クラーク国際高校の学費|公式モデル162,800円は支援金を引いた後の額

クラーク国際高校の学費|公式モデル162,800円は支援金を引いた後の額

クラーク記念国際高等学校(運営は学校法人創志学園)の学費を、公式の学費のページに書かれた数字だけで整理します(2026年10月5日に確認)。先に注意点です。

このページにあるのは「就学支援金を引いたあとの年間学費モデル」で、入学金と授業料の単価は載っていません。

【結論】公式の年間学費モデルは、支援金を充当した後の金額
スマートスタディⅠの年間学費モデル162,800円
スマートスタディⅡ378,300円
単位修得コース(25単位)の本校授業料等30,000円
  • 金額は就学支援金337,200円を充当した後のモデル
  • 週5日通学コースの金額はこのページに記載なし
  • 北海道地区と転入学・編入学は別の金額
結論の元の文章を見る
  • 2027年度新入生のスマートスタディⅠコースは年162,800円(本校授業料等102,800円+コース授業料等60,000円)、Ⅱコースは年378,300円(102,800円+275,500円)、単位修得コース(25単位)は本校授業料等が年30,000円
  • 公式はこの3つを「就学支援金337,200円を①本校授業料に充当した後の学費モデル」と書いています(単位修得コースは1単位12,000円を充当)。
    充当する前の金額は公式に記載なし
  • 週5日通学コースの金額は、このページにありません。「拠点によって異なる」ため、拠点ごとの入試情報(募集要項)を見る作りです(ページ上部のリンク欄だけで46件)
  • 北海道地区は別の金額、転入学・編入学も別の金額と書かれています。2026年度の金額は同じページにありません
この記事の目次

クラーク記念国際の学費の仕組み:2つの合計で、片方だけが支援金の対象

公式は年間学費を、①高校卒業資格に必要な単位修得のための学費(すべてのコースで必要)と、②選択コースの学費(在籍するキャンパスまたはコースで異なる)の合計としています。

就学支援金で減るのは、①のうちの授業料です。②は支援金の対象として書かれていません。

コース(2027年度新入生)年間学費モデル内訳(公式)含まれない費用(公式)
スマートスタディⅠ162,800円①102,800円+②60,000円教科書代(約10,000円)、模試・各種検定料・ICT教材費・健康診断費・PC購入費
スマートスタディⅡ378,300円①102,800円+②275,500円上と同じ。一部のコンテンツ利用者は別に教材費がかかる場合あり
単位修得(25単位履修)30,000円本校授業料等のみ教科書代(約10,000円)、模試・検定料・健康診断費・PC購入費
週5日通学記載なし拠点ごとの募集要項を確認公式に記載なし

検算すると、Ⅰコースは102,800+60,000=162,800円、Ⅱコースは102,800+275,500=378,300円で、公式の数字と一致します(計算)。

Ⅱコースの②が275,500円と大きい理由は、②の内訳が公式に書かれておらず、確認できていません。

「支援金後」のモデルから、支援金を使えない場合の年額を逆算する

公式のモデルは支援金を引いたあとの額なので、ほかの学校の「就学支援金なしの学費」と並べて比べることができません。公式の記載を使って、充当前の額を計算で出します。

ここでの計算は当サイトの算出で、公式は充当前の額を示していません。

コース公式モデル(支援金後)充当した額充当前(計算)
スマートスタディⅠ162,800円337,200円162,800+337,200=500,000円
スマートスタディⅡ378,300円337,200円378,300+337,200=715,500円
単位修得(25単位)30,000円12,000円×25単位=300,000円30,000+300,000=330,000円
スマートスタディの年額。Ⅰコースは支援金後162,800円、充当前500,000円。Ⅱコースは支援金後378,300円、充当前715,500円

つまり、Ⅰコースの年額は、支援金が全額つけば162,800円、つかなければ約500,000円(計算)という差があります。

公式の注意書きには、受給は高校在籍48か月までとあります。

前の学校の在籍期間が通算されるのは制度の扱いで(飛鳥未来の学費ページに「通算して」の記載があります)、転入・編入や、すでに在籍期間が長い人は、モデルの金額にならない可能性があります。

就学支援金との関係:公式の12,000円と、文科省の令和8年度の13,668円

クラークの学費ページは、2027年度新入学の就学支援金を「週5日コース・スマートスタディコースは最大337,200円、単位修得コースは1単位あたり最大12,000円(履修74単位が上限)」と書いています。

一方、文部科学省の令和8年度説明会資料(2026年4月8日)では、令和8年度の私立の通信制は年337,200円(月28,100円)、単位制の場合は1単位13,668円が支給限度額です。

項目クラークの学費ページ文科省の令和8年度(私立通信制)差(計算)
年間の上限337,200円337,200円なし
1単位あたり12,000円13,668円13,668−12,000=1,668円
25単位の場合12,000×25=300,000円13,668×25=341,700円41,700円
1単位あたりの授業料。クラークの学費ページは12,000円、文科省の令和8年度は13,668円、差は1,668円

