鳥取の通信制高校一覧|本校3校の在籍者数と、通える施設の探し方

鳥取の通信制高校一覧|本校3校の在籍者数と、通える施設の探し方

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鳥取県に本校がある通信制高校は3校(公立2校・私立1校)です。

ただし、本校が他県の学校の施設も含めると、鳥取県内に「通信教育連携協力施設」(キャンパスやサポート施設)が23か所あります(文部科学省のデータ)。内訳は、スクーリングや試験を行う面接指導等実施施設が14か所、学習や生活の支援を行う学習等支援施設が9か所です。鳥取県は、面接指導等実施施設(スクーリングや試験ができる施設)のほうが多い地域です。

この記事の結論
本校が鳥取県にある通信制高校公立2校・私立1校3校
鳥取にある連携協力施設面接指導14か所・支援9か所23か所
在籍者数が最多鳥取県立米子白鳳高等学校247人
  • 施設が多いのは鹿島朝日(4か所)。クラーク・鹿島学園は各2か所
  • N高グループ(N高・S高・R高)は鳥取県内に0か所
  • 選ぶ基準は施設の種類と、学費・情報公開の数字
結論の元の文章を見る
  • 本校が鳥取県にある通信制高校…3校。在籍者数がいちばん多いのは鳥取県立米子白鳳高等学校(247人)
  • 鳥取にある連携協力施設…23か所(面接指導等実施施設14、学習等支援施設9)
  • 施設数が多い学校…鹿島朝日高等学校(4か所)、クラーク記念国際高等学校(2か所)、鹿島学園高等学校(2か所)など。N高グループ(N高・S高・R高)は合計0か所
  • 選ぶ基準…通える施設の種類(スクーリングができる施設か、学習支援の施設か)と、学費・情報公開の数字
この記事の目次

鳥取県に本校がある通信制高校3校(在籍者数の多い順)

文部科学省の学校検索データに載っている、本校の所在地が鳥取県の学校です。

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学校名設置者・区域在籍者数本校の所在地
鳥取県立米子白鳳高等学校公立・狭域247人
定員240人
米子市淀江町福岡24
鳥取県立鳥取緑風高等学校公立・狭域72人
定員240人
鳥取市湖山町南三丁目848番地
湯梨浜学園高等学校
情報公開
私立・狭域72人
定員120人
東伯郡湯梨浜町田畑32番地1

鳥取県の公立は鳥取県立米子白鳳高等学校・鳥取県立鳥取緑風高等学校の2校で、いずれも狭域校です。

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鳥取の公立の通信制高校(2校)

以下は、文部科学省の学校検索データに載っている基本情報です。

鳥取県立米子白鳳高等学校(通信制)

所在地は鳥取県米子市淀江町福岡24。在籍者数は247人(収容定員240人)で、学科は普通科、修業年限は3年です。

定時制と併置の学校で、通信教育を行う区域は鳥取県(狭域)、連携協力施設は1か所です。学校の公式サイトはこちらです。

鳥取県立鳥取緑風高等学校(通信制)

所在地は鳥取県鳥取市湖山町南三丁目848番地。在籍者数は72人(収容定員240人)で、学科は普通科、修業年限は3年です。

定時制と併置の学校で、通信教育を行う区域は鳥取県(狭域)、連携協力施設は1か所です。学校の公式サイトはこちらです。

鳥取県立の通信制(令和9年度):出願期間・面接・費用

鳥取の公立の通信制は、鳥取県立鳥取緑風高等学校(鳥取市)と鳥取県立米子白鳳高等学校(米子市)の2校です。

鳥取県教育委員会の令和9年度鳥取県立高等学校入学者選抜方針の「通信制課程における入学者選抜」と、令和9年度の募集生徒数・入学者選抜検査内容等一覧表を、2026年10月6日に読みました。

令和9年度の通信制の募集(2校計)鳥取緑風・米子白鳳とも約80人160人
出願の最終日(令和9年)最終日の受付は正午まで3月29日
項目令和9年度(2027年4月入学)の公式の内容
募集生徒数鳥取緑風・米子白鳳とも約80人(計約160人)
出願期間令和9年2月19日(金)〜3月29日(月)。土曜・日曜・祝日は除く
受付時間2月19日〜3月26日は午前9時〜午後4時30分、3月29日は午前9時〜正午
実施期日上の期間のうち、各校が定める日
検査内容入学志願者全員に面接。県の高校ガイドは「出願時に面接を行います」と書いています
選抜方法面接の結果、調査書等を資料に総合的に判定(一覧表の選抜方法は「面接・書類審査」)
結果の通知入学志願者全員に通知(通知日は選抜方針に記載なし)

