坪田塾は、映画にもなった『ビリギャル』のモデルとなった塾です。
検索すると「やばい」という言葉が出てきますが、その多くは「授業をしない」「講師はどんな人か」「料金が分からない」という、仕組みへの不安です。
この記事では、坪田塾のよくある質問・勉強法・指導方法・保護者さまの声・入塾までの流れに書いてあることだけを使います。口コミサイトの体験談は使っていません(2026年10月14日確認)。
- 「やばい」の正体は、授業をしない自習中心の指導
- 指導の6〜7割は正社員講師。教材は市販品を組み合わせる
- 手を動かせる子に合い、授業で理解したい子には合いにくい
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坪田塾は、先生が解答や解法をただ教える「授業」をしません。何がわかっていないかを見つけ、自分で進められるようにする指導です。指導の6〜7割は正社員講師が担当し、教材は市販のものを組み合わせます。自分で手を動かすのが苦にならない子には合い、授業を聞いて理解したい子には合いにくい塾です。

「授業をしない」と聞くと手抜きに見えますが、実際は先生が何を解かせるかを決め、つまずいた所で声をかける形です。講義を聞く時間がないぶん、手を動かす量が増えます。
「授業をしない」とはどういう指導か
公式のよくある質問には、「坪田塾ではいわゆる『授業』はしません」と書かれています。
先生は解答や解法をただ教えるのではなく、「何がわかっていないか」を見つけて、どうすればできるようになるかを一緒に考えます。
| 公式の説明 | 中身 |
|---|---|
| 自習力が身につく | 先生がいないとできない、家ではムリ、ではなく一人で進められるようにする |
| わかる所まで戻る | 高校生でも、場合によっては小学校の単元から始める |
| 個別カリキュラム | 学力と学校の予定に合わせて、曜日・時間を選んで通う |
| 教材 | 市販の参考書から選んだものを、学力に合わせて組み合わせる |
小学校の単元まで戻ることがあるのは、「わかる所から積み上げる」方針だからです。受験までの時間が短い場合は、戻る範囲と志望校までの計画を面談で必ず確認してください。
講師はアルバイト?公式の答え

よくある質問では、各校舎とも6〜7割の指導を正社員の講師が担当し、残りをアルバイト講師がサポートすると答えています。
アルバイト講師も、多くが旧帝大や私立有名大学の在学生で、卒塾生も多いと書かれています。
講師は教科ごとに分かれず、先生同士が連携してチームで生徒を支える体制で、校長も直接指導します。社会人経験のある講師が多いことも、公式に書かれている特徴です。
心理学を使った指導(9タイプ別性格診断)
坪田塾は、生徒の性格タイプに合わせた声かけを指導に使っています。
性格タイプは教育心理学に基づいて9種類に分けられ、先生全員が9タイプすべてに合わせて指導できるようトレーニングを受けていると説明されています。
性格タイプの診断は入塾前に行います。
「先生と合わない」が起きにくいとうたっていますが、効果は子どもによって違います。説明会で、自分の子のタイプにどんな声かけをするのかを聞いてみると、合うかどうかを判断しやすくなります。
教室の様子:仕切りのない机

