高校生のオンライン塾の料金比較|公式4社の月額と1年の総額

高校生のオンライン塾の料金比較|公式4社の月額と1年の総額

高校生向けのオンライン塾は、月額が1万円台の少人数授業から、月3万円前後のAI教材+コーチ、月2,178円の映像授業まで、料金の作りがまったく違います。同じ「月額」でも、授業が週に何回あるか、教科ごとの料金か、入会金がいくらかで、1年の総額は大きく変わります。

この記事では、公式サイトに高校生の料金が出ている4社(そら塾・トライのオンライン個別指導・スタディサプリ高校講座・atama+オンライン塾)だけを取り上げ、月額と入会金から1年の総額を計算しました。「計算」と書いた数字は公式の金額を掛け算・足し算した結果で、公式が載せている金額ではありません。金額はすべて税込で、2026年10月23日に公式サイトで確認しました。

この記事の目次

結論:1年の総額は、映像授業の約2.6万円から、AI教材+コーチ(1教科)の約31万円まで

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サービス形式入会金月額(公式)1年目の総額(計算)
スタディサプリ高校講座映像授業不要2,178円26,136円(12か月一括なら21,780円)
そら塾(高1・週1回)個別指導の生授業11,000円(無料体験後の継続で免除。期間限定の記載あり)10,500円/14,000円表の11か月分で136,500円
そら塾(高2・高3・週1回)個別指導の生授業11,000円(無料体験後の継続で免除。期間限定の記載あり)11,700円/15,600円表の11か月分で152,100円
トライ(月4回の例)1対1の生授業11,000円21,120円〜264,440円〜
atama+(1教科)AI教材+コーチ22,000円24,200円312,400円

1年目の総額は、月額×12か月+入会金で計算しました。そら塾だけは月によって授業料が2種類あり、料金表に載っている11か月分の合計です(後で説明します)。トライは「〜」付きの下限の例なので、実際の金額は学年・科目・回数で上がります。

月額の安さだけで選ぶと、授業の形が違うものを比べてしまいます。映像を自分で見るのか、先生と話すのか、AIが問題を出すのか。先に形を決めてから、その中で金額を比べると迷いません。

先に決めておくこと
  • 授業を「見る」だけで続けられるか、人に見てもらわないと止まるか
  • 部活や学校の予定で、毎週決まった時間を取れるか
  • 教科は1つか、複数か(atama+は教科ごとの料金)

そら塾:高1は月10,500円か14,000円、授業は1回80分

画面の中で授業をする先生のイラスト

公式の料金ページによると、そら塾の週1回コースは高1(公式表では「新中3・新高1」の区分)が10,500円/14,000円、高2・高3(同「新高2・新高3」)が11,700円/15,600円の2種類で、月によって金額が変わります。安い方は4・7・12・1・3月、高い方は5・6・9・10・11・2月です。公式は「講習や祝日などで授業回数が少なくなる月は、その分の授業料が減額される」と説明しています。1授業は80分です。

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学年4・7・12・1・3月(5か月)5・6・9・10・11・2月(6か月)表の11か月分(計算)
高110,500円14,000円136,500円
高2・高311,700円15,600円152,100円

計算は、高1が10,500円×5か月+14,000円×6か月=136,500円、高2・高3が11,700円×5か月+15,600円×6か月=152,100円です。料金表に8月が載っていないため、12か月分にはなっていません。夏期講習など、表にない費用が別にかかる可能性があるので、申し込み前に年間の総額を聞いてください。

入塾金は通常11,000円ですが、無料体験のあとに継続すれば全額免除と書かれています(トップページには、免除は期間限定のキャンペーンとあります。いつまでかは確認できませんでした)。週2回以上の授業料、テキスト代、システム使用料は料金ページに数字がなく、問い合わせたあとにWebパンフレットで案内される形です。解約の条件は、料金ページとトップページでは確認できませんでした(未取得)。