出願できるのは、中学校を卒業した人と令和9年3月に卒業見込みの人などです。

県外の人については、県の令和9年度 高校ガイドのQ&Aに、通信制課程は他の都道府県から鳥取県へ引っ越しをする場合、県外からでも鳥取県の県立高校を受検できる、とあります。

その場合は県教育委員会高等学校課に連絡して、入学志願書などを送ってもらいます。

学校別の日程:令和9年度は未掲載、令和8年度の実績

県が定めるのは出願期間までで、実施期日は各校が決めます。2026年10月6日時点で、米子白鳳の新規入学のページは令和8年度4月入学の内容のままです。

鳥取緑風の入試・聴講情報のページは、「一般入試(通信制)」の欄に日程が書かれていません。令和9年度の学校別の日程は確認できていません(学校か県教委に確認)。

参考に、米子白鳳が令和8年度4月入学で載せていた日程は次のとおりです。

項目米子白鳳(令和8年度4月入学)
入試説明会の受付期間令和8年1月29日〜3月27日の正午
入試説明会令和8年2月19日または3月27日
出願期間令和8年3月3日〜3月27日の正午
出願・面接令和8年3月3日または3月27日
合格者受講指導令和8年3月16日・17日、または3月30日
募集・選考約80人(通学区域は鳥取県全域)、面接と書類審査

米子白鳳のページには、入学志願書は入試説明会で渡すため、事前に説明会の申込を済ませて出席すること、と書かれています。

入学時の費用:公式の額

県立高校の通信制の費用は、県の県立高校へ進学するに当たって必要な経費のページに載っています。

授業料(県立の通信制)1単位につき・県条例で定める額336円
入学料県条例で定める額480円
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項目公式の額備考
授業料1単位につき336円県条例で定める額(表の見出しは「27年度以降の新入生」)
入学料480円同上
入学選抜手数料表の記載は「-」同上

県の高校ガイドでは、就学支援金の対象に県立高校の通信制課程の在学者が入っています。

県が代理受領するので、受給資格のある生徒の保護者には実質的な授業料の負担はなく、令和8年度から所得制限は撤廃されました(令和8年7月現在)。

対象は授業料だけで、入学料、入学選抜手数料、教科書代、修学旅行費、諸経費は含まれません。

授業料のほかに入学時に要る経費は、学校ごとに違います。県の令和8年度 入学時に必要となる経費(通信制)と、鳥取緑風の令和8年度 生徒必要経費から、令和8年度の目安を並べます。

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項目鳥取緑風米子白鳳
教科書約11,200円約9,100円
副教材約6,500円約4,000円
学年費等5,000円約3,000円
体育用品男子・女子とも15,650円表の記載は「-」
PTA・生徒会等の入会金1,000円表の記載は「-」
PTA会費4,800円1,500円
生徒会費表の記載は「-」1,800円
合計の目安(計算)約44,150円(学校の表の合計)19,400円(計算:9,100+4,000+3,000+1,500+1,800)

金額は、どちらもおおよその目安です。鳥取緑風の表では、教科書と体操服等は4月の入学式当日に業者から購入し、それ以外の経費は3月中に学校口座へ振り込みます。

2年次以上は、通信制課程で年に約23,800円です。

同じ表の注には、令和9年度入学生から県教育委員会が指定する端末(Chromebook)の購入経費が必要になるとあります。

ただし学校の経費のページは、これを令和9年度の定時制課程の入学生についての案内として書いています。通信制が対象かどうかは、学校に確かめてください。

公立2校のスクーリング:曜日・時間・回数

公立2校のスクーリング(面接指導)は、ともに週1回が基本です。

米子白鳳の通信制課程のページと、鳥取緑風の令和8年度 授業時間帯(通信制)・通信制Q&A・令和9年度 高校ガイドの記載を並べます(2026年10月6日確認)。

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項目米子白鳳鳥取緑風
頻度1週間に1回の面接指導と、自宅でのレポート作成週1回の面接指導と、定められた回数のレポート提出
曜日原則として日曜日。日曜日に通えない人には、水曜日のスクーリングを入学時に認める場合がある令和8年度の時間割に、日曜日と火曜日の時間帯がある(AスクーリングとBスクーリング)
時間日課表は午前9時30分の0時限から、午後4時15分に終わる6時限まで。日曜と水曜で授業時間に若干の違い日曜日は午前9時20分〜午後4時40分、火曜日は午前9時15分〜午後4時25分(7時限)
科目ごとの回数基本的に各科目年間12回。出席時間数が足りない、またはレポートが期限までに出ないと、年度の途中でもその科目の受講が停止されるレポートは毎週スクーリング時に配布。多くは2週間以内が合格の期限で、量は各科目B4判両面のプリント1〜2枚程度

