1月は、受験生の方にとっては共通テストや私大入試が行われる受験本番の月となります。
そんな集大成である1月を過ごす上で、どんなことを注意したら良いでしょうか?詳しくこの記事で解説します。
全てを鵜呑みにはしすぎないでくださいね。1番最後には受験直前に有益な記事を何本かご紹介していますので合わせてご覧ください。
1分でも多く勉強しよう。
直前になればなるほど暗記科目は特に、勉強した内容を覚えてられやすいので、1分1秒が大切になります。ゆえに勉強時間を少しでも多く確保する意識が1月は大切になります。
スキマ時間を見つけて時間を確保しよう
日常の中で、無駄にしてしまっている時間は必ずあります。この時間を有意義な時間に変えてみましょう。英単語・古文単語の暗記、社会科目の勉強などできることは案外多くあります。
スキマ時間を捻出するための方法は以下の記事が参考になります⬇️
万全な態勢で受験に臨む準備を!
これまで睡眠時間を犠牲にして勉強されてきた方も多いのではないでしょうか。その姿勢はもちろん素晴らしいのですが、受験本番が近づいてきた1月は、受験本番のスケジュールに合わせて体のリズムを慣らしていく必要があります。
午前中にパフォーマンスが引き出せるように!
多くの受験は午前中に始まることが多いでしょう。ベストパフォーマンスを発揮するためには朝から100%の力を出せるように調整しなければいけません。
「前日に深夜まで勉強して、次の日起きるのが9時10時…」という方や、「起きているんだけど、午前中はやる気が出なくて勉強していない」という方は要注意です。
どれだけ勉強して力をつけても、本番で発揮できなければ意味がありません。生活リズムを侮っている方もたまにいますが、どれだけ少なくとも1週間前からは、早起きをし、睡眠時間も確保してください。
睡眠時間が足りなくなると、パフォーマンスは落ちます。7時間は最低でも確保したいところですね!
体調が悪くなるリスクを避ける
この時期(執筆時2024年1月)はインフルエンザをはじめ、感染症が流行っていますよね。直前で罹ってしまうというリスクはなるべく減らしましょう。こんな対策をするようにしてください🔽
- 不用意に外出しない
- マスクを着用する
- 手洗いうがいの徹底
- 不慣れなものを食べない(暴食しない)
- 栄養バランスに気を使って食事する
などです。出来ることはたくさんありますので是非意識を高めてください。
過去問は必ず全体を通して時間を測る。
12月にも述べましたが、これまで見てきた方で意外と多い勉強法として、大問ごとに時間を測るという練習があります。もちろん効果はありますが、本番はいくつかの大問の中で時間配分を気にしなければいけません。取れそうな場所に時間をかけて、後回しにするところも見極める。そのような練習も、この時期に行いたいです。
必ず80分,90分,100分など、全体の時間を測って、一気通貫で問題を解きましょう。時間を設定すると思わぬケアレスミスに気づいたり、反省点が生まれます。これを改善するということを繰り返します。
本番慣れ・試験慣れを完璧にしたい時期です。家庭での学習は緊迫感が少なくなりがちです。
必ず時間を測って、本番想定で問題を解くようにしてください。
「あとちょっとで解けること」を仕上げていく。
この時期に、難しすぎることをする必要はありません。点数を伸ばすのに効果があるのは、「あとちょっとで解けそう」なことを「解ける」状態に変えていくことです。
「もう少しの発想で解けた」「あの知識があれば解けた」という問題を集め、1つずつ潰していく感覚でローラーしていきます。そしたらまた新たにあと少しで解ける問題が生まれるので、次はそれを消していくという繰り返しです。
あとちょっとで解けた問題には🔺マークをつけておくと、後から探しやすいのでお勧めです!
最後に伝えたいこと。
ここまで勉強を継続した皆さん、大変素晴らしいです。
受験本番は色々想定外のことも起きるでしょう。そんな中でも動揺しないで普段以上の力を発揮するための記事を下記にご紹介しています。読み切るのにそこまで時間も取らないので、是非読んでいただければ幸いです。頑張れ受験生!!!
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