申し込みの入口は【そら塾】の公式サイトです。そら塾だけを詳しく知りたい方は、当サイトのそら塾の料金の記事も参考にしてください。

トライのオンライン個別指導:高校生は60分×月4回で21,120円〜

公式の料金ページには、高校生の例として1コマ60分×月4回で21,120円〜と書かれています。授業料は学年、受講科目、週の授業回数で変わります。入会金は11,000円で、公式は「それ以外の登録料・初期費用などは一切かかりません」としています。

1年目の総額は、21,120円×12か月+入会金11,000円=264,440円〜です(計算)。1回あたりに直すと、21,120円÷4回=5,280円です(計算)。教材の強制購入はなく、年会費もありません。授業の振り替えは前日の22時まで、回数・科目・時間の変更はいつでもできると書かれています。パソコンやタブレット、ネット環境は別に用意が必要です。解約の条件は、料金ページには記載がありませんでした(未取得)。

スタディサプリ高校講座:月2,178円の映像授業、年払いなら21,780円

公式の料金ページでは、ベーシックコースは入会金・初期費用が不要で、月払いが2,178円、12か月の一括払いが総額21,780円(月あたり1,815円)です。Webサイトから申し込んだ場合の表示価格です。初回の方は14日間の無料体験もあります(Webサイトかつクレジットカード決済で申し込んだ場合のみ)。

映像授業が中心で、料金ページには先生と対話する指導の記載はありません。小1〜高3の全講座が見られると書かれていますが、通信料とテキスト冊子は別料金です。契約は自動更新で、更新の24時間前までに利用停止の手続きをしないと止まりません。利用停止に伴う残りの期間の払い戻しは、原則として行われません(団体会員への切り替え・高校卒業時には、返金を受けられる場合があると書かれています)。1年目の総額は、月払いで2,178円×12か月=26,136円です(計算)。

atama+オンライン塾:教科ごとの定額で、1教科なら月24,200円

タブレットでオンライン授業を受ける生徒のイラスト

公式の料金ページでは、入塾金が22,000円で、高校生の月額は教科の数で決まります。1教科24,200円、2教科26,400円、3教科29,700円、4教科33,000円、5教科36,300円、6教科39,600円、7教科42,900円です。教科ごとの定額制で、公式は「どれだけ学習しても料金は定額で追加料金はかかりません」としています。AI教材とスタディトレーナーによるコーチングが料金に含まれ、通信料は自己負担です。

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教科数月額(公式)1年目の総額(計算)
1教科24,200円312,400円
2教科26,400円338,800円
3教科29,700円378,400円
5教科36,300円457,600円

計算は、月額×12か月+入塾金22,000円です。たとえば3教科は29,700円×12か月=356,400円に22,000円を足して378,400円です。まとめ払いは3か月で3%、6か月で7%、12か月で10%の割引と書かれています。12か月払いで1教科なら、月額分が290,400円から261,360円になります(月額分のみの計算で、入塾金の扱いは公式に明記がありません)。体験・相談会のあとに14日間の無料体験があり、期間中に解約すれば料金はかかりません。

申し込みの入口は【atama+オンライン塾】の公式サイトです。支払い済みの期間が終わる前に退塾する場合は、利用期間に応じて計算し直して精算する、と書かれています。教材費は金額が本文に確認できませんでした(未取得)。

部活がある高校生は、週に何時間を確保できるかで選ぶ

料金の差は、受けられる時間の差でもあります。公式の数字から、週にどれだけ机に向かう形かを並べます。

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サービス公式が決めている時間週あたりの目安(計算)
そら塾1授業80分(週1回コース)週1回で80分
トライ1コマ60分×月4回の例週1回で60分
スタディサプリ映像を見た分だけ。回数の決まりなし自分で決める
atama+授業の回数・時間の指定なし。教科ごとの定額自分で決める

週1回の生授業は、部活で平日の夜が埋まる子でも曜日と時間を固定しやすい一方、1回80分または60分だけでは授業の外の自習は自分で作る必要があります。映像やAI教材は時間の縛りがない分、続けるかどうかは本人しだいです。公式サイトには、何時間やれば成績がどれだけ動くか、という数字はありません。この記事も、成績が上がる時間数は断定しません。

