングのみ」で状況の整理ができているとあり、2回目以降は「決して必須ではありません」と書かれています。
この割合はセンターが公表した数字で、集計の方法は公式に見当たりません。
続けるといくら?回数別の総額(計算)
公式は、頻度を基本的には週1回と勧め、子どもの状況や家庭の都合で担当カウンセラーと調整すると書いています。
必要な期間と回数は、公式では「数回で登校を再開できた子もいれば、1年・2年と通う子もいる」とだけあります。
そこで、16,500円に回数をかけた金額を並べました。月4回の固定で、キャンセル料や交通費は入れていません。
| 続けた期間(週1回) | 回数 | 総額(計算) |
|---|---|---|
| 1か月 | 4回 | 66,000円 |
| 3か月 | 12回 | 198,000円 |
| 6か月 | 24回 | 396,000円 |
| 1年 | 48回 | 792,000円 |

学業支援は通っている子が対象で、月66,000円です。週1回のカウンセリング(月66,000円)と同じ月に使うと、66,000円+66,000円=月132,000円になります。
公式は、学業支援は進学や受験が目的の指導ではなく、学業の遅れを取り戻すことが目的で、支部によって異なるので担当カウンセラーに相談するよう書いています。
回数が決まったコースや月額の定額制は、公式に見当たりません。1回ごとに払う仕組みなので、止めたいときに違約金が出る、という書き方もありません。
ただし、予約を入れたあとの変更にはキャンセル料がかかります。
キャンセル料はいくら?予約を変える前日・当日の金額
公式の規定は、予約日からさかのぼって決まります。天変地異による交通機関の麻痺などやむを得ない場合を除き、変更でも期間内ならキャンセル料がかかります。
2回目以降の16,500円で計算すると、次の金額になります。
| いつ連絡したか | 割合(公式) | 金額(計算) |
|---|---|---|
| 3日前 | 40% | 6,600円 |
| 2日前 | 60% | 9,900円 |
| 前日 | 80% | 13,200円 |
| 当日 | 100% | 16,500円 |

予約の変更は、先にマイページで変更後の予約を取り、そのあとでキャンセルしたい日時を問い合わせフォームで連絡する順序だと、よくある質問にあります。
子どもの体調で直前まで行けるかわからない場合は、この規定を先に知っておくと、予約の入れ方を考えられます。
振込・返金・医療費控除:支払いまわりの条件
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 支払い方法 | 銀行振込・現金。現金はカウンセリング後に実施支部で、振込は前払い |
| 別にかかる費用 | 振込手数料、電話カウンセリングの通話料、ビデオチャットの通信料、訪問面談のカウンセラー交通費実費 |
| 返金 | 販売形態の性質上、カウンセリング実施後の返金には応じられない |
| 医療費控除 | 医療行為ではないため、対象外 |
| 診療・処方 | 医療機関ではないため、診療や診察、薬の処方は行わない。医師の指示がある場合は医師の指示を優先 |
| オンラインだけの料金 | 公式に別の料金表は見当たらない(未取得)。予約の前に確認する |

特定商取引法の表記には、「その他の料金」として、電話カウンセリング時の通話料金とビデオチャット時の通信料金が挙げられています。オンラインの料金が対面と同じかは、公式のページからは読み取れません。初回の無料カウンセリングで、担当カウンセラーに聞くのが確実です。
相談機関としての中身:公式の方針と、向き不向き
公式の「基本的な流れ」では、初回無料カウンセリングのあと、子どもとのラポール(信頼関係)づくり、心理検査、カウンセリング、コーチングの順に進むとあります。
センターは「待つことは一切しません」「不登校は積極的に解決していくべき」と書き、登校を目指して積極的に働きかける方針をとっています。
これは、家庭によって合う・合わないが分かれる考え方です。まず休ませて様子を見たい家庭や、復学以外の進路も考えている家庭は、初回の無料カウンセリングで「うちの場合はどういう進め方か」を確認してください。
公式の「センターについて」には、復学を最終目標にはせず、社会に出たあとの適応を目指すとあります。そのうえで、学校への復学が家族の第一の目標になると書いています。
- 不登校の相談を専門の民間機関でしたい保護者
- 近くに支部があり、親子で通える家庭(遠方はオンラインも可)
- 費用を、1回ごとに払う形で始めたい家庭(初回は無料)
- 続ける回数が見えないと不安な家庭(期間は公式に目安なし)
- 予約の変更が多くなりそうな家庭(キャンセル料は3日前から)
- 出席扱いに使いたい家庭(公式に記載なし。下の節を参照)
学校の出席扱いになる?公式に書いていないこと
このセンターの公式ページには、通うと学校の出席扱いになるかどうかの記載が見当たりません(未取得)。
文部科学省の資料では、学校外の施設での相談・指導が、不登校の子の社会的な自立を目指し、円滑な学校復帰につながる個別指導等の適切な支援と評価できる場合に、校長が指導要録上の出席扱いにできるとされています。
その要件として、保護者と学校の連携があること、民間施設の適切さは「民間施設についてのガイドライン」を参考に校長が教育委員会と連携して判断すること、施設に通所または入所して相談・指導を受けることなどが挙げられています(文部科学省の資料(令和6年8月))。
つまり、出席扱いにするかどうかを決めるのは学校です。センターに通う前に、在籍校へ「この機関に通った場合、出席扱いの対象になるか」を聞いてください。
制度の要件や、公的な教育支援センターとの関係は次の記事に詳しく書いています。