鳥取緑風の時間割の資料は、AスクーリングとBスクーリングのどちらがどの曜日かを書いていません。通う曜日は、入学前に学校で確かめてください。

卒業に必要な単位は、鳥取緑風のQ&Aで74単位以上(総合的な探究の時間3単位を含む)です。

米子白鳳のページには、令和2年度から学校内託児室を設けて、子育てをしながら卒業を目指す人を支援している、とあります。

鳥取の通信制卒業者はどこへ進んだか(令和6年度間)

e-Stat 学校基本調査「高等学校(通信制)卒業後の状況調査」から、鳥取県に本校がある通信制高校(公立・私立の合計)の令和6年度間の卒業者の進路です(2026年10月4日確認)。

割合は人数を卒業者数で割った計算値で、右端は同じ調査の全国の値を同じ式で計算したものです。本校が他県にある広域校の生徒は、その学校の本校がある県の数に入ります。

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区分人数割合(計算:人数÷卒業者数)全国の割合(同じ計算)
卒業者数(計)100人—全国 91,809人
大学等進学者14人14.0%28.6%
 うち大学・短大の通信教育部を除く12人12.0%24.3%
専修学校(専門課程)進学者18人18.0%22.9%
専修学校(一般課程)等入学者0人0.0%2.2%
公共職業能力開発施設等入学者4人4.0%0.6%
就職者等(自営業主等・無期・有期・臨時の合計)43人43.0%19.5%
左記以外の者21人21.0%26.1%
不詳・死亡の者0人0.0%0.1%

卒業者100人のうち、大学等進学は14人(14.0%)、専修学校(専門課程)は18人(18.0%)、就職者等は43人(43.0%)、左記以外は21人(21.0%)でした。

就職者等が43人(43.0%)で、全国の19.5%の2倍を超えます(計算:43.0%÷19.5%≒2.2)。

大学等進学は14人(14.0%)で、全国の28.6%の約半分です。卒業者が100人ちょうどなので、人数がそのまま割合のポイントになります。

「左記以外の者」は、表の進学・就職のどれにも当たらない人の区分で、内訳はこの調査にはありません。

鳥取の通信制卒業者100人の進路。就職者等43.0%、左記以外21.0%、専修学校(専門課程)進学者18.0%、大学等進学者14.0%

県立2校の募集人数とスクーリング(補足)

鳥取県教委の令和8年度県立高校の募集生徒数・入学者選抜検査内容等の一覧(PDF)では、通信制課程の募集は鳥取緑風高校と米子白鳳高校が各約80人(計約160人)、選抜方法は面接・書類審査です(鳥取県 令和8年度 募集生徒数・選抜検査内容等一覧(PDF))。

米子白鳳高校の学校ページには、スクーリングは原則として日曜日で、日曜日に通えない人には水曜日のスクーリングを入学時に認める場合がある、と書かれています(米子白鳳高校 通信制課程)。

学校が公表している卒業生の進路(e-Statとは別の母数)

e-Stat の県合計(上の表)とは別に、学校が自分の卒業生の進路を公表しています。

母数も集計日も学校ごとに違うので、e-Stat の割合と並べて比べる数字ではありません。

米子白鳳は令和6年度卒と令和7年度卒、鳥取緑風は令和6年度卒の資料が公式サイトにあります。

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学校・卒業年度卒業者進学就職/その他
米子白鳳 令和6年度卒(令和7年4月1日現在)47人15人就職18人/その他14人
鳥取緑風 令和6年度卒(2025年3月31日現在)19名8人(計算:大学2+短大2+専門4)就職3人(県内3・県外0)/その他8人
米子白鳳 令和7年度卒60人10人(計算:四年制大学3+短大2+専門学校等5)就職11人/その他39人