部活がある子の選び方(当サイトの目安)
  • 平日の夜が不定期なら、振り替えができるか(トライは前日22時まで)
  • 週1回の授業+毎日15分の復習を決められるなら、生授業型
  • 決まった曜日が取れず、短い時間を細かく使うなら、映像・AI教材型

合わなかったときにやめられるか:体験期間と解約の条件

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サービス無料体験やめるときの公式の記載
そら塾あり(継続すれば入塾金免除)料金ページ・トップに記載なし(未取得)
トライ無料体験授業の予約ページあり(期間・条件は未確認)料金ページに記載なし(未取得)
スタディサプリ初回14日間(Web・カード決済のみ)自動更新。更新の24時間前までに停止。残期間の払い戻しは原則なし(高校卒業時などは返金の場合あり)
atama+14日間(初回のみ)無料期間中の解約は無料。まとめ払いは期間満了前なら精算

やめる条件がはっきり書かれているのは、スタディサプリとatama+です。そら塾とトライは、料金ページに解約の説明がなく、申し込み前に問い合わせで確認する必要があります。合わないと感じたときに慌てないために、体験期間の中で次の3点を見てください。

体験の1か月で見る3つの点(当サイトの目安)
  • 予定した回数や時間を、実際に受けられたか
  • わからない所を、その場で聞ける形になっていたか
  • 続けた場合の月額を、自分の財布で払い続けられるか

3つとも「いいえ」に近いなら、金額にかかわらず、別の形のサービスに切り替える方が負担は小さくなります。

高校生の通塾型や、大学受験向けのオンライン塾と比べたいとき

高校生のグループのイラスト

この記事は、料金が公式に出ている4社に絞っています。中学生の週1回で16社を並べた一覧は、当サイトのオンライン塾の料金一覧にあります。通塾型の個別指導を1時間あたりの単価で比べるなら高校生の個別指導塾の料金比較、高3や受験生が自習を管理してほしいなら大学受験向けのオンライン塾の比較が近い内容です。

ひとりで進めるのが難しいとき:公式に単価を出している東進

ここまでの4社とは別に、通う形(校舎型)の大学受験で公式が単価を公表している【東進ハイスクール・東進衛星予備校】があります。入学金33,000円+受講料85,800円/講座(2026年度)の積み上げ式で、高3で4講座なら担任指導費・模試費を含めて年482,900円(計算)が目安。資料請求・個別相談・1日体験は、公式サイトに申し込みの入口があります。

よくある質問

高校生のオンライン塾は、1年でいくらかかりますか?

公式の月額から計算すると、スタディサプリは約2.6万円、そら塾(週1回)は表の11か月分で約13.7万〜15.2万円、トライ(月4回の例)は約26.4万円〜、atama+(1教科)は約31.2万円です。授業の形が違うので、金額だけで優劣は決まりません。

そら塾の料金が月によって違うのはなぜですか?

公式の料金表が月ごとに2種類の授業料を載せているためです。講習や祝日で授業回数が少ない月は、その分が減額されるとも書かれています。

入会金はかかりますか?

スタディサプリは不要、そら塾は11,000円(無料体験後に継続すれば免除)、トライは11,000円、atama+は22,000円です。

部活で忙しくても使えますか?

授業の回数や時間の指定がないのは、スタディサプリとatama+です。トライは振り替えが前日22時まで、そら塾は週1回80分の授業です。受けられる時間をまず決めてから選んでください。

途中でやめるときの注意はありますか?

スタディサプリは自動更新で、更新の24時間前までに停止しないと次の期間分がかかります。そら塾とトライは、公式の料金ページに解約の説明がないため、申し込み前に確認してください。

この記事で確認した公式ページ

料金は2026年10月23日に公式サイトで確認しました。料金の改定や、時期による表示の変更で変わることがあります。申し込み前に最新の金額を公式で確認してください。

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この記事を書いた人

兵庫県の学習塾で塾長を経験。私大理系卒。塾バイト・家庭教師を経て、長年の経験を基に幅広く受験をサポートします。生徒だけでなく、それを支える保護者や先生の力にもなりたいという思いで立ち上げました。

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