公式の中で数字や情報が食い違っている点
料金とは別に、公式サイトの中で書き方が揃っていない点が2つあります。ページごとに更新時期がずれているようです。
| 点 | 公式の記載 |
|---|---|
| 累計のカウンセリング件数 | 「初めての方」ページとランディングページは約17万件、「センターについて」は累計16万件 |
| 昨年度の件数 | 図は「2022年度 約1万件」、同じページの文章は「昨年度は約1万件」 |
| 名古屋支部の住所 | 支部ページは中区錦1丁目7-44 NPGビル8階、オンライン予約ページは中区丸の内2-13-18 mic丸の内3階 |
実績の数字(臨床データ約8万人、累計約17万件)はセンターの自己申告で、第三者の検証は公式に見当たりません。名古屋支部に行く場合は、予約のお知らせメールの住所を確認してください。
公式に載っている利用者の声
公式の「ご利用者様の声」は、寄せられた手紙のうち承諾を得た方の分を公開しているページです。見出しを1つだけ引用します(コース・時期の表示はありません)。
公開を承諾した方の声なので、良い体験が選ばれている点は割り引いて読んでください。第三者サイトの口コミは使っていません。
与えてもらったチャンスを生かして頑張ろうと思います
匿名希望・子どもからのお便り(不登校支援センター ご利用者様の声)
公式は「必ず復学できるようになる、といったお約束をする事は難しい」とも書いています。声は一人ひとりの経験で、同じ結果になるとは限りません。
申し込む前に初回で聞く5つのこと
- オンラインで受ける場合の、2回目以降の料金と支払い方法
- 子どもに合った進め方(待つのか、働きかけるのか)と、その理由
- 続ける場合の、回数と期間の目安(公式には目安がない)
- 予約を変更したくなる事情があるとき、キャンセル料をどう扱うか
- 在籍校の出席扱いの対象になるか(学校への確認の仕方)
子どもが家から出られない、近くに支部がないという場合も、公式はオンラインでの相談を用意しています。通信制高校や自宅学習など、学校以外の選択肢が気になる場合は、次の記事も参考になります。

相談のあとに考える:勉強と進路の選択肢
相談先が決まったら、次に気になるのは勉強と進路でしょう。家で使える無料の学習サイトと、不登校の子が使える個別指導の料金は、次の記事に整理しています。


不登校支援センターの料金についてよくある質問
- 不登校支援センターの料金はいくらですか?
-
公式では、初回の無料カウンセリングが最大100分、2回目以降の対面カウンセリング・コーチングが100分で16,500円(税込)です。心理検査と分析の費用を含み、表示以外の料金は発生しないとあります。
- 初回の相談は本当に無料ですか?
-
最大100分が無料で、保護者のみで受けます。ただし、初回無料を一度キャンセルして予約し直すと、無料の対象外になり6,600円(税込)がかかります。
- 週1回続けるといくらになりますか?
-
公式が勧める頻度は週1回です。16,500円×4回で月66,000円、48回で792,000円になります(計算)。必要な期間は子どもの状況で変わると公式にあります。
- キャンセル料はいくらですか?
-
当日は100%(16,500円)、前日は80%(13,200円)、2日前は60%(9,900円)、3日前は40%(6,600円)です。金額は2回目以降の料金で計算しました。
- オンラインでも料金は同じですか?
-
公式にオンラインだけの料金表は見当たらず、未取得です。特定商取引法の表記には、その他の料金として電話の通話料金とビデオチャットの通信料金が挙げられています。
- 通うと学校の出席扱いになりますか?
-
このセンターの公式ページには記載がありません。出席扱いにするかどうかは校長が教育委員会と連携して判断するので、通う前に在籍校へ確認してください。
- 必ず復学できますか?
-
公式は、必ず復学できるという約束は難しいが、家族にとってよい方向へ導けるよう支援すると書いています。
不登校の子向けのオンライン家庭教師「夢中教室」の料金(月4回16,900円〜・運営費1,500円の内訳・解約の条件)は、公式サイトで確認した内容を別の記事にまとめています。

この記事で確認した公式ページ
掲載した料金と条件は、2026年10月3日に公式ページを開いて確認しました。「計算」と書いた数字は、公式の金額に回数や割合をかけたものです。
料金は改定されるので、申し込む前に公式ページで確かめてください。
- 不登校支援センター カウンセリング・コーチングについて
- 不登校支援センター よくある質問
- 不登校支援センター カウンセリング・コーチングの基本的な流れ
- 不登校支援センター 最初にお読みください
- 不登校支援センター センターについて
- 不登校支援センター 特定商取引法に基づく表記
- 不登校支援センター 運営会社
- 不登校支援センター 学業支援
- 不登校支援センター ご利用者様の声
- 不登校支援センター お知らせ(10月の全社休業日)
- 不登校支援センター オンライン予約ページ
- 不登校支援センター オンラインカウンセリング案内
- 不登校支援センター 名古屋支部
- 文部科学省 出席扱いの資料(COCOLOプランの概要を含む)


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