令和6年度卒の就職者は、米子白鳳18人と鳥取緑風3人で、2校の卒業者66人(計算:47+19)のうち21人(計算:18+3=21、21÷66=31.8%)です。

e-Stat の県合計では、令和6年度間の就職者等が100人中43人(43.0%)で、公立2校だけの割合とは違います。

県合計と2校の合計との差の34人(計算:100−66)が、どの学校の卒業者かは、公表されている資料では確認できません。

区分の定義が同じとは限らないので、同じ式の数字として読まないでください。

鳥取県の不登校と中途退学:中学は全国で8番目に多く、中途退学率は低い

文部科学省の令和6年度の問題行動・不登校調査で、鳥取県の数字を見ました(2026年10月13日に e-Stat の表で確認)。鳥取県の中学校の不登校は1,111人で、1,000人当たり77.2人です。全国の67.9人を上回り、多い方から8番目でした。高校の中途退学率は1%で、少ない方から6番目・同じ値が他に1県です。

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区分(令和6年度)県の値全国・指定都市の値
中学校の不登校1,111人
1,000人当たり77.2人(多い方から8番目)
216,266人
1,000人当たり67.9人
高校(全日制・定時制)の不登校280人
1,000人当たり20.7人(少ない方から18番目)
67,782人
1,000人当たり23.3人
高校の中途退学140人
中途退学率1%(少ない方から6番目・同じ値が他に1県)
44,571人
中途退学率1.4%

出典は e-Stat の表5-12(都道府県別の高校の不登校)、表4-15(都道府県別の小・中学校の不登校)、表6-8(都道府県別の中途退学)です。順位は、1,000人当たりの値と中途退学率を当サイトが47都道府県で並べ替えて数えました(同じ値の県がある場合はその数も書いています)。高校の不登校の表は全日制と定時制の生徒が対象で、通信制の生徒は入っていません。中途退学の表は通信制を含みます(表6-5(課程別の中途退学)。全国の通信制の中途退学は10,094人・中途退学率3.5%で、全日制の1.0%より高い値です)。

高校(全日制・定時制)の不登校は280人、1,000人当たり20.7人で、全国より少ない側です。中学で多く、高校で少ない、という並びです。人口の少ない県なので、人数で見ると1年間の中途退学は140人です。県立の通信制は、東部の鳥取緑風と西部の米子白鳳の2校で、令和9年度の出願期間は2月19日〜3月29日と長くとってあります(上の出願期間の節)。中部(倉吉市の周辺)から通う場合は、2校のスクーリングの曜日と移動の時間を並べて選んでください。

鳥取に施設がある広域通信制高校:本校が他県でも通える

鳥取県内にある施設を学校別に数えると、多い順に次のとおりです。

連携協力施設の一覧を見る(12校)
学校名鳥取県内の連携協力施設の数
鹿島朝日高等学校4か所
クラーク記念国際高等学校2か所
鹿島学園高等学校2か所
明誠高等学校2か所
沖縄中央高等学校2か所
鳥取県立米子白鳳高等学校1か所
鳥取県立鳥取緑風高等学校1か所
星槎国際高等学校1か所
中央国際高等学校1か所
NHK学園高等学校1か所
開志創造高等学校1か所
さくら国際高等学校1か所

たとえばN高グループは、鳥取県内に、N高等学校0か所、S高等学校0か所、R高等学校0か所の施設があります(本校はそれぞれ沖縄県・茨城県・群馬県)。

N高の鳥取県の0校舎の住所と最寄り駅は、N高等学校のキャンパス一覧にまとめています。

鳥取の私立の通信制:県の名簿と学校の募集要項

鳥取県総務部教育学術課(私学担当)の中・高等学校名簿(2026年10月6日確認)には、私立高等学校として、鳥取敬愛、鳥取城北、倉吉北、米子北、米子北斗、米子松蔭、湯梨浜学園、青翔開智の8校が載っています。

名簿の設置学科はどの学校も「普通」で、通信制課程の有無は書かれていません。サポート校(高校ではない民間の学習支援施設)も、この名簿には載っていません。

県が公開するサポート校の一覧は、探した範囲では見つかりませんでした。

県内に本校がある私立の通信制(湯梨浜学園)