映画では個別ブースのような描写がありますが、現在は机の間の仕切りを無くしたと、よくある質問に書かれています。理由は、先生の目が行き届きやすいことと、受験本番は仕切りがないことの2つです。
料金が「やばい」と言われる理由
坪田塾の料金は、公式ページに1時間あたりの単価しか出ていません。月謝は、説明会や面談で学習計画と一緒に決まります。単価から月額を試算した結果は、坪田塾の料金の記事にまとめています。
「月にいくらか分からない」ことが不安の理由になりやすいので、面談では月の時間数と月額、講習の費用を紙でもらうことをおすすめします。
坪田塾の料金表:公式の記載と、月額・年額の計算
公式の料金ページとよくある質問に載っている金額と条件を、2026年10月14日に公式サイトで確認して表にしました。公式に無い項目は「公式に記載なし」と書いています。
| 項目 | 公式の記載 | 出典 |
|---|---|---|
| 1時間あたりの授業料(通常時) | 1,640〜2,910円(目安)。受講時間の長いプランほど単価が下がる | 料金ページ・FAQ |
| 講習時の単価 | 夏期講習などの特別講習にフルに通った場合、1時間あたり約935円 | 料金ページ・FAQ |
| 通塾プラン | 1回2時間・週3回から、通い放題(無制限)まで。週6時間以上の受講を依頼 | 料金ページ・FAQ |
| 科目数 | 時間単位の料金で、科目をいくつ受けても費用は変わらない | 料金ページ |
| 月謝 | 受講時間ごとの月謝は、入塾前の面談で個別に提案(表は無い) | 料金ページ・FAQ |
| 入会金 | 公式に記載なし | 料金ページ・FAQで確認 |
| 教材費 | 市販の教材を使用。額は公式に記載なし | FAQ |
| オンライン校 | 対面の教室と料金体系は変わらない | FAQ |
| 月の途中の入会 | 初月の月謝は日割り | FAQ |
| 解約・退塾 | 公式に記載なし | 料金ページ・FAQで確認 |
公式は「※料金は目安です。学年やコース、教室によって変動する場合があります」と注記しています。
また、公式の他塾との比較表の条件は「高校1年生、首都圏、授業料のみ、60分換算」です。上の単価は目安で、自分の学年・教室の単価は面談で確定します。
月額・年額の計算(計算値)
公式は週6時間以上の受講を依頼し、「1回2時間・週3回」を最短のプランとして挙げています。この週6時間に、公式の単価の下限と上限を掛けます。
1か月は4週として計算するので、5週ある月は増えます。授業料のみで、講習と入会金(公式に記載なし)は含みません。
| 受講時間 | 式 | 単価1,640円の計算値 | 単価2,910円の計算値 |
|---|---|---|---|
| 週6時間 × 4週 = 月24時間 | 単価 × 24時間 | 1,640 × 24 = 39,360円 | 2,910 × 24 = 69,840円 |
| 月24時間 × 12か月 = 年288時間 | 単価 × 288時間 | 1,640 × 288 = 472,320円 | 2,910 × 288 = 838,080円 |
この表は、公式の単価を掛けただけの計算値で、月謝そのものではありません。
公式は「受講時間の長いプランほど1時間あたりの料金は安くなる」と書いているので、最短の週6時間は単価が上限(2,910円)寄りになると考えられます(これは公式の文言からの推測です)。
そのため、39,360円という月額は、最短プランにそのまま当てはまるとは限りません。
- 週6時間の場合の月謝と、それより長く通う場合の月謝(1時間あたりの単価を自分で割り算して確かめる)
- 入会金・教材費・その他の費用の有無と額(公式に記載がないため)
- 解約・退塾の条件(公式に記載がないため、契約書面で確認)
単価から月額を試算した別の記事は、坪田塾の料金にあります。
保護者の声から分かること(公式掲載分)

公式サイトには、保護者から寄せられた声が掲載されています。掲載されている内容には、次のような傾向があります。
| 公式に掲載されている声の傾向 | |
|---|---|
| 塾に拒否反応があった子が、初回の面談をきっかけに通い始めた | 面談の比重が大きい |
| アウトプット中心の進め方が合っていた | 自分で解く形式が合う子向き |
| 先生が子どもと親の間に立ってくれた | 保護者との連絡がある |
公式に載っている声は、塾が選んだものです。悪い評判が載らないのは当然なので、自分の子に合うかは説明会と体験で確かめるのが確実です。
入塾までの流れ:説明会→体験→入塾
入塾前には、説明会、診断テストと体験指導、入塾のステップがあります。説明会は原則として親子同席で、診断テストに合否はありません。オンライン校では体験指導を実施していないと公式に書かれています。

