【対策を紹介】高校生の子どもが勉強しない!親が出来ることは?大学受験は大丈夫?

高校生になると、次第に見え始めてくる大学受験。もちろん大学受験で全てが決まるわけではないものの、人生においての大きなターニングポイントになることは間違いありません。

大人になってみたら、受験の重要性が分かるものの、子どものうちはなかなか気づけません。今回の記事は大学受験をする予定なのに、全然勉強をしていなくて不安という保護者様に向けて書いています。

是非最後までご覧ください。

この記事の目次

対策その1:勉強する場所をリビングにさせる

多くの高校生の方は、自分の部屋を持っていて、その中にある勉強机で課題や勉強をしているのではないでしょうか。しかし、自分の部屋では誘惑がたくさんありますし、サボっていてもバレません。つまり監視の目が届きません。

そのような環境では自制心が強い子でないと、なかなか勉強は進みませんので、保護者の目が届くリビングで「毎日魔1時間勉強する」などのルールを作ることをお勧めします。

この時さらに意識してほしいポイントがあります!その2に続きます。

対策その2:親も何かの勉強を同時にする。

子どもがリビングで勉強している間のNG行動は、スマホを見る・テレビを見るなど、娯楽をしてしまうことです。そうすると気が散ってしまうばかりか

なんで偉そうに勉強しろ!っていうのに自分だけ楽しい思いしているの?

と反感を買ってしまいます。ご自身が学生の時もそんな経験1度はなかったでしょうか?

ですので、語学の勉強・栄養の勉強・漢字の勉強・ユーキャンの資格講座・副業の勉強…なんでもいいので机やパソコンに向かってみることを強くお勧めします。この方法で家庭学習の習慣が身についたケースはいくつも見ています。保護者の方にもスキルが付きますし、違う目標ではあるものの2人でゴールに向かう切磋琢磨はとても有効な方法です。

保護者の方(母親様を想定)におすすめの勉強をご紹介します

最近は副業にもなる資格勉強が流行っていますよね。いくつかお勧めをご紹介します。この先に「対策その3」をご紹介しています。

食育栄養アドバイザー講座

・健康長寿のためには「何を」「どのように」食べれば良いのか知りたい方
・成長期のお子さんに合わせた食事や規則正しい食習慣について学びたい方
・好きなこと、 興味関心のある分野で資格を取得をして自信をつけたい方
・食事をおいしく仕上げるだけでなく、栄養バランスまで考えられた食事を作りたい方
・病院、福祉施設、学校、料理教室などで健康や食に関わるお仕事をされている方

動画編集スクール

・月額1,480円(初月1ヶ月間無料)
・20代〜40代の男女(50代以上の利用者もいらっしゃいます)

・在宅ワークを始めたい人
・フリーランスを目指している人
・個人で稼ぐのスキルを身につけて起業をしたい人
・スキマ時間を活用し副収入を得たい人

親が勉強する姿は、普段子どもは見ないものです。そんな姿を見れば一緒にリビングで勉強しようという提案を断る子も少ないのではないでしょうか。

対策その3:塾に自習に行かせ、夜ご飯の時間を遅くする

もしお子さんが塾に通われているのであれば、塾に自習に行かせるようにするのがおすすめです。ただ単純に「塾に自習しに行きなさい!」といってもなかなか行ってくれないものです。

そこで夜ご飯を作る時間を遅めにずらすから、それまで勉強してきて。という形にすると、単純にいうよりも効果があります。出来れば学校帰りにそのまま塾に行くというルーティンが完成されると完璧ですね。

総じて言えるのは、単に命令するのではなく、こちら側も何かを譲歩することが大切なんです。でないと素直に「勉強する」という嫌なことはしてくれません。

対策その4:親が進路に真剣な姿勢を見せる

最後はこの方法です。真剣な姿勢はあくまで「進路」に対してです。「勉強」に対してではありません。

つまり「勉強しなさい!」というのではなくて、

「こんな大学があるんだけど、興味ない?」
「この大学のレベルなら合格できるんじゃない?」

といったように進路に対して前向きな提案をしましょう。高校生が勉強しない理由の1つは、勉強した先のメリットが見えないからです。ここをフォローしてあげることで自発的に勉強をするようになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。どれか1つは実践できるものがあったのではないでしょうか。受験までの時間があると特に勉強しない高校生は多いですが、受験は1,2年後という、案外差し迫ったイベントですので、ぜひ保護者の方は献身的にサポートしてあげてください。

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この記事を書いた人

私大理系卒。塾講師・家庭教師を経験。7年の経験を基に幅広く受験をサポートします。生徒だけでなく、それを支える保護者や先生の力にもなりたいという思いで立ち上げました。「こんな記事を書いてほしい」といったご要望もお待ちしております。教育業界を盛り上げましょう!

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