文部科学省のデータで鳥取県に本校がある私立の通信制は、湯梨浜学園高等学校(東伯郡湯梨浜町)です。

学校の通信制の生徒募集要項と通信制のカリキュラムにある内容は次のとおりです。

募集要項は令和8年度(2026年度)版で、令和9年度版は2026年10月6日時点で見当たりません。

項目湯梨浜学園(令和8年度の通信制募集要項)
募集定員普通科の1年次・2年次・3年次が各40名
入学検定料10,000円(湯梨浜学園中学校からの進学者と、全日制課程からの転籍者は免除)
出願期間(新入学)前期は2026年1月19日〜22日、後期は3月3日〜5日の12時
試験日(新入学)前期は2026年1月24日、後期は3月6日。選考は書類審査と面接
スクーリング月に1〜2回、日曜日の午後
卒業74単位以上の修得が必要

同じカリキュラムのページには、2026年春の通信制の卒業生が40名で、進学・採用実績の一覧が載っています。進路の内訳の人数は書かれていないので、割合は計算できません。

鳥取県の授業料支援:令和8年度の確認結果

県独自の授業料支援の確認状況は「取得(令和8年度)」です。

県総務部教育学術課の私立学校等の授業料等支援制度(給付型)のページと鳥取県私立高等学校等総合支援金のリーフレット(令和8年6月)を、2026年10月6日に確認しました。

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制度内容通信制の扱い
鳥取県私立高等学校等総合支援金(県独自)国の就学支援金に上乗せ。年収目安270万円未満は月3,600円、生活保護世帯は月7,200円(どちらも支給額または各校で定める額のいずれか低い額)。年収目安270万円以上は支給されないページとリーフレットに、通信制が対象かどうかの記載は見当たりません。学校か県教育学術課(0857-26-7824)に確認
県立高校の就学支援金県が代理受領し、受給資格のある生徒の保護者に実質的な授業料の負担はない。令和8年度から所得制限は撤廃県立の通信制課程の在学者が対象(高校ガイド、令和8年7月現在)

もう一つ、授業料以外の教育費に充てる教材費等給付金(鳥取県高校生等奨学給付金)があります。県の高校ガイドに通信制の額が載っています(令和8年7月現在、年額)。

対象は、保護者が鳥取県内に住み、就学支援金の支給対象校に在学していて、生活保護の生業扶助を受ける世帯、または所得割額合算額が182,500円未満の世帯などです。

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世帯の区分通信制・国公立通信制・私立
生活保護受給世帯(通信制在学者も同額)32,300円52,600円
所得割額合算額が非課税(年収目安270万円未満)50,500円52,100円
105,500円未満(年収目安270万円以上380万円未満)16,830円17,370円
105,500円以上182,500円未満(年収目安380万円以上490万円未満)12,630円13,030円

申請は電子申請で、問い合わせ先は県教育委員会の育英奨学室(0857-26-7541)です。国の就学支援金の額や、通信制の授業料の考え方は、記事の「通信制高校の就学支援金」にまとめています。

中学を卒業した後の相談先と、県立2校に通う人が使える県の制度

鳥取県教委は、中学卒業後から20歳くらいまでの不登校・ひきこもりの若者を対象にした教育支援センター「ハートフルスペース」を、東部・中部・西部の3か所に置いています(県のページ、2026年10月13日確認)。開いているのは平日9時〜15時で、遠方の人には出張相談もあります。高校をやめた後や、通信制に入る前の相談先として使えます。

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制度通信制での扱い額・時期
鳥取県高等学校定時制課程及び通信制課程修学奨励金(無利子の貸与)県内の定時制・通信制に在学する人。通信制は原則4年で卒業する学習計画と、年間18単位以上の履修が条件月14,000円・通算4年以内。通信制を卒業すると返還が免除
教材費等給付金(鳥取県高校生等奨学給付金)通信制の額は、非課税世帯で国公立50,500円・私立52,100円令和8年度から原則電子申請。延長後の期限は9月30日、最終期限は11月30日(9月30日より後は給付が遅れる)

出典は修学奨励金のページと教材費等給付金のページです。県のページには更新日が表示されていません。県の私立高等学校等総合支援金(上の授業料支援の節)は「鳥取県内にある私立高等学校」の在籍者が対象で、本校が県外の広域通信制は対象に入らないと読めます。