説明会は、塾のことだけでなく、学習の課題や合格までの計画も聞ける場です。「うちの子の場合、どこまで戻って、月何時間か」を具体的に聞いてください。
やめるとき:坪田塾の公式に書かれていないことと、クーリング・オフ
消費者庁の特定商取引法ガイド「特定継続的役務提供」(2026年10月14日確認)に書かれている範囲を整理します。学習塾は、事業所など事業者が用意する場所で行う、入学試験対策か学校教育の補習の授業です。
期間が2月を超え、入学金・受講料・教材費などの契約金の総額が5万円を超えると対象になります。電話やインターネットを使う指導も、対象に含まれると書かれています。
坪田塾は校舎とオンライン校があり、どちらの形で受けるかで、学習塾と家庭教師のどちらに分類されるかが変わりえます。
クーリング・オフは8日以内。中途解約には上限がある
対象になる契約では、法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日以内なら、書面または電磁的記録でクーリング・オフ(契約の解除)ができます。
すでに授業を受けていても、その分の対価や違約金は払わなくてよいとされています。
8日を過ぎても、将来に向かって中途解約ができます。
事業者が請求できる額には上限があり、学習塾は、授業の開始前なら1万1000円、開始後なら「提供済みの授業の対価+2万円または1か月分の授業料相当額のいずれか低い額」です。
契約前には、クーリング・オフと中途解約の事項を書いた概要書面を、契約後には契約書面を渡す決まりです。
| 項目 | 公式の記載 | 確認したページ |
|---|---|---|
| 月謝の決め方 | 「月謝と学習計画にご納得いただいたうえで受講がスタートします」。月謝は入塾前の面談で一人ひとりに提案 | 公式トップ(よくある質問) |
| 通塾日数の変更 | 「月単位で変更することが可能です」。曜日や時間も月単位で変更できる | よくある質問 |
| 退塾・休塾の連絡方法と締切 | 公式に記載なし | トップ・料金・よくある質問・入塾の流れを確認 |
| 返金・クーリング・オフ | 公式に記載なし | 同上 |
坪田塾は、公式ページに解約や返金の規定が見つかりませんでした。月謝が面談で個別に決まる塾なので、解約の条件も、面談で渡される書面で確かめるのが確実です。
- 退塾は何日までに、どの方法(電話・メール・校舎)で伝えますか
- 月の途中でやめたとき、その月の授業料は戻りますか。入会金や教材費は戻りますか
- 面談の場で、クーリング・オフと中途解約の欄がある概要書面をもらえますか
坪田塾が向く子・向かない子
| 向く子 | 向かない子 |
|---|---|
| 自分で問題を解くのが苦にならない | 先生の講義を聞いて理解したい |
| 基礎まで戻ってやり直したい | 今の単元の授業だけを受けたい |
| 勉強のやり方から身につけたい | 月謝を先に確定させてから選びたい |
授業をしない指導が合うかは、実際に話を聞くのがいちばん早いです。
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坪田塾の公式ページ(よくある質問)に書かれている条件から、合わない家庭を挙げます。口コミや他社との比較ではなく、公式ページに書かれている条件だけを根拠にしています。
- 小学生の子:対象は中学生以上です。公式の記載は「当塾は、中学生以上が対象となっております。」です。(出典:坪田塾「よくある質問」、2026年10月15日確認)
- 土日にしか通えない子:土日祝は開校していません。季節講習の期間だけ開くことがあります。公式の記載は「土日祝は開校していません。」です。(出典:坪田塾「よくある質問」、2026年10月15日確認)
- 週6時間も勉強の時間を取れない子:公式は週6時間以上の受講を頼んでいます。公式の記載は「学習習慣を確実に身につけていくため、坪田塾では週6時間以上の受講をお願いしています」です。(出典:坪田塾「よくある質問」、2026年10月15日確認)
- 部活の予定で毎週通う曜日が変わる子:通う曜日は基本的に事前に決めます。状況により相談できます。公式の記載は「基本的には通う曜日を事前に決めていただきます。」です。(出典:坪田塾「よくある質問」、2026年10月15日確認)
- 宿題や予習をしたくない子:宿題が出ます。指定された内容を事前に予習して通います。公式の記載は「指定された内容を事前に予習してきていただき、教室ではこの予習内容の理解度を測り、学力としての定着を促せるように指導を行います。」です。(出典:坪田塾「よくある質問」、2026年10月15日確認)
よくある質問
- 坪田塾は本当に授業をしないのですか?
-
公式のよくある質問に「いわゆる『授業』はしません」と書かれています。解答や解法をただ教えるのではなく、わかっていない所を見つけて、自分で進められるように指導します。
- 講師はアルバイトですか?
-
各校舎とも6〜7割の指導を正社員の講師が担当し、残りをアルバイト講師がサポートすると公式に書かれています。
- 教材はオリジナルですか?
-
市販の教材を、生徒の学力に合わせて組み合わせて使います。
- オンラインでも受けられますか?
-
オンライン校があります。ただしオンライン校では体験指導を実施していないと公式に書かれています。
この記事で確認した公式ページ
- 確認日:2026年10月15日に下の公式ページを開き直し、本文にある坪田塾の公式の金額(1時間あたりの授業料1,640〜2,910円、講習時の約935円)と、入会金・教材費・解約の規定が公式にないことを照合しました。消費者庁のページの内容は今回は取り直していません
- 計算のしかた:公式の単価に週6時間(最短プランの目安)を掛けた計算値です。月=週6時間×4週=24時間。1,640円×24時間=39,360円、2,910円×24時間=69,840円。年=24時間×12か月=288時間で、472,320円〜838,080円。月謝そのものではありません
- 公式で確認できなかった項目:月謝の額(面談で個別に提案)、入会金、教材費の額、解約・退塾の締切と方法、返金・クーリング・オフ(いずれも公式ページに記載なし)
- 口コミ:口コミサイトの体験談は使っていません。公式に載っている保護者の声の傾向だけを紹介し、金額の根拠には使っていません
- このサイト全体の調べ方は「記事の作り方」にまとめています
坪田塾 よくある質問 / 坪田塾 勉強法・指導方法 / 坪田塾 保護者さまの声 / 坪田塾 入塾までの流れ / 坪田塾について


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