スマートスタディの337,200円は文科省の年間上限と同額です。単位修得コースの12,000円は、文科省の単位あたりの上限より1,668円低くなっています。

公式はこの差の理由を書いていません。12,000円は計算を簡単にするための控えめな見積もりなのか、実際の充当額なのかは、学校に聞かないと分かりません。

1年25単位を3年続けると75単位で、通算74単位の上限を1単位超えます(25+25+24=74で、3年目は24単位になる計算)。

オプションプラス:大学受験・グローバル・デジタルクリエイトは別料金

Ⅱコースの生徒が希望で選べるオプションは、年額の受講料が公式に載っています。支援金の対象とは書かれておらず、Ⅱコースの年額に上乗せされます。

オプション専門プログラム年額(公式)
大学受験難関国立大学・医学部/国公立大学・難関私立大学/私立大学350,000円/250,000円/200,000円
グローバル海外大学/アドバンス/スタンダード350,000円/250,000円/200,000円
デジタルクリエイトWebサイト制作・ゲーム制作・動画制作・アプリ開発①(Java Script)/アプリ開発②(Python)いずれも200,000円/250,000円

Ⅱコースに最も高いオプションを足すと、378,300+350,000=728,300円(計算。教科書代と、公式が含まれないとする費用は除く)です。

公式の「378,300円」は、オプションを選ばない場合の額です。

クラーク記念国際だけの注意:拠点ごとに金額が分かれ、連携校の表示も混ざる

学費ページの下には、北海道・東北8、関東16、東海・北陸5、近畿・中国13、九州4の計46件の「入試情報」リンクが並びます(「46」は当サイトが数えた件数で、公式の記載ではありません)。

ページの下には「全キャンパス一覧」があり、連携校を含む拠点がさらに多く並びます。

週5日通学コースの学費も、北海道地区のスマートスタディの金額も、そこに置かれた各拠点の募集要項を見に行く形です。このページだけでは、自分が通う拠点の金額が決まりません。

キャンパスの一覧には、「連携校大阪梅田キャンパス(専修学校クラーク高等学院 大阪梅田校)」のように、専修学校の名前が併記された拠点があります。

この記事の年間学費モデルが連携校にそのまま当てはまるのかは、学費ページに書かれていません(公式に記載なし)。通いたい拠点が連携校かどうかは、学校に聞いて確かめてください。

取れなかった項目状態
入学金公式の学費ページに記載なし
授業料の1単位あたりの単価(Ⅰ・Ⅱコース)公式に記載なし(単位修得コースの支援金のみ1単位12,000円と記載)
①本校授業料等102,800円の内訳公式に記載なし
スクーリングの日数・費用学費ページに記載なし
週5日通学コースの金額、北海道地区の金額拠点ごとの募集要項。この記事では拠点の募集要項は未確認
2026年度の金額学費ページにあるのは2027年度新入生のモデルのみ

申し込む前に学校へ聞く3つの質問

3つの質問
  • 「通いたい拠点で、入学金・授業料の単価・コース授業料はいくらですか。モデルの額は支援金を引いたあとの額ですか」
  • 「支援金が使えない場合(転入・在籍期間が長い場合)、年額はいくらになりますか。後から請求が来ることはありますか」
  • 「単位修得コースの1単位12,000円の充当は、令和8年度の13,668円の上限とどう関係しますか」

同じ形で公式の数字を並べた全体の一覧は次の記事です。支援金の仕組みと、授業料が上限を超える学校の差額計算もまとめています。

クラーク記念国際の学費についてよくある質問

クラーク記念国際の学費は年間いくらですか?

公式の2027年度新入生モデル(就学支援金を充当した後)で、スマートスタディⅠコースが年162,800円、Ⅱコースが年378,300円、単位修得コース(25単位)の本校授業料等が年30,000円です。週5日通学コースは拠点ごとで、公式の学費ページに金額はありません。

就学支援金を使わないと学費はいくらですか?

公式は載せていません。モデルが337,200円を充当した後の額なので、計算ではⅠコースが約500,000円、Ⅱコースが約715,500円になります。この計算は当サイトの算出です。

入学金はいくらですか?

公式の学費ページには入学金の金額が書かれていません。拠点の募集要項で確認してください。

オプションプラスはいくらですか?

Ⅱコースの生徒が選べるオプションで、大学受験・グローバルが年額200,000〜350,000円、デジタルクリエイトが年額200,000〜250,000円です(公式)。

この記事で確認した公式ページ

2026年10月5日に公式ページを開いて確認しました。「計算」と書いた数字は、公式の金額を足し引き・かけ算した当サイトの算出で、公式が示した金額ではありません。

料金は改定されるため、申し込む前に公式で確かめてください。

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この記事を書いた人

兵庫県のとある学習塾の塾長。私大理系卒。塾バイト・家庭教師を経て、長年の経験を基に幅広く受験をサポートします。生徒だけでなく、それを支える保護者や先生の力にもなりたいという思いで立ち上げました。

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