鳥取で通信制高校を選ぶときの3つの確認

  • 通う施設の種類…
    鳥取にある施設は、スクーリングと試験が受けられる面接指導等実施施設が14か所、学習支援だけの学習等支援施設が9か所。
  • 文部科学省の学校検索で施設区分を絞り込める
  • 学費の総額…就学支援金の後に残る1年目の負担は、公式モデルで30,000円〜225,000円と、学校で差がある(通信制高校の学費比較)。サポート施設の費用は別。県立の2校は、県の条例で授業料が1単位336円・入学料480円
  • 情報公開の数字…
    在籍者数が最も多い鳥取県立米子白鳳高等学校(247人)をはじめ、在籍者数・退学者数・教職員数は各校の情報公開に載っている。
  • 上の表の「情報公開」から飛べるのは湯梨浜学園のページ。
    公立2校は、学校の公式ページと県教委の資料で確かめる
鳥取から通える学校の資料を取り寄せる

N高等学校は鳥取県内にキャンパスはありませんが、オンラインキャンパスなら全国どこからでも通え、週5日・週3日・週1日の通学コースと、通学日のないネットコースを選べます。

通学しない場合は、資料でネットコースとオンラインキャンパスの学費を確かめ、わからない点は公式の相談窓口や個別相談会で聞いてください。
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広域・狭域の定義や選び方、情報公開の見方などの共通の説明は、通信制高校とは?と通信制高校の選び方|5つの基準にまとめています。

公立は公立の通信制高校、サポート施設の費用はサポート校とは?、学費は学費比較と就学支援金を見てください。

鳥取の通信制高校でよくある質問

鳥取にある通信制高校は何校ですか?

文部科学省の学校検索データ(2026年4月1日時点)では、鳥取県に本校がある通信制高校は3校です。本校が他県にあっても、鳥取県内の連携協力施設に通える学校が多く、施設は23か所あります。

鳥取でいちばん生徒が多い通信制高校はどこですか?

本校が鳥取県にある学校では、鳥取県立米子白鳳高等学校の247人です。本校が他県にある広域校(N高グループなど)の鳥取在住の生徒数は、このデータでは分かりません。

公立の通信制高校は誰でも入れますか?

県立の鳥取緑風と米子白鳳は、入学志願者の全員に面接があります。県の高校ガイドのQ&Aでは、他の都道府県から鳥取県へ引っ越す場合は、県外からでも受検できるとしています。

通信制高校の学費はどのくらいですか?

授業料は就学支援金の対象で、私立の通信制高校は、年額33万7200円、または1単位あたり13,668円(単位制の授業料の場合。通算74単位、年間30単位まで)を上限に支援されます。出典は、文部科学省の令和8年度就学支援金の説明会資料の支給限度額の表で、2026年10月6日に確認しました。残るのは入学金や施設費などで、公式モデルでは、1年目の負担が30,000円〜225,000円と学校で差があります。

鳥取の通信制高校を卒業した人は、どこへ進んでいますか?

e-Stat の学校基本調査(令和6年度間)では、鳥取県に本校がある通信制高校の卒業者100人のうち、大学等進学が14人(14.0%)、専修学校(専門課程)が18人(18.0%)、就職者等が43人(43.0%)、左記以外が21人(21.0%)でした。割合は人数を卒業者数で割った計算値です。

鳥取県立の通信制高校の出願は、いつですか?

県教委の令和9年度の選抜方針では、出願期間は令和9年2月19日(金)から3月29日(月)まで(土曜・日曜・祝日は除く)です。3月29日の受付は正午までで、入学志願者全員に面接があります。実施日は各校が期間内で決めます。令和9年度の学校別の日程は、2026年10月6日時点で学校のページに見当たりません。

鳥取県立の通信制高校の授業料や入学料は、いくらですか?

県の公表では、授業料が1単位につき336円、入学料が480円で、入学選抜手数料は表の記載が「-」です。授業料は就学支援金の対象で、受給資格のある保護者に実質的な負担はありません。教科書や学年費などは別で、令和8年度の目安は、鳥取緑風が入学時に約44,150円です。

近くの県も見る:岡山県・島根県。全国の一覧は通信制高校一覧(都道府県別)にあります。

この記事の更新・訂正

  • 根拠の無い「令和8年6月4日付」を削除しました
  • 就学支援金の上限額(年額33万7200円・1単位13,668円)に文部科学省の出典を付けました

全記事の履歴は「訂正・更新の履歴」、調べ方と書き方は「記事の作り方」にまとめています。

この記事で確認した資料

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この記事を書いた人

兵庫県の学習塾で塾長を経験。私大理系卒。塾バイト・家庭教師を経て、長年の経験を基に幅広く受験をサポートします。生徒だけでなく、それを支える保護者や先生の力にもなりたいという思いで立ち